チームファイト タクティクス パッチノート 9.24B

★3ユニットになった際のステータス上昇（体力と攻撃力が2倍になる）は、その柔軟性の無さからバランス面で問題を抱えていました。この定式を取り除くことで、その分のパワーをスキル威力上昇のような他の箇所に回すことが可能になります。★2になった際の倍率と一致させておけば、納得もいくはずです。

• ★2から★3になった際の体力と攻撃力の上昇率：2倍 ⇒ 1.8倍
• 例：アイバーンの体力 600/1080/2160 ⇒ 600/1080/1944

インフェルノ、エレクトリック、シャドウ

インフェルノに行った変更は良好のようですが、6体または9体揃えた際の効果量については意図していた強さにまだ達していませんでしたので、今回さらなる強化を行います。一方、エレクトリックについては少し強化しすぎたようなので、変更を元に戻します（それでも、2体での効果量はパッチ9.23よりはわずかに高くなっています）。最後に、シャドウは意図していた形にはまっていると思いますが、シャドウ（3）は他の構成に組み込むのが少し簡単すぎますので、弱体化しています。

• シャドウ（3）の追加ダメージ：70% ⇒ 60%
• エレクトリックのダメージ：100/300/500 ⇒ 80/250/500
• インフェルノのダメージ：70%/120%/180% ⇒ 70%/140%/210%

アサシン

「ファントムダンサー」にリワークを行ったことで、アサシンの強さは大きく上昇しました。これは事前に予測していましたが、アサシンの移動パターンも合わさって、対応できるような選択肢が不足するという事態となってしまいました。これを解消すべく、アサシンを大幅に弱体化させます。現在アサシンには、トップクラスのDPSと容易に後列に飛び込める能力があり、少しばかりオーバーパワーになっているようです。

• アサシン（3）：クリティカルダメージ75%/クリティカル率10% ⇒ クリティカルダメージ50%/クリティカル率10%
• ノクターンのスキルによる体力回復量：40%/60%/80% ⇒ 40%/45%/50%
• ゼドの攻撃力：80 ⇒ 70
• ゼドの物理防御：30 ⇒ 25

新チャンピオンのバランス調整

セナとアムムは狙っていた形にかなり近いですが、少しだけ調整が必要なようです。

• セナのスキルによる追加魔法ダメージ：25/45/75 ⇒ 15/30/55
• アムムの戦闘開始時のマナ/合計マナ：50/150 ⇒ 50/125
• アムムのスキル効果範囲：2/3/4 ⇒ 3/3/3

レンジャー

強くなりすぎる心配があったため、パッチ9.24でレンジャーに行った強化は控えめなものでした。輝かしい戦績を残しているレンジャー使いもいるようですが、プレイヤー全体で見るとまだまだ力不足のようです。特にティア4のレンジャーにはそれが顕著なので、よりふさわしいパワーレベルになるよう強化を行います。

• アッシュのスキル発動時の攻撃力（矢1本あたり）：25%/30%/35% ⇒ 30%/35%/40%
• トゥイッチの攻撃力：60 ⇒ 65
• トゥイッチの戦闘開始時のマナ/合計マナ：0/90 ⇒ 0/70

全般的な変更

コスト、特性の有用性、全般的な使いやすさにおいて、強力すぎるチャンピオンを調整しています。ザイラのスキルはティア1にしては破格の強さです。レク＝サイはその強力なスキルを考えるとステータス面がちょっと優秀すぎますので、基本ステータスを低下させることでパワーダウンを図っています。最後に、ブランドのスキルはダメージこそ適切ですが、発動までの時間が長すぎました。

• ザイラのスキルダメージ：70/80/90 ⇒ 55/65/75
• レクサイの攻撃力：65 ⇒ 60
• ブランドの戦闘開始時のマナ/合計マナ：0/90 ⇒ 0/80

「静寂」と「ソードブレーカー」

「静寂」と「ソードブレーカー」を使用するプレイヤーがかなり増えたことで、「何もできないまま終わる」ケースが少し多くなってしまっています。これは望ましい状態ではありませんので、これらのアイテムの発動確率を低下させます。

• 「静寂」の発動確率：33% ⇒ 25%
• 「ソードブレーカー」の発動確率：33% ⇒ 25%