サイバーシティの概要

Riot Prism

2025/3/16

プラグインして、TFTの最新セット「サイバーシティ」をダウンロードしましょう。このセットは4月2日にリリースされるパッチ14.1で利用可能になります。ネオンが輝く広大な街があなたのものになるかもしれませんが、ここの住民は善人ばかりではありません。裏路地の「シンジケート」から無機的な高層ビルの「ディヴィニコープ」まで、勢力図は毎回のリロールやハック、そして「エグゾテック」アイテムで刻々と変化していきます。どの勢力と組むかはあなた次第ですが、クルー集めの参考となるように、サイバーシティの悪名高き勢力のいくつかについて資料をチェックしてみましょう。

サイバーボス (2/4)

ポッピー（1G、バスティオン）
ベイガー（2G、テッキー）
ジグス（4G、ストラテジスト）
コブコ（5G、ブルーザー）

彼らは決して頭数（あるいは身長）の大きい勢力とは言えませんが、そのサイズを補って余りあるハートを持っています──相手の体力をゼロにしてやりたいという願望で満ちているハートかもしれませんが。「サイバーボス」の特性が発動すると、このレトロ・ヨードルたちがクルーのなかで最も強いユニットを最終形態へとアップグレードし、体力、魔力、そしてスキルのサイズが増加して、より多くの敵を攻撃できるようになります。4体の「サイバーボス」をすべてボードに配置すると、すべての「サイバーボス」ユニットがアップグレードし、そのなかで最も強いユニットのステータスがさらに増加します。私なら「サイバーボス」はリロール構成を取り、コスト2のベイガーで低スターレベルの敵に確定ダメージを与えますが（なかなかのブリー）、ファスト8を狙えば安定して「サイバーボス（4）」の特性ティアに到達し、コスト5ユニットも手にできるでしょう。

「サイバーボス」クルーのコスト5ユニットには、最も抱きしめたくなるヨードルが、抱きしめるのは遠慮しておきたいようなラスボス形態で登場します。コブコは複数フェーズを持ったファイターで、あらゆる段階で大ダメージを与えることができ、通常攻撃ですら魔力に応じた追加ダメージを与えます。彼のパンチに耐えて、なんとか彼の体力を削ったとしても、彼は次の形態に変身して大量のシールドを獲得し、攻撃速度、オムニヴァンプ、マナが増加します。マナを獲得することでスキルをより早く使用できるようになりますが、スキルによって短時間耐久力が増加したコブコは近くの敵を掴みます。敵はノックアップされた後に周囲の敵共々叩きつけられ、命中したすべての敵は対象の最大体力の一定割合にあたるダメージを受けます。

ストリートデーモン (3/5/7/10)

ドクター・ムンド（1G、ブルーザー、スレイヤー）
ザイラ（1G、テッキー）
エコー（2G、ストラテジスト）
ジンクス（3G、マークスマン）
レンガー（3G、エクセキューショナー）
ブランド（4G、テッキー）
ニーコ（4G、ストラテジスト）
サミーラ（5G、A.M.P.）

街を青く染める… というのは1つ前のセットの話ですが、サイバーシティでは街を好きな色で染めることができます。「ストリートデーモン」を発動すると、試合ごと異なる位置に特殊なマスが現れます。ペイントされたマスに味方ユニットを配置すると体力、魔力、攻撃力が増加し、「ストリートデーモン」は2倍増加します。一部のマスはひと際華やかな「シグネチャー」マスとなっており、獲得するステータスが増加します。ペイントの腕を上げて発動ユニット数が上位ティアまで増えると獲得するステータスが増加し、ストリートデーモン（10）を達成すれば、ボード全体が塗りつぶされます！

「ストリートデーモン」のレジェンダリーユニットはサミーラで、スキルの「デーモントリガー」で対象までダッシュし、対象と周囲の敵に銃弾の雨を浴びせます。銃弾は1発ごとに対象の物理防御を低下させ、物理ダメージを与えます。さらに、ボード上に「A.M.P.」ユニット（後ほど詳しくご紹介）を多く配置しているほど、銃弾の数が増加します。命知らずな彼女はスリルを求めて敵の集団に飛び込んでいきますが、銃弾の雨を降らせた後は安全な場所までダッシュして戻り、最後にもう一度集中砲火を行います。この間、彼女自身も何度か攻撃を受けることになる可能性が高いため、このスキルの効果時間中はオムニヴァンプを獲得して、アンストッパブル状態となります。

A.M.P. (3/5/7/10)

「A.M.P.」は新たなクラスですが（普段ゲームプレイ概要で取り上げているオリジンではありません）、注目すべき新たなメカニクスを持っています。「A.M.P.」チャンピオンは特性が発動するとスキルが独自にアップグレードされ、同時に体力も少し増加します。特性によってスキルがどのように強化されるのか、そしてあなたのボードに突撃したがっている「A.M.P.」チャンピオンは誰なのか、以下でご覧ください。

ニダリー（1G、ニトロ）
- 「帯電爪」スキルの電撃が跳ね返る対象の数が増加する。
ナフィーリ（2G、エグゾテック）
- 対象を攻撃する群れのアルファの数が増加する。
ユーミ（3G、アニマ部隊、ストラテジスト）
- マナの毎秒自動回復量が増加する。
アニー（4G、ゴールデンOX）
- アニーが投げるミニ・ファイヤーボールの数とティバーズの強さが増加する。
サミーラ（5G、ストリートデーモン）
- 「デーモントリガー」中に放つ銃弾の数が増加する。

アニマ部隊 (3/5/7/10)

セラフィーン（1G、テッキー）
サイラス（1G、ヴァンガード）
イラオイ（2G、バスティオン）
ヴェイン（2G、スレイヤー）
ユーミ（3G、A.M.P.、ストラテジスト）
レオナ（4G、ヴァンガード）
ザヤ（4G、マークスマン）
オーロラ（5G、ダイナモ）

「スワーム」好きの皆さんに捧げる特性の登場です。特性のティアごとに、武器庫に武器が増えていきます。これらの武器は戦闘中、「アニマ部隊」ユニットから一定時間ごとにランダムに発射されます。また、部隊の体力を維持するために物理防御と魔法防御も増加し、彼らが活躍できるようにダメージ増加効果も獲得します。

入手可能な武器は以下のとおりです。このリストに掲載されているのは一部のみですが、特性のティアが上がるたびに、より強力な3つの武器のなかからいずれか1つを選択できます。「アニマ部隊（10）」は武器が2種類しか存在しませんが、これらはバラエティーの欠如を補って余りある威力を持っています！

（3）ブレードブーメラン：手元に戻ってくる「ブレードブーメラン」を投げ、物理ダメージを与える。最初に命中した敵には増加ダメージを与える。

（3）UwU ブラスター：大量の銃弾を発射して物理ダメージを与える。

（5）灼熱のショートボウ：範囲内に継続魔法ダメージを与える矢を発射する。

（7）アナイアレーター：1度だけ最大体力に応じた確定ダメージを与える。

（7）トルネード：竜巻を発生させ、魔法ダメージを与える。

（10）ファイナルシティ交通：フィールドを走り抜ける列車を召喚して大ダメージを与え、体力が低下した敵を運び去る。敵の次の停車駅は… 灰色の試合敗退画面です。

（10）サプライドロップ：フィールドに強力なアイテムをドロップする補給船を呼び寄せる。

すべての武器は「アニマ部隊」のスターレベルの合計とステージに応じて強化されます。

オーロラがTFTに「アニマ部隊」のコスト5ユニットとして初参戦します。彼女のスキルは、ベンチ内の左端にいるチャンピオンとオーロラの位置を入れ替えます。入れ替わったチャンピオンは攻撃速度が増加し、その後再度バトンタッチしたオーロラが最も多くの敵がいる直線上に攻撃します。入れ替わる味方ユニットが倒されるまではバトンタッチをして跳ねまわり、直線上にダメージを与えることを繰り返します。あらかじめもう1点だけお知らせしておきますが、オーロラ同士で位置を入れ替わることはできません。

サイファー (3/4/5)

ヴァイ（1G、ヴァンガード）
ルブラン（2G、ストラテジスト）
ドレイヴン（3G、ラピッドファイア）
ガリオ（3G、バスティオン）
ゼド（4G、ラピッドファイア）

リスクを覚悟で体力をゼロにせず連敗してラウンド3-3、3-7、4-3、または4-7を迎え、勝利に転ずる自信はありますか？もし自信があるのなら、「サイファー」の詳細をぜひご覧ください…ってあれ？どこ行った？「サイファー」は従来型のキャッシュアウト系特性に新たなひねりを加えたものです。戦闘に敗北すると「インテル」を獲得します。連敗するほど獲得量が増加し、敵をキルすることでも「インテル」を獲得できます。ただし、獲得した「インテル」を強力なアイテムに交換できるのは、ラウンド3-3、3-7、4-3、4-7のうちのいずれか1回のみとなっています。その後は、「インテル」で得たアイテムを有効活用しましょう。キャッシュアウト後は「サイファー」チャンピオンの攻撃力と魔力が増加します。キャッシュアウトによって、強力なチャンピオンで終盤の構成を発展させ、「へら」や「フライパン」、コスト5ユニット、レディアントアイテムなどともシナジー効果を得られるでしょう！

情報源を支配する者が世界を制します──インテルが導く先には、はたして何が待っているのでしょうか？

ディヴィニコープ (1/2/3/4/5/6/7)

企業というのは感情を持ちません。個々人は感情を持っていても、「ディヴィニコープ」では遥か昔に“感情”を捨てました──利益を優先するために。「ディヴィニコープ」の優秀な人材と悪のアジェンダは、チームにユニークなステータスを付与し、（ボード上の）勢力掌握が拡大するほど、得られるステータスが増加します。ストックオプション、業績連動型ボーナス、もしくは特性シナジーとでも言いましょうか…「ディヴィニコープ」ユニットは特性から獲得するボーナスが2倍になります。非情なコストカットを決断するように相手の体力を削っていく「ディヴィニコープ」ユニットは以下のとおりです。

モルガナ（1G、ダイナモ）
- 「ディヴィニコープ」ボーナス：魔力
ラースト（2G、ヴァンガード）
- 「ディヴィニコープ」ボーナス：物理防御
グラガス（3G、ブルーザー）
- 「ディヴィニコープ」ボーナス：体力
セナ（3G、スレイヤー）
- 「ディヴィニコープ」ボーナス：攻撃力
ヴェックス（4G、エクセキューショナー）
- 「ディヴィニコープ」ボーナス：クリティカル率
レネクトン（5G、オーバーロード、バスティオン）
- 「ディヴィニコープ」ボーナス：攻撃速度
「ディヴィニコープ」紋章ボーナス：オムニヴァンプ

「インクボーンフェーブル」の「ヘブンリー」や「ドラゴンランド」の「ギルド」を覚えている方もいるかと思いますが、「ディヴィニコープ」でも同じようなカスタム性のある構成への組み込みが可能な一方、最大数での特性発動を戦略とするのも一手です。味方のマークスマンキャリーの攻撃力/攻撃速度を増やしたい？それなら、セナとレネクトンを追加しましょう！物理ダメージユニットを使う対戦相手が多い？ラーストとグラガスを配置して防御を強化しましょう。

この企業の頂点に君臨するのは、戦闘ステータスで自らが率いる企業（と自分自身）をスケールアップさせようと画策するレネクトンです。その手法のひとつが彼のレジェンダリー特性である「オーバーロード」で、背後のマスにいるユニットをかじり、その最大体力の一定割合を確定ダメージとして与え、さらに体力と攻撃力の一定割合を獲得します。この攻撃力の増加は彼のスキルに大いに役立ちます。レネクトンのスキルは最初の発動時に2マス以内の敵にダメージを与え、対象に燃焼と負傷を付与し、自身は最大体力が増加します。レネクトン自身の強化の過程では、通常攻撃が2回攻撃になり、新たな対象までダッシュできるようになります。このモードで再びスキルを発動すると通常攻撃が3回攻撃になりますが、これが上限となります。この2回・3回攻撃チャンピオンの攻撃速度と通常攻撃時効果を「ウィッツエンド」などで強化すれば… まさに川に潜むワニのように敵を捕らえ、敵は次から次へとボードから消えていくでしょう。

エグゾテック(3/5/7/10)

ジャックス（1G、バスティオン）
ジン（2G、ダイナモ、マークスマン）
ナフィーリ（2G、A.M.P.）
モルデカイザー（3G、ブルーザー、テッキー）
ヴァルス（3G、エクセキューショナー）
セジュアニ（4G、バスティオン）
ゼリ（4G、ラピッドファイア）

「エグゾテック」は戦利品が要となる特性です。特性を発動すると「エグゾテック」チャンピオンのみが装備可能なユニークなアイテムを獲得します。受け取るアイテムは試合ごとに異なり、ツールチップにはおすすめのユーザーが示されていますが、誰に装備させるかは皆さん次第です。ピカピカの「エグゾテック」アイテムを獲得できることに加えて、「エグゾテック」ユニットはアイテムを装備するごとに（「エグゾテック」専用アイテム以外も含む）体力と攻撃速度が増加します。ユニット数を（3）、（5）、（7）と増やしていけば、それぞれ1個、2個、3個の「エグゾテック」アイテムを獲得でき、運よく「エグゾテック（10）」に到達することができれば、すべての「エグゾテック」アイテムを受け取れます。

さて、どのようなアイテムが用意されているのでしょうか？その一部を以下ご紹介しますが、具体的な数値はPBE開始以降に変更される可能性があります。

「迎撃ランタン」体力 +500、おすすめユーザー：モルデカイザー、セジュアニ、ジャックス
- 体力が5%増加する。数秒ごとに、周囲の敵に最大体力の一定割合の魔法ダメージを与える。
「破損した機体」体力 +200、おすすめユーザー：ジャックス、セジュアニ、特にモルデカイザー
- 装備者に付与されるすべてのシールド量が増加する。数秒ごとに、装備者の最大体力の一定割合を吸収し、数秒間持続するシールドに変換する。このアイテムは実質的には体力を増加させますが、「ガードブレーカー」に注意し、「リデンプション」や「ガーゴイルストーンプレート」などと組み合わせてタンク性能を最大化させましょう！
「ホロボウ」マナ +15、魔力 +20、攻撃速度 +15%、おすすめユーザー：ジン、ゼリ、特にヴァルス
- 通常攻撃がクリティカルになると、2マナを追加で獲得する。スキル発動から5秒間、クリティカル率が40%増加する。
「パルススタビライザー」攻撃力 +25、クリティカル +35%、おすすめユーザー：ゼリ、ジン
- 体力12%未満の敵にとどめを刺す。スキルがクリティカル判定を持つようになる。装備者のスキルがすでにクリティカル判定を持っている場合は、代わりにクリティカルダメージが10%増加する。エクセキューショントラッカーと赤く輝くアクセント付き。

ゴールデンOX (2/4/6)

アリスター（1G、ブルーザー）
グレイブス（2G、エクセキューショナー）
ジャーヴァンⅣ（3G）
アニー（4G、A.M.P.）
アフェリオス（4G、マークスマン）
ヴィエゴ（5G、ソウルキラー）

エコノミー、リロール、強化…このサイクルを回しましょう。「ゴールデンOX」チャンピオンはダメージ増加効果を獲得し、キル獲得時に一定確率でゴールドをドロップさせます。1回のターンでリロールまたはXPに一定量のゴールドを使用すると、ダメージ増加効果が恒久的に増加しますが、次のボーナスに必要なゴールドも増加します。リロール戦術好きの皆さんに嬉しいお知らせですが、リロールの使用ゴールドは2倍でカウントされます。「ゴールデンOX（6）」になると、一定確率で戦利品も獲得できます。

お金を手に入れることだけが「ゴールデンOX」の目的ではありません。彼らのリーダーであるヴィエゴは、魂も欲しています。ヴィエゴは「ホロブレード」を使って敵の最も大きな集団に飛び込み、魔法ダメージを与えて、少しの間、細断（魔法防御低下）を付与します。ユニット（互恵関係にある知人と敵）が倒されると、ヴィエゴはその魂を吸収し、体力の一定割合を回復して、さらに多くの魂を“解放”できるようになります。

この胸元のはだけた剣の使い手が他と違う点は（たくさんありますが）彼の割れた腹筋… ではなく、彼が前のラウンドでキルに貢献した最もコストが高いユニットのホログラムコピーを獲得する点です。このコピーは一定量の体力を持ち、ダメージは低下していますが、おすすめのアイテムを1個装備しています。ヴィエゴのスターレベルを上げると、ホログラムが強化されていきます。

シンジケート (3/5/7)

サイバーシティの裏路地から世界を操り、帽子をくいっと上げて倒した相手に別れのあいさつしましょう。「シンジケート」チャンピオンを集めると、チャンピオンのスキルをアップグレードする親玉の帽子を獲得します。「シンジケート」ユニットが（3）から（5）に増加すると帽子をもう1つ入手でき、さらにファッションコーディネートを楽しむこともできますが、チームのパワーを最適化させることもできます（おそらく後者を目的にされるとは思いますが）。「シンジケート」チャンピオンは特性の発動レベルが上がるごとに体力が増加し、「シンジケート（7）」になると、親玉効果がアップグレードされます。「シンジケート」のロスターと、それぞれがクールな帽子を被った際の親玉ボーナスは以下のとおりです。

シャコ（1G、スレイヤー）
- 親玉ボーナス：4マス以内で体力が最も低い敵の背後にテレポートし、追加物理ダメージを与える。
- 「シンジケート（7）」ボーナス：この攻撃で敵をキルすると、ダメージが少し低下した状態でこのスキルを直ちに再発動する。
ダリウス（2G、ブルーザー）
- 親玉ボーナス：スキルの射程が増加する。ダリウスからの距離が1マス離れるごとにダメージが低下する。
- 「シンジケート（7）」ボーナス：さらに射程が増加！
ツイステッド・フェイト（2G、ラピッドファイア）
- 親玉ボーナス：現在の対象にランダムなスペシャルカードを投げて魔法ダメージを与える。レッドは爆発して一定範囲にダメージを与え、ブルーは確定ダメージを与え、イエローはゴールドを付与する。
- 「シンジケート（7）」ボーナス：全3枚のスペシャルカードを、最も近くにいる敵3体に投げる。
ブラウム（3G、ヴァンガード）
- 親玉ボーナス：物理防御と魔法防御が増加する。数秒ごとに、ブラウムの次の通常攻撃が物理防御と魔法防御に応じて増加するダメージを与える。
- 「シンジケート（7）」ボーナス：物理防御/魔法防御がさらに増加する。通常攻撃が強化される頻度が上がる。
ミス・フォーチュン（4G、ダイナモ）
- 親玉ボーナス：射撃が3ウェーブ増加する。
- 「シンジケート（7）」ボーナス：弾丸のダメージが低下する代わりに敵を貫通するようになる。

ニトロ (3/4)

キンドレッド（1G、ラピッドファイヤ、マークスマン）
ニダリー（1G、A.M.P.）
シヴァーナ（2G、バスティオン、テッキー）
エリス（3G、ダイナモ）

「ニトロ」、アッセンブル！「ニトロ」チャンピオンは自身のスターレベルに応じてR-080Tにクロムを付与します。クロムが一定数（200）集まると、R-080TがT-43X（T-Hex）にアップグレードされ、「ニトロ（4）」になるとレーザービームを装備します！

「ニトロ」は小型の召喚特性なので、ロボットのパワーを最大化することを目指してリロール戦術でプレイするのがおすすめです。アップグレードされたT-43Xは、たとえレベルで遅れをとっていたとしても、チームの終盤のスケーリングに役立ちます。この特性で注目すべきはタンクのシヴァーナです。彼女はスキルを使用するたびに最大体力とダメージ増加効果を継続的に獲得し、相手を燃焼させて、そのダメージを低下させます──彼女には「リデンプション」と「アークエンジェルスタッフ」の両方のビルドが有効です。

ガレン：ネットの神

最後に、サイバーシティにやってくる2体の”脅威”に似たコスト5ユニット、ガレンとザックを紹介します。このセットには柔軟性の高いコスト5ユニットが多く存在しますが（コブコとブルーザー1体で前衛、オーロラといずれかのダイナモでチームのマナ自動回復）、”脅威”に似たユニット（初出は「モンスターアタック！」）とは、特定のオリジンベースのチーム構成に当てはめられない形のレジェンダリーユニットのことを意味します。代わりに、彼らはどのようなチーム構成でも柔軟に組み込むことができます。

柔軟な特性構造と言えば、ガレンはそのフィールドのエキスパートです。彼の特性である「ネットの神」では、対人戦2ラウンド後に特性MODのアーマリーが開きます。MODはチャンピオンを恒久的に再プログラムし、特性からの恩恵を授けます（ただし、特性のユニット数は増加させません）。特性MODでユニットをアップグレードするたびに、次のMODのアーマリーを開くのに必要なラウンド数が1つ増加します。1体のチャンピオンに持たせられる追加の特性MODは1つだけなので、「ヴァンガード」の前衛を「バスティオン」兼任へと変えるのか、はたまた「マークスマン」に「ラピッドファイア」を持たせたらどれだけダメージが増えるか確かめるのか、慎重に選択しましょう。

特性シナジーを一新させる点以外にも、彼は頼りになる前衛ユニットで、シールドを獲得した後対象に剣を叩きつけて、命中した敵に物理ダメージを与える波動を放ちます。このスキルが命中した敵の数が2体以下なら、マナが増加して、次の発動までの時間が短縮されます。

ザック：ウイルス

最後に紹介するのはもちろん、とっておきの（あるいは最も高弾力な）コスト5ユニットです。ザックをボードに配置するときは、ポップアップ広告に対処する覚悟をしておきましょう。彼はショップを感染させ、一定確率でスライムを出現させます。スライムはコスト無しのミニ・ザックであり、クリックしても何の危険もありません（敵にとっては危険な存在ですが）。スライムはザックを強化して最大体力を増加させ、魔力も少し増加させます。

最新のマルウェア対策ソフトをインストールしているかどうかにかかわらず、ザックをボードから取り除くのは簡単ではありません。体力が低下すると、彼は元気な2体のコピーに分裂します（ご安心ください。これ以上分裂することはありません…いや、あるかも？大丈夫、ありませんよ）。これに加えて、彼のスキルは自身の巨大なスライムの体（体力と魔力）を活かして敵を邪魔します。スキルを使用すると、ザックが周囲の敵の上で跳ねて、自身の体力と魔力に応じて増加するダメージを与え、少しの間、対象をスタンさせます。さらに、自身の魔力に応じて少しだけ体力を回復します。

そろそろ、スライム並みの弾力で記事の締めくくりへとジャンプするとしましょう。

「アニマ部隊」のブレットヘブンから「シンジケート」の裏取引まで、サイバーシティでは様々なやり方であなただけのクルーを集め、街の支配を目指すことができます。大量の情報でしたが、これはほんの一部にすぎません──4月2日のパッチ14.1で「サイバーシティ」がリリースされたら、他にも数多くの特性やチャンピオン、オーグメント、ハック（新メカニクス）との出会いをお楽しみに！