ギズモ&ガジェット:ゲームプレイ概要
ギズモ&ガジェット:ゲームプレイ概要
今回は新セット「ギズモ&ガジェット」のチーム構成の例をいくつかご紹介します。
アカデミーがタクティシャンのもとに帰ってきます!ホバーボードや武器をしまってください(そしてケミテック調合薬を飲むのもやめてください)。なぜなら、今回は新セットがリリースされるためです!Worldsで「チームファイト タクティクス:ギズモ&ガジェット」を正式に発表してから約2週間が経ちました。とても大きな話だったので、皆さんもそろそろ大きな情報が公開されるのを期待しているのではないでしょうか。さて、いよいよ本題に入りますが、もうお分かりですね。「レコニング」のお気に入りのチャンピオンに別れを告げ、それらを引き継ぐ新しいチャンピオンが登場します!
ギズモ&ガジェットの世界
皆さんが現在知っているものをすべて投げ捨てて、再び拾い集めてみましょう。それらを「ヘクスコア」に追加することができるかもしれません。ヘクスコアについてはご存知ですか?それは、「ヘクステック
オーグメント(仮称)」が入る場所です!「ギズモ&ガジェット」セットの新メカニクスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧になり、知識を強化しましょう!
しかし、今日ご説明する内容は、チャンピオンと特性についてです。それでは、「ギズモ&ガジェット」で力を競い合う、素晴らしく正気とは思えないチーム構成をご紹介しましょう。
(注:特性の名称はすべて仮名称であり、リリース時に変更の可能性があります)
アカデミー
授業は始まっています!アカデミー(2/4/6/8体)では知識が力となりますが、問題はその知識をどうやって手に入れるかということです。知識を得るのは簡単です。常に新しいアイデアに触れ、情報源をよく選び、科学を信じればいいのですから──おっと、そういえばアカデミーの特性がどのようにしてパワーを得るのかを知りたかったのですよね…実はこれも同じようなことなのですが…アカデミーのチャンピオンは、味方がスキルを発動するたびに攻撃力と魔力が増加します。
最も学術的な構成では、7体の熱心なアカデミー生を全員をそろえて、アカデミーの紋章やオーグメントで8体にするのが提唱されています。
- ガレン:ティア1 - プロテクター
- グレイブス:ティア1 - ツインショット
- カタリナ:ティア2 - アサシン
- レオナ:ティア3 - ボディーガード
- ラックス:ティア4 - アルカニスト
- ヨネ:ティア4 - チャレンジャー
- ユーミ:ティア5 - キュート、スカラー
勉強は大変ですが、このチーム構成では後半をスキップしてスロウロールに集中し、ガレン、グレイブス、カタリナ、そしてプロテクターかツインショットをもう1体追加して低コストのキャリーを強化します。しかし、アカデミーのチーム構成がリロール構成としてプレイできるからといって、ラックスとヨネを活かすためにファスト8ができないわけではありません。この2体のキャリーは、その強力なスキルで後衛の脅威に対応するユニークな方法を持っています。以上、2つの段落中で成功の秘訣をご紹介しました。知識は力なり!
ケミテック
この苦悩に満ちた実験とそれを実行する狂った実験者たちは、相手の体力バーを0にすることに全力を注いでいます。最小体力量値を下回るとオーバードライブ状態に入り、ダメージ軽減効果を獲得し、攻撃速度を増加して、最大体力の一定割合にあたる体力を回復します。ケミテック
チャンピオンを追加すると、特性が発動している数(3/5/7/9体)がこの効果の持続時間に加わります。
怪物が怪物を生み出すロースターはこちらです。
- シンジド:ティア1 - イノベーター
- トゥイッチ:ティア1 - アサシン
- ワーウィック:ティア2 - チャレンジャー
- リサンドラ:ティア3 - スカラー
- ザック:ティア3 - ブルーザー
- ドクター・ムンド:ティア4 - ミュータント、ブルーザー
- アーゴット:ティア4 - ツインショット
- ビクター:ティア5 - アルカニスト
ケミテック チャンピオンの数が多ければ多いほど、バフの持続時間は長くなります。チャンピオンの最大体力に応じて変化する回復により、ケミテックはスーパータンクをさらに強化することができます。しかし、ケミテックは前線を維持するだけでなく、後衛のキャリーを保護することもできます。アーゴットとビクターがいれば、ケミテックは彼らで実験するだけでなく、敵のチーム構成をテストすることになるでしょう。
ミュータント
これまでで最も野心的な特性の一つである「ミュータント」は、試合ごとに適応し、変化します。ミュータント(3/5体)の特性は、ゲーム中、7つの形態のうち1つをランダムに採用します。同試合中では、すべてのプレイヤーで同じ「ミュータント」特性が有効になります。具体的な特性の効果には見覚えがあるかもしれませんが、それはこの特性が未来に適応するために過去から学んでいるからなのです!
これらの特性はそれぞれ、ミュータント3体で発動し、5体になると改良された特性に進化します。ミュータントに可能な変異は以下の通りです。
- シナプシス ウェブ:ミュータント チャンピオンのマナコストが低下する。(最低10マナ)
- ハイパーアドレナリン:通常攻撃が一定確率で2回の追加通常攻撃を対象に行う。
- バイオリーチング:味方チームにオムニヴァンプを付与。
- サイバネティック適応:少なくとも1個アイテムを持っていると、体力と攻撃力が増加する。
- メタモルフォシス:2秒ごとに成長し、物理防御、魔法防御、攻撃力、魔力を獲得する。この効果は最大5回までスタックする。
- ヴォイドの子:体力の低下した対象にとどめを刺す。ヴォイドの子のミュータントが5体になると、与えるダメージが確定ダメージになる。
- 食欲旺盛:味方が倒されると、増加攻撃力と魔力を得る。
その試合でどのミュータント特性が有効になっているかによって、このロースターからキャリーにするミュータントを選ぶべきでしょう。
- カサディン:ティア1 - プロテクター
- コグ=マウ:ティア2 - スナイパー、ツインショット
- チョ=ガス:ティア3 - コロッサス、ブルーザー
- マルザハール:ティア3 - アルカニスト
- ドクター・ムンド:ティア4 - ケミテック、ブルーザー
- カイ=サ:ティア5 - チャレンジャー
ミュータントの運用には、プレイするたびに適応することが求められます。成功するためには、掛け算的な利益に集中することです。例えば、メタモルフォシスのときはチョ=ガスやドクター・ムンドのようなスーパータンクキャリーを作ることに集中するのです。「食欲旺盛」と「ヴォイドの子」ではプロテクト カイ=サのハイパーキャリー構成が楽しいですよ。ミュータントについてのアドバイスは、その場で何が有効かを見極め、それに全力で取り組むことです。でも、実験する楽しさも忘れないでくださいね!
傭兵
この特性を持つ大胆な者には、幸運が訪れます。傭兵を3体配置すると、ベンチに宝箱が現れ、試合に勝利すると開きます。それぞれの準備フェーズ開始時に2つのサイコロを振って、宝箱の中の戦利品を次々に増やしていきます。宝箱を開けない期間が長いほど、サイコロの目はラッキーなものになります。傭兵5体になると、さらにラッキーな目が出ます!そして、傭兵7体で戦闘に勝利すると、3つ目のゴールデンダイスが振られます—傭兵7体の状態では「ダイスを振るか死ぬか」のゲームになります。
ここでは、高額な銃や剣、黄金像を持つ傭兵を雇うことができます。
- イラオイ:ティア1 - ブルーザー
- クイン:ティア2 - チャレンジャー
- ガングプランク:ティア3 - ツインショット
- ミス・フォーチュン:ティア3 - スナイパー
- タム・ケンチ:ティア5 - ブルーザー、グラットン
この特性を利用して、初期の傭兵3体を特性にカウントされるオーグメントに入れれば、カメラで撮影するに値するリアクションVODが確実にできるでしょう。「宿命」のフォーチュンに似たキャッシュアウト メカニクスを採用しているため、1位や驚きの瞬間があることは保証できます。しかし、心配することはありません。「誤ることは人の常」、「冒険は海賊の常」、そして「冒険して誤るのは傭兵の常」です。
スクラップ
確かに彼らは、特にあの笑う毛深い怪物ジグスのように少しけんかっ早いところがありますが、その彼らに何ができるか見たことがありますか?戦闘開始時、スクラップ
チャンピオンの特性が発動する数(2/4/6体)に応じた数の不完全な素材アイテムが、その戦闘では一時的な完成品アイテムに変わります。また、スクラップ
チャンピオンは戦闘開始時に体力シールドが付与されますが、これは部隊でアイテムを装備するごとに強化されていきます。
それでは、どんなポンコツがスクラップになるのか見てみましょう。
- エズリアル:ティア1 - イノベーター
- ジグス:ティア1 - アルカニスト、ヨードル
- ブリッツクランク:ティア2 - ボディーガード、プロテクター
- トランドル:ティア2 - ブルーザー
- エコー:ティア3 - アサシン
- ジャンナ:ティア4 - エンチャンター、スカラー
- ジンクス:ティア5 - シスター、ツインショット
スクラップ6体を成功させるには、事前に計画を練る必要があります。スクラップ6体では、スクラップ チャンピオンの素材アイテムはすべて戦闘開始時に完成品アイテムとなり、体力シールドは2倍になります。ゴミを宝に変えるという利点を活かすためには、素材を賢く配分する必要があります。また、ダブルアップをプレイすることになった場合は、(私のいない時に)ぜひこの特性を必ず試してみてください。
ヨードル
このチーム構成のために、山の上からヨードルが駆けつけました!ヨードル3体では、各プレイヤーの戦闘後に、ベンチにランダムなフリーのヨードルが出現します。そして、ヨードル6体ではマナコストが大幅に削減されます。しかし、この特性には他にも何かがあるようです…ここに入力するのが怖いほど強力なものです。
その力を手に入れたい方は、このヨードルを全部配置してみてください。
- ポッピー:ティア1 - ボディーガード
- ジグス:ティア1 - アルカニスト、スクラップ
- トリスターナ:ティア2 - スナイパー
- ルル:ティア2 - エンチャンター
- ハイマーディンガー:ティア3 - イノベーター、スカラー
- ヴェックス:ティア3 - アルカニスト
ヨードルは「レコニング」のドラコニックのような経済的ボーナス特性に似たプレイをするので、できるだけ早い段階で3体にしたいところです。ヨードル構成のためのキャリーはヴェックスで、彼女が作るシールドを強化するための耐性を持つようにタンキーにプレイ、構築する必要があります。また、ハイマーディンガーは魔力アイテムとブルーバフが欲しいところですが、スタティック シヴやジャイアント スレイヤーなども試してみるといいでしょう。他のチャンピオンと同様に、試合ごとにキャリーできるようなアイテムの組み合わせはありません。 代わりにジャイアント スレイヤーで体力の高いタンクを突破したり、スタティック シヴで高い魔法防御を突破したりし、自分が戦っているロビーに適応する必要があります。
イノベーター
イノベーターは、この概要で説明する最後の大きな特性です。この特性に向けて準備してきたとも言えます。イノベーターは、機械のお供を製造して戦闘に参加させます。イノベイターが3体になると、自分と味方にバリアを張り、近くの敵を撃退する「メカスカラベ」が出現します。イノベーターが5体になると、絶対に遊びたくなる「メカベア」が登場します。ベアの呪文によってヘクステックパワーが高まり、自身と味方に攻撃速度の増加が追加されます。最後に、イノベーター7体で登場するのが、「メカドラゴン」です。これについては、あまり詳しくご紹介しませんが、ざっくり言うと、機械仕掛けのドラゴンで、その咆哮は敵を恐れさせ、味方に追加ダメージをもたらします。
スカラベ、ベア、そしてもちろんドラゴンを想像した革新的なイノベーターのリストがこちらです。
- エズリアル:ティア1 - スクラップ
- シンジド:ティア1 - ケミテック
- ジリアン:ティア2 - クロックワーク
- ハイマーディンガー:ティア3 - スカラー、ヨードル
- セラフィーン:ティア4 - ソーシャライト
- ジェイス:ティア5 - エンフォース、トランスフォーマー
イノベーターにはそれぞれ役割があります。シンジドを前線で活かし、ジリアンで戦いをスローダウンさせ、機械的な発明品が活躍するまでの時間を稼ぐために活用します。イノベーターが7体になったら、時間をかけた発明の成功をゆっくりと味わいましょう!低コストのイノベーターが多く存在しますが、セラフィーンとジェイスを活用するファストレベル8がおすすめです。そこに、キャリーを強化するために別のソーシャライトを入れてみてください!
コロッサス
イノベーターは最後の大きな特性だとお話しましたが、それは嘘ではありません。次の特性は、ただ大きいだけではなく「巨大」なのです。コロッサス
チャンピオンは、より大きく、より強力で、部隊のスロットを2つ占有します。コロッサスが1体だけだと、すべてのコロッサスが行動妨害効果を受けなくなりますが、もう1体の巨人を加えることで、大きなダメージ軽減効果を獲得します。
ここでは、3体のコロッサスユニットをご紹介します(合計6体として数えます)。
- チョ=ガス:ティア3 - ブルーザー、ミュータント
- サイオン:ティア4 - インペリアル、プロテクター
- ガリオ:ティア5 - ボディーガード、ソーシャライト
コロッサスのチャンピオンを効果的に配置するには、とにかくレベルが必要です。幸運なことに、必要なXPを得るのに役立つオーグメントがいくつかあります。そして、レベルを上げる際にはソーシャライトを追加することで、キャリーの1人にダメージの増加とオムニヴァンプを与えることができます。
さて、特性については以上ですが、次は5コストを引き継ぐものたちを説明します。
ジンクス:シスタースクラップ・ツインショット
スーパーメガデスロケットで突っ込んできたジンクスは、敵味方問わず大混乱を引き起こしています。ジンクスのスキルは、ロケットに乗って空を飛び、最も多くの敵がいる場所の中央付近に墜落して、魔法ダメージを与えるというものです。もちろんそれだけではなく、着地の震源地に破壊されたゾーンを残します。ゾーン内に残った敵と味方の最大体力の、一定割合にあたる最大体力を焼き尽くします。このゾーンは戦闘が終わるまで残ります。
ジェイス:エンフォース、トランスフォーマー、イノベーター
ジェイスの独自の特性は「トランスフォーマー」です。トランスフォーマーによって、ジェイスの配置位置に応じてハンマーとキャノンの形態を切り替えることができます。これは、チーム構成の中で彼が果たすであろう役割を反映しています(近接=タンク、遠隔攻撃=キャリー)。ジェイスを前線に配置すると近接形態となり、ハンマーを2回振り回してから敵に叩きつけ、敵の物理防御を低下させます。もしジェイスを前線に配置するなら、タンクアイテムに加えて、試合中に形態を変える必要がある場合に備えて、ハンド・オブ・ジャスティスのような近接と遠隔の両方で使える汎用性の高いアイテムを持たせるようにしましょう。ジェイスの遠隔形態では、加速ゲートを設置し、同じ列にいる味方の攻撃速度を増加させ、次の3回の通常攻撃を電気で強化します。
ユーミ:アカデミー、キュート、スカラー
最終試験の準備はできていますか?最終章はちゃんと読みましたか?ユーミはもちろん読みました!ユーミのスキル「ファイナルチャプター」は、最も遠い敵に向かって波動を発射し、0.5秒の間、敵に魔法ダメージとスタン効果を与えます。しかし、特技はそれだけではありません。アカデミーの真の理念として、ユーミは彼女自身のユニークな特性である「キュート」を持っています。「キュート」は、戦闘開始時に最も近くにいる味方にくっつき、自分の最大体力の一部に相当するシールドを味方に与えます。シールドが壊れるとユーミは切り離され、しばらくすると一人で行動するようになり、体力の低い味方を探してくっつきます—すべてはアゴをナデナデしてもらうためです!ユーミはくっついている間、対象指定不可となり攻撃もできませんが、1秒ごとにマナを獲得し、味方が攻撃するたびにもマナを獲得します。ユーミはアカデミーのロースターに加えられた恐ろしい存在であり、撃退史の臨時教師としても活躍しています。しかし、TFTのメンバーに加わる5コストのネコは、彼女だけではありません。
タム・ケンチ:ブルーザー、グラットン、傭兵
先ほど、5コストのネコはユーミだけではないと言いましたが、これはまさに「化かされた」と言えるでしょう。タム・ケンチのユニークな特性であるグラットンは、タム・ケンチにユニットを与えることで、準備フェーズごとに1回、恒久的な追加ステータスを与えることができます。タム・ケンチに与えるユニットの価値が高ければ高いほど、ボーナスも大きくなります。カエルが鳴くのを阻止するには、口が開くまでユニットをタム・ケンチの上に置いてから離してください。窒息させないように注意してくださいね!
タム・ケンチのスキルは、敵のユニットを食べてしまうことで、そのユニットを腹に溜め込み、短時間魔法ダメージを与えるというものです。この間、食べられてしまったユニットは他のダメージソース対して無敵となり、タム・ケンチは受けるダメージを軽減します。敵のユニットが内側で倒された場合、タム・ケンチは相手が持っていたランダムなアイテム素材、またはユニットのコスト(ゴールド)を吐き出します。それ以外の場合は、最も遠い敵に向かって吐き出し、命中した対象に短時間スタン効果を与えます。
今回ご紹介できる内容は以上となります!この記事を読んで、ご紹介した特性やチャンピオンを使った独創的なチーム構成を作ってみたいと思っていただけると嬉しいです。しかし、これだけではありません。こちらでは、「ギズモ&ガジェット」に登場する特性とチャンピオンの便利なチートシートで、文字通りすべての概要をご紹介します。
そして、高品質な読者のために高品質なバージョンをご用意しました!
「ギズモ&ガジェット」のリリースに関してはさまざまなニュースが飛び交っており、混乱を招くかもしれないため、ここで一旦スケジュールを整理しておきましょう。「ギズモ&ガジェット」はまず10月20日からPBEに登場、その後11月4日(パッチ11.22)に一般リリースされる予定です。「ギズモ&ガジェット パス」は当日の4時00分(日本時間)から購入可能に。そして11月18日(パッチ11.23)に「ダブルアップ」がライブサーバーに導入され、そこでようやく新セットの内容が一通り判明するという流れとなります。