チームファイト タクティクス:ハイパーロール

TFTに初めての実験モード「ハイパーロール」が登場です。

作者Llord Llama
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ギュギュッと濃縮、ハイパーロール!

チームファイト タクティクスの新しい遊び方「ハイパーロール」の紹介へようこそ!本モードはいつものTFTをぐっと短時間で遊べるようにしたもので、通常は20分で(あるいはもっと早く、時にはずっと早く)決着がつきます。

「ハイパーロール」はゴールド関係のシステムが通常よりもシンプルで、リロールでチームを構築していくのが主なゲームプレイとなっています。各ラウンドでできる限り強いチームを構築していきましょう。通常と同様にラウンドで負け続けると試合敗退となりますが、特に終盤はあっという間に勝負が決まるのでご注意を。通常のTFTは我慢強さと意思決定の正確さが勝敗を分けますが、ハイパーロールではリロールボタンが勝負の鍵。泣くも笑うもこのボタン次第です。

「ハイパーロール」は気軽に遊べるモードになっているので、暇なとき、通常モードはちょっと…という気分のとき、あるいはゴールド管理を気にすることなく新チャンピオンや特性を試してみたいときなどに遊んでみてください。もちろんハイパーロールの最上位「ハイパーティア」で頂点を目指すのも良いでしょう。「誰でも楽しめる」のがハイパーロールのコンセプトですから。それではモード紹介をどうぞ。

仕組み

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「TFT:ハイパーロール」の基本的なゲームプレイは通常のTFTとかなり似ていますが、チャンピオン選びとチーム構築のスキルが試されるようにルールが一部変更されています。ルールの違いは以下の通りです。

XP経験値とゴールド

  • 経験値は購入不可:通常のTFTではラウンドごとに少量の経験値が自動的に貯まり、4ゴールドを払って経験値を購入することができます。一方「ハイパーロール」では、各ステージのはじめにレベルが上がるため、プレイヤーレベルは常に全員同じになります。
    • ヒント:ステージ後半にゴールドを貯めておくと、次のステージでレベルが上がってからリロールできる回数を増やせます。反対に低コストの★3を狙っていくならば出現率が下がる前に積極的にリロールしましょう。
  • ラウンド勝利時の獲得ゴールドが1から2にアップ:ラウンド勝利で得られるゴールドが通常よりも多くなっています。その差は1ゴールドですが、何度も勝てば大きな違いになってきます。
  • 連勝/連敗ボーナスなし:「ハイパーロール」では(特殊な特性を除き)ラウンドで負けることにメリットはありません。
  • 所持ゴールドによるボーナスなし:ゴールドを貯めても利子がつきません。その代わりラウンドごとに得られる基本ゴールドが通常のTFTよりも多く設定されています。
    • ヒント:レベルが上がると高コストチャンピオンの出現率も上昇するので、ゴールドを貯めておくことも戦略になりえます。高コストチャンピオンを集めるにはそれなりのゴールドも必要ですしね。

プレイヤー体力とダメージ

  • 開始時のプレイヤー体力は20:プレイヤー体力がなくなると敗退というルールは変わりません。
  • ラウンド敗北時に受けるプレイヤーダメージは固定で、通常のTFTと異なり生存ユニット数に応じたダメージは入りません。「ハイパーロール」では接戦で負けても大敗しても受けるダメージは同じです。固定ダメージの量は以下のようになっています。
    • ステージ1~4:2ダメージ
    • ステージ5~7:4ダメージ
    • ステージ8以降:6ダメージ
    • ヒント:敗退まで残り1敗になると、リトルレジェンドが「瀕死」状態になります。
    • ヒント:序盤のプレイヤーダメージは少なく見えますが軽視しないように。序盤のラウンド勝利は後々大きな違いになってきます。試合のカギを握るタイミングでリロールできる回数も変わりますし、敗退まで残り2敗と1敗では大きな違いになってきますから。

ドラフトラウンドとラウンド構成

  • ドラフトラウンドは1回だけ:ドラフトラウンドはゲーム開始直後の1回のみ。その後は「アーマリー」で素材アイテムを入手していきます。なお「アーマリー」は通常のTFTにも新規追加されます。「アーマリー」の出現タイミングはステージ4~6の初めで、2つ表示される素材アイテムのうち1つを選べます(通常のTFTにはこれまで同様にドラフトラウンドがありますが、「レコニング」の「アーマリー」では危険なシャドウ系素材アイテムが登場します)。
  • ラウンド構成が異なる「ハイパーロール」では各ステージ(特に序盤)のラウンド数が少なくなっています。

昇格も高速

「ハイパーロール」では、チーム編成とリロールスキルに応じたレーティングが表示されます。最初はグレーティアで、そこからグリーン、ブルー、パープル、そして最上位ハイパーティアへ上がっていきます。なお「ハイパーロール」のランクシステムは通常よりもカジュアルな仕組みになっており、各ステージ(開始時はブルー)の最高ランクに達した瞬間にランク褒賞が与えられます。このため、その後連敗してランクを落としても褒賞がもらえなくなる心配は不要です。また、「ハイパーロール」には通常のTFTとは独立した褒賞が用意されています!

ミッションとバランス調整

レコニングパスには通常のTFTとは別に「ハイパーロール」のミッションがあり、完了するとXPを獲得できます。ミッションを終わらせてパスをどんどん進めていきましょう!なお「ハイパーロール」で1試合ごとに入手できるXPは50です。

バランス調整については、「ハイパーロール」でも通常のTFTと同じ積極的な方針を採用します。バランス調整の方向性はすでにある程度固まっており、おそらく調整の前後で戦略は大幅に変わることになるでしょう。楽しく多様性のあるゲームプレイを保つために大幅な調整を行う必要が生じる可能性もあるので、「ハイパーロール」リリース後は経過を注意深く見守っていく予定です。

同じだけど違う

「ハイパーロール」のスピード感とルールで特性・チャンピオンが適切に機能する状態を作り出すには、何らかの調整が必要不可欠です。その際にはできる限り通常のTFTと同じになるよう努力しますが、場合によっては大幅に変えることもあります。たとえば、ティーモの入手コストを通常と同じプレイヤー体力6にすると「ハイパーロール」では体力の1/4以上を失うことになってしまいますが、いかにティーモといえどそれに見合うほどの強さはありません。このため「ハイパーロール」では入手コストをプレイヤー体力1にしています。また、ラウンド数に応じて効果が変わる特性についても同様に「ハイパーロール」向けの調整を行います。



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