チームファイト タクティクス:レコニングII ゲームプレイ概要
はじめに
ペングと仲間たちは、半セットにわたって「黒き霧」と戦ってきました。半セット近く、かもしれませんが…いずれにしても、彼らの戦いは「スカイグラス」の中では本当に困難なものだったと思います。しかし、その甲斐もあって「希望の光」はすぐそこまで来ています。パッチ11.15とともに!さて、今回はコンバージェンスに登場する新しいチャンピオン(ご想像の通り、アクシャンも含まれています)と特性を紹介しましょう。新要素についての詳細をお探しの方、担当のライターがかなり面白くてイケメンだと聞いています。とりあえず、冒険の帽子をかぶっているのは誰か、「レコニング:希望の光」でパーティーに参加する準備をしているのは誰かを見てみましょう。それでは、いきますよ!
影からの脱出
秩序の力がコンバージェンスに新たな光をもたらし、ミッドセットの要素で大きな変化を遂げているのですが、チャンピオンローテーションは「宿命:獣たちの宴」に比べて狭くなっています。とはいえ、新たな希望の光と冒険への要請により、新チャンピオンが登場し、大規模特性である「光の番人」が加わります。これらのチャンピオンのスペースを確保するべく、いくつかの日陰にいるキャラクターやマイナーな特性とお別れしています。
- 「忘れ去られし者」のことを忘れるところでした。黒き霧の力が弱まり、忘れ去られし者のチャンピオンは戦闘に勝利するたびにスタックを獲得するようになりました。また、特性の発動に必要なユニット数は2/4/6/8へと減少しています。以下のチャンピオンは完全に忘れ去りましょう。
- ワーウィック
- ビクター
- カタリナ
- 「ドラゴンスレイヤー」が倒されたようです。ドラゴンスレイヤーの特性がなくなる一方で、ダイアナは残ります。ダイアナはドラゴンスレイヤーではなくなりますが、ドラゴン以外のものを倒し続けるようです(ドラコニックのチャンピオンやペットはまだ有効です)。以下のチャンピオンにお別れを言いましょう。
- トランドル
- パンテオン
- モルデカイザー
- 魔女は滅んでしまったようです。どんな魔術も、この魔女たちを復活させることはできません。
- リサンドラ
- ルブラン
- モルガナ
- レンジャーは再配置されたようです。新たなレンジャーが活動を開始したので、いくつかスペースを開ける必要があります。渾身の力を込めてお別れしましょう。
- キンドレッド
- アボミネーションが改造されるようで、誰がハズレくじを引いたか見てみましょう。
- ライズ
- 枯れてしまったヴァーダント。アッシュとケイルはこの特性を捨てて残ることになりますが、私たちの王子様にグッド”ナイト”と言ってあげてましょう。
- タリック
- 真のゴッドキングは一人だけで十分です。そして、この戦いに終止符が打たれたようです。
- ダリウス
新たな冒険
数多くの愛しきチャンピオンが去っていく中で、ペングと仲間たちのために、ヒーローのような新チャンピオンで再編成します。合計で12体の新チャンピオンと2つの新特性が追加されます(5コストの独自の特性を除く)。なお、ここで紹介します特性の名称などはリリースまでに変更される可能性があります。
砲手 (2/4/6)
-
スキルを詠唱後、砲手のチャンピオンは次の攻撃を砲弾に換え、ターゲットと周囲の敵に最大マナに応じた物理ダメージを与える。この武器を持っているのは、
- セナ:光の番人(ティア1)
- トリスターナ:悪鬼(ティア2)
- ミス・フォーチュン:忘れ去られし者(ティア3)
- ルシアン:光の番人(ティア4)
ミス・フォーチュンがいなくなって皆さんが寂しがっていると耳にしましたが、「宿命」のときのようにすでにスタンバイしています。今回はレイニングバレットで暴れてくれるでしょう。光の番人での構成の場合、砲手を離して配置(詳細は後述)、忘れ去られし者のフロントライン(ヘカリムやスレッシュ)でミス・フォーチュンを強化しながら砲手を4人配置、あとは光の番人(イレリア、パイク、ラカン)の3体を入れてみたりしましょう。これらのユニットのほとんどは2コストと3コストで、光の番人で構成を揃える時のコストとは対照的に、リロールにフォーカスできます。
光の番人 (3/6/9)
-
戦闘開始時に、体力が最も高い光の番人は3秒間シールドを獲得する。シールド終了時、体力が最も低い味方の光の番人に新たなシールドが付与される。シールドが付与されるたびに、残りの戦闘時間、チャンピオンは攻撃速度を獲得する。シールド量と攻撃速度は、光の番人の数が多いほど増加する。
- オラフ:スカーミッシャー(ティア1)
- セナ:砲手(ティア1)
- イレリア:レギオン、スカーミッシャー(ティア2)
- パイク:アサシン(ティア2)
- ラカン:リニューワー(ティア3)
- ガリオ:ドラコニック、ナイト(ティア4)
- ルシアン:砲手(ティア4)
- アクシャン:レンジャー(ティア5)
光の番人はほとんどがルーンテラの史実に基づくユニットで、アクシャンの助けを借りて、ヴィエゴと彼らの持つ黒き霧による困難に立ち向かう準備を整えています。コンバージェンスではリトルレジェンドが全ての力を持っているのですが、私のモールダイバーも先手を打つために光の番人を使う以外のことは考えていないようです。また、光の番人の構成にヴィエゴを入れて、スカーミッシャーとアサシンのボーナスを発動させることも可能です。ルーンテラのユニバースファン(私もです)のためにも、ヴィエゴに「光の番人の紋章」を付けてみました。
大規模な特性なので、光の番人は試合後半でアクシャンとルシアンを配置することができます。砲手やスカーミッシャーを1体追加したり、アイテムを確保しておくといいでしょう。また、レベル9に到達した場合は、ぜひ物語に反したヴィエゴを追加してみてください。
レジェンダリー: 新たなティア5のチャンピオン
グウェン:
イナニメイト、ミスティック(ティア5)
- スキル - 戦いの中を縫うようにしてターゲットの背後にダッシュし、目の前を扇状に素早く2回切り裂き、魔法ダメージを与えると同時に、与ダメージの一部を回復する。敵1体だけに命中した場合、切り裂く回数が1回増加する。この効果はラウンドが終了するまで継続する。
- イナニメイト - 戦闘開始時に、イナニメイトのチャンピオンは数秒間、周囲2マスに「聖なる霧」を召喚し、その中にいるすべての味方に対して「霧」の外にいる対象からのダメージを低下させる。
- 構成の仕立て屋さん - 強力な魔法ダメージ対策にはグウェンを使い、構成にミスティックを加えましょう。グウェンの特性である「イナニメイト」は、各ラウンド開始時にチームのほとんどを護ることができます。最前線でグウェンと並べて配置できる近接キャリーが多いスカーミッシャー構成は好相性でしょう。
- 最後の糸 - グウェンのスキルはダメージの一定割合を回復させるため、アイテムの相性は体力よりも防御系や魔力の方が優れています。また、グウェンの配置には多くの判断が必要となります。近接攻撃の構成では、グウェンを中央に配置して「イナニメイト」を最大限に活用することができるかもしれませんが、他の構成ではグウェンを端に配置する手もあります。グウェンをフィールドの端に配置することで、敵1体にスキルを命中させて追加攻撃を獲得し、より多くのダメージを与えることができるためです。
アクシャン:レンジャー、光の番人(ティア5)
ルーンテラの窮地を救うために立ち上がったアクシャンは、グラップルフックでの旋回、壁際での無限カモフラージュ、仲間の蘇生、追加ゴールド獲得、弾丸を撃つ、敵の物理防御低下などのスキルを持っています。まったく、仲間のためにお人よしな方です。このヒーローのような力を備えたアクシャンは、まさに「希望の光」です。サモナーズリフトのプレイヤーがプレイ可能になる数時間前に、新チャンピオンである「アクシャン」をTFTで発表しています。初のことです!私はこの名誉を何に使うかというと…悪ふざけに使ってしまいました。さて、それでは見てみましょう...ヒーローのような心で。
- スキル - フィールドの最も近い端まで転がり、グラップルフックをフィールドの中央に固定した後、対象指定されなくなり、円を描くように旋回する。旋回中、最も近くにいる敵を連続して撃ち、彼の攻撃力に応じた物理ダメージを与え、5秒間相手の物理防御を減少させる。
- メインアトラクシャン - この新レンジャーは光の番人の一人に過ぎませんが、そのカリスマ性とスキルに誰もが釘付けになることでしょう。光の番人という大規模特性は、前衛と後衛の保護を可能にしますが、常識にとらわれないアクシャンの機動力は、それ以上のものをもたらします。
- 素早くアクシャンを起こせ! - アクシャンの銃「アブゾルバー」の物理防御低下量、レンジャーの特性、そして任務への姿勢など…すべては悲しみを背負ってきたアフェリオスの助けになるでしょう。しかし、アクシャン自身を強力で完璧にしたければ、ADアイテムを「宿命」サミーラのコスプレのように積んであげましょう。
今回はこれで以上です!新チャンピオンと新要素を活かした皆さんの戦術を見るのを今から楽しみにしています!ミッドセットは日本時間7月8日からPBE(パブリックベータ環境)で利用可能になり、日本時間7月21日からパッチ11.15で実装され、パスとストアコンテンツは日本時間7月22日3時00分に追加予定です!