LoLとTFTでまもなく実施される価格改定について
7月16日に複数の地域で価格改定が行われます。
要約:日本時間7月16日に複数の地域で価格改定が行われます。
- 一部の地域にて、新しい税法や為替の変動、インフレ、地域間での一貫性の維持のためにRPの価格が上昇します。
- また、デスクトップ版のTFTの価格と近くなるように、モバイル版のTFTの価格も改定されます。
ライアットは毎年初めに、その時点での世界の価格設定の再評価を行い、通貨インフレや課税額の変動、地域間の相違などを考慮した調整を行っています。参考のために、昨年の投稿(リンク先英語)はこちらになります。これらの変更は通常であれば3月または4月に行う予定だったのですが、今年は新型コロナウイルスの問題を受けて変更が数ヵ月遅れた対応となってしまいました。
変更が行われる前にRPを購入しておきたいと考える方もいるかと思いますので、透明性を高めるためにも価格が改定されることを早めにお伝えしています。
以下は改定される価格の詳細をまとめたものです。これらの調整額は2019年に発生した通貨の変動と2020年の初頭に導入された各地域の新しい税法をもとに計算されています。
リーグ・オブ・レジェンドとチームファイト タクティクス デスクトップ版
RP価格の変更
- 中南米
- 通貨の変動だけであればRPの価格に大きな変更は必要なかったものの、多くの国々でデジタル商品に対して新たな税法が適用されたことから、RPの価格に大きな変更が必要になりました。両方の要因を踏まえたうえで、予想されるRP価格の変動割合は以下のようになります。
- メキシコ:+19% (VAT分:16%)
- コロンビア:+11%
- コスタリカ:+16% (VAT分: 13%)
- チリ:+16% (VAT分: 19%)
- ウルグアイ:+11%
- 米ドルを通貨に使用する中南米の国:5.5%
- 通貨の変動だけであればRPの価格に大きな変更は必要なかったものの、多くの国々でデジタル商品に対して新たな税法が適用されたことから、RPの価格に大きな変更が必要になりました。両方の要因を踏まえたうえで、予想されるRP価格の変動割合は以下のようになります。
- ブラジル
- インフレおよびブラジルレアルの米ドルに対する切り下げにより、RP価格が9%上昇します。
チームファイト
タクティクス モバイル版
チームファイト
タクティクスのモバイル版とデスクトップ版でのコンテンツの価格の相違を解消します。
以下の地域ではTFTモバイル版のコンテンツの価格が低下します。アイテムに応じて下げ幅は最大で20%になり、低価格のアイテムほど下げ幅が大きくなります。
- ニュージーランド
- ヨーロッパ
- アラブ首長国連邦
- エジプト
- 日本(個別のリトルレジェンドのタマゴのみ)
以下の国ではTFTモバイル版のコンテンツの価格が上昇します。同様に、アイテムに応じて上げ幅は最大で20%になり、低価格のアイテムほど上げ幅が大きくなります。
- メキシコ
- コロンビア
- コスタリカ
- チリ
- ペルー
以下の国では「10個+おまけ1個のリトルレジェンドのタマゴのセット」の価格が低下し、リトルレジェンドのタマゴを個別に10個購入した場合との価格差が縮小します。
- ブラジル
- トルコ
- ロシア