「ロア・アンド・レジェンズ」概要
「ロア・アンド・レジェンズ」でチャンピオンを解除して手に入れ、ルーンテラを舞台に時空を超えた旅に出かけよう。次回のセットでは史上最大数のチャンピオンで物語に息を吹き込みます。それを可能にするのは「チャンピオン解除」システムです。どれぐらいのチャンピオがいるかって?その数なんと100体です!通常のロスターは60体前後なので、40体も多いことになります。ただし、この40体は「解除可能」ユニットであり、チャンピオンプールに追加するには固有の解除条件を満たす必要があります。12月3日に行われるパッチ16.1実装時に「ロア・アンド・レジェンズ」がリリースされ、これらのチャンピオンも全員参戦します。
「解除可能」ユニット (40体)
40体の追加チャンピオンが「解除可能」ユニットとしてコンバージェンスに登場します。ユニットプールに追加することで一定確率でショップに出現するようになります。例を挙げながらゲームシステムの基本ルールを見ていきましょう。
一部の「解除可能」ユニットは比較的簡単に入手できます。例えば、リロール構成のフレックスキャリーでおなじみのバード(コスト2ユニット)は、ボード上の★3ユニット数に応じてスキルの攻撃ミィプ数が増えます。バードはステージ2-7前に4回リロールするだけで解除できるので、リロール型のプレイヤーはいつも通りリロールするだけでOKです!
解除条件がやや厳しめの「解除可能」ユニットたちもいます。「ダーキン エイトロックス」は柔軟なコスト5ユニットで、自身のオムニヴァンプと同じだけ攻撃力が増加します。さらに初回KO時に復活し、分解とノックアップを付与してとどめを刺すという破壊的なコンボを順に繰り出します。エイトロックスを解除するには、戦闘中に40%のオムニヴァンプを持つユニットをボードに1体設置し、レベル8に到達しなければなりません。これには「ブラッドサースター」を大量に用意する必要がありますが、エイトロックスがちゃんと役立てるのでご心配なく!
さて、全然違うタイプの「解除可能」ユニットを2体紹介したところで、基本ルールに入りましょう。「解除可能」チャンピオンはセットの特性コーナーでたっぷりご紹介するのでお楽しみに!ここからは少し技術的な内容になります。要点は掴んだので新たな特性やチャンピオンを確認したいという方は、このセクションは飛ばしてくださいね。
「解除可能」ユニットの基本ルール
- ユニットを解除すると、次のリロール時にそのユニットがショップの右端に出現します
- 解除されたユニットは、同じティアの他ユニットと同数のコピーを持ちます。5ゴールド以上のユニットは「レジェンダリー」(ショップ内のボーダーが金色)として扱われ、ユニットプールサイズも同じです(レジェンダリーユニットは9)。
- 複数のプレイヤーが同じ「解除可能」ユニットを解除すると、解除したプレイヤー間でそのユニットのプールを共有します。
- ユニットを解除してもボードやベンチに1体も存在しない場合、出現頻度が低下します。そのユニットを購入せず、ボードやベンチに所持していない状態が続くと、そのユニットの出現率は徐々に低下し、最終的には通常出現率の20%まで下がります。これは、プレイヤーがボードに配置したいユニットがショップに出やすい状態を維持するための仕組みです。試合が進んでから以前無視していたユニットをショップで購入した場合、そのユニットは通常通りユニットプールに戻ります。
- 「解除可能」ユニットを売却すると通常通りユニットプールに戻ります。
- コスト4とコスト5の「解除可能」ユニットは、解除しているプレイヤー数が少ない場合、3体所有するとそれ以降の出現率はプール内の総数に応じて大幅に低下します。つまり、あるプレイヤーがチャンピオンを1体解除すると、そのチャンピオンを9体購入するのは、他の標準チャンピオンを9体集めるよりも遥かに難しくなります。これは「解除可能」ユニットを★3にする難易度が、競合し得る通常ユニットを★3にする難易度と概ね同等にするための措置です。ただし、4人のプレイヤーが同一のユニットを解除すると、十分な競合が発生すると見なされ、その重み(出現頻度)は通常に戻ります。
本記事の残りの部分では「オリジン」特性の大部分について詳しく説明します。ただ、このセットにはここでは紹介しきれないほど多くの要素が含まれていること、そして、一部特性の数値やチャンピオンのスキルが12月3日のリリース予定日までに調整される可能性があることをご留意ください。それではポータルに飛び込んで、バンドルシティの様子を見てみましょう!
ヨードル (2/4/6/8)
- ルル 1G アルカニスト
- ランブル 1G ディフェンダー
- ポッピー 2G デマーシア、ジャガーノート
- 解除:戦闘中にアイテムを2個装備した「デマーシア」または「ヨードル」をボードに1体配置する。
- ティーモ 2G ロングショット
- トリスターナ 2G ガンスリンガー
- ケネン 3G アイオニア、ディフェンダー
- 解除:「アイオニア」、「ヨードル」、「ディフェンダー」の合計スターレベルを8に上げる
- コブコ&ユーミ 3G ブルーザー、インヴォーカー
- 解除:「ブルーザー」、「ヨードル」、「インヴォーカー」の合計スターレベルを6に上げる
- フィズ 4G ビルジウォーター
- 解除:「ヨードル」と「ビルジウォーター」をボードに合計5体配置し、レベル7に到達する
- ベイガー 4G アルカニスト
- 解除:戦闘中に「ラバドン デスキャップ」を2個装備したユニットをボードに1体配置する
- ジグス 5G ゾウン、ロングショット
- 解除:アイテムを3個装備した「ヨードル」または「ゾウン」をボードに1体配置し、レベル9に到達する
皆さんの感想は想像できます…ヨードルの数がかなり多いですよね。ただ、常にすべてのヨードルを配置するようなことにはならないでしょう(もちろん、お望みならぜひお試しください!)。ヨードルは縦型リロール構成としてプレイされる典型的な大規模特性ですが、同じ縦型構成でも、その姿は構成内容の選択によって劇的に変化します。バンドルシティからアイオニア、ビルジウォーター、ゾウンへとポータルを開いたり、あるいはコブコ&ユーミを核にクラスベース構成の道へと進んだりしてみてください。補助タイプから可愛らしいヨードルのキャリーまで、この構成は誰を解除するかによってすべてが変わります。特性を確認してみましょう。
(2)ボードに配置した「ヨードル」1体ごとに、「ヨードル」の体力が50、通常攻撃の攻撃速度が7%増加する。★3の「ヨードル」に対しては効果が50%増加!
(4)さらに毎ラウンド最初のショップに「ヨードル」が1体出現!
(6)さらに毎ラウンド2回分のリロールを無料で獲得!
(8)さらに毎ラウンド「ヨードル福袋」を1個獲得!
気になる中身は?「ムダニ デカイ ロッド」だったら嬉しいですね。そうしたら小さき大魔王の卵ベイガーの解除を目指せるので。ベイガーは「アルカニスト」のキャリーで、解除するには「ラバドン デスキャップ」が2個必要です。一度この帽子を作ってベイガーに装備さえすれば、うまく使いこなしてくれるはずです。「ラバドン デスキャップ」を2個積み重ねれば、中くらいの子供並みの自信が湧いてくるでしょう。なにしろヨードルにしては巨人並みの高さですからね。身長ネタはさておき、ベイガーはすべてのソースから得る魔力を増加させる固有スキルを持っていますので、魔力を増加する「アルカニスト」特性と「ラバドン デスキャップ」と相性バツグンです!
これらの魔力すべてが、ベイガーのスキル──フィールド全体に隕石を降らせる嵐を呼び、隕石はそれぞれ魔法ダメージを与える──を強化することになります。それから、「ジュエル ガントレット」は必要ありません。なぜなら、ベイガーの隕石は最初からクリティカル判定を持つからです。また、隕石で敵を倒すたびにベイガーの魔力が恒久的に1増加します。これが高みに到達する秘訣です!
イシュタル (3/5/7)
- キヤナ 1G スレイヤー
- ニーコ 2G アルカニスト、ディフェンダー
- ミリオ 3G インヴォーカー
- ニダリー 4G 女狩人
- 解除:戦闘中に★2のニーコをボードに2体配置する
- スカーナー 4G
- 解除:戦闘中に「ガーゴイル ストーンプレート」を装備したタンク以外のユニットをボードに1体配置する
- ブロック 7G
- 解除:「イシュタル サンシャード」を合計500個集める
「イシュタル」は自分で進路を選ぶ冒険的な(リスクも伴う)特性です。難易度が異なる3つのクエストと、それに応じたサンシャードの報酬が提示されます。クエストを1つクリアすると、別のクエストを開始するか、サンシャードと交換して同等の報酬を受け取れます。ステージが進むと得られるサンシャードも増えるので、交換してパワーを得るのをお忘れなく。でないと、敗北時のグレー画面を得ることになってしまいますので。フィールドに配置する「イシュタル」チャンピオンが増えるにつれて、サンシャードの収集も戦闘の生存も楽になっていくのでご安心ください!
(3)クエストを完了するとサンシャードを入手し、消費することで戦利品を獲得!
(5)対人戦開始時にプレイヤー体力が2回復する。
(7)戦闘で勝利すると、サンシャードx50とボーナス戦利品を獲得する。
それではクエストと報酬の例をいくつか見ていきましょう。ただし、この記事の内容全般に言えることですが、フィードバックとプレイテストに基づいてバランス調整を続けていますので、一部の数値は変更される可能性があります。
クエスト: | 報酬: |
ラウンドに4回敗北する | 150(ステージ2) - 350(ステージ5) |
戦闘中に★2のニーコをボードに1体配置する | 40(ステージ2) - 20(ステージ5) |
プレイヤーの残り体力がちょうど1になる | 700 |
所持ゴールド0で3ラウンドを終える | 75 |
ブロックが5ラウンド生き残る。 | 300 |
他にもたくさんのクエストが待っていますが、この例が「イシュタル」での冒険を検討する際の出発点になれば幸いです。
コスト7のブロックは、これまでで最もブロックらしいユニットです。解除にはサンシャードを500個獲得する必要があるので、早い段階からクエストを始めた方が良いでしょう。とはいえ、彼は一度解除してしまえばとても頼りになる味方で、ブロックされそうな窮地からも救ってくれるはずです。ブロックの固有スキルは行動妨害無効を持ち、通常攻撃が対象を少しの間ノックアップさせ、対象の周囲1マスにダメージを与えます。アクティブスキルでは地面を踏みつけて「すべての」敵にダメージを与えますが、このダメージは中心からの距離に応じて減衰します。また、その戦闘で初めて使用された場合、対象はノックアップされます。その後「サイズミックスラム」はフィールド上に落石を引き起こし、命中した敵にダメージを与えます。どんな落石もそうですが、ブロックの落石も極めて深刻な被害を引き起こすので、ブロックの敵はヘルメットを装着した方が良いでしょう。
どうせすべてを賭けるなら、連敗ではなく愛に賭けたいと思いませんか?「イシュタル」をテンポ構成としてプレイしたい場合、簡単なクエストを選んで継続的にパワーを獲得し、強力な「解除可能」ユニットをプレイするのは効果的な戦法です。★2のニーコ2体をボードに配置することでニダリーの早期解除を狙えば、究極のクエスト「勝利!」に近づけるでしょう。
ニーコはスキルで敵に向かって飛び上がり、着地前にシールドを獲得し、対象にダメージを与えつつ「冷気」を付与して攻撃速度を低下させます。ニダリーは近くの敵に飛び掛かり、対象および対象に隣接する敵にダメージを与え、さらに命中した敵のいずれかを倒した場合にスキルを再使用します。ただ、その真価はニーコとニダリーを結ぶ絆にあります。ニーコが生存している間ニダリーは完全に対象指定不可となりますが、無敵状態になるというわけではないので、範囲攻撃に気を付ける必要があります。
ノクサス (3/5/7/10)
- ブライアー 1G スレイヤー、ジャガーノート
- サイオン 2G ブルーザー
- ダリウス 3G ディフェンダー
- 解除:ドレイヴンに1ゴールドをドロップさせる
- ドレイヴン 3G 韋駄天
- ルブラン 3G インヴォーカー
- 解除:中にアイテムを2個装備したサイオンをボードに1体配置する
- アンベッサ 4G ヴァンキッシャー
- スウェイン 4G アルカニスト、ジャガーノート
- メル 5G ディスラプター
- 解除:アイテムを1個持った★2のアンベッサが倒される
「ノクサス」の召喚ユニット、災禍の使者アタカンを解き放ちましょう。アタカンは敵の体力が15%失われると参戦します。アタカンのパワーはボードに配置した「ノクサス」のスターレベルおよび特性で到達可能な閾値に応じて増加します。
(3)敵を斬りつけて魔法ダメージを与える。
(5)アタカンの生存時間に応じて「ノクサス」が強化される。
(7)スキル使用時に敵の魂を吸収する。
(10)10秒後に災禍を招く。
召喚ユニットであるアタカンは、(3)で単に補助戦力として追加することも、(5)以上で「ノクサス」の味方を強化するために起用することも可能です。アタカンは最終キャリーのメルにとって最適なサポート&前衛です。ただしメルは、私のお気に入り番組の重要シーンをネタばれすることでのみ解除可能です。
それはさておき、メルをご紹介しましょう。メルの固有スキルは対象の周りを周回する輝くオーブを2個投げます。オーブはそれぞれ1マス以内に魔法ダメージを与え、命中したユニットから毎秒1マナを吸収します。これはメルの2つ目の特性「ディスラプター」を発動するのに最適な固有スキルです。「ディスラプター」はダメージを与えた敵に「ダズル」を付与し、対象のダメージ火力を低下させます。なお、メルの真価は十分なマナを吸収したときに得られる報酬──ランダムなレディアントアイテム1個──により発揮されます。ですので、もしもアンベッサを早期に頻繁に手に入れられたら、「ノクサス」構成に進んで恐ろしいダーキンの怪物と輝くレディアントアイテムという2つの恩恵を享受できます。
さて、これはメルの固有スキルに過ぎません。メルが吸収や自然増加によって十分な量のマナを獲得すると、対象に付与したオーブを起爆させて3マスの爆発を引き起こし、対象および命中した他の敵すべてに魔法ダメージを与えます。
アイオニア (2/4/6)
- ジン 1G ガンスリンガー
- シェン 1G ブルーザー
- シン・ジャオ 2G デマーシア、ワーデン
- ヤスオ 2G スレイヤー
- アーリ 3G アルカニスト
- ケネン 3G ヨードル、ディフェンダー
- 解除:「アイオニア」、「ヨードル」、「ディフェンダー」の合計スターレベルを8に上げる
- ウーコン 4G ブルーザー
- ヨネ 4G スレイヤー
- 解除:ヤスオを★3にする
- ユナラ 4G 韋駄天
- セト 5G ザ・ボス
- 解除:レベル8に到達し、戦闘で前衛2列にユニットを1体しか配置しない
「アイオニア」へ旅立ち、試合ごとに異なる道を歩みましょう。各プレイヤーの道は共通ですが、選ぶ道によって構成が決まってきます。まずは全体を把握するためにロードマップを確認しましょう。
精霊の道:「アイオニア」の体力が増加する。「アイオニア」がスキルを使用するとスタック可能な攻撃力と魔力を獲得する
慈愛の道:「アイオニア」がキルまたはアシストを3回獲得するたびに1ゴールドを獲得する。「アイオニア」の攻撃力と魔力が増加し、この方法でゴールドを獲得するたびに、さらに1%増加する。
啓明の道:「アイオニア」の攻撃力と魔力が増加し、プレイヤーレベルに応じてさらに増加する。対人戦が終了するたびにXPを獲得する。
至高の道:「アイオニア」の体力が増加し、追加魔法ダメージを与える。★3の場合、この効果はさらに増加する。
刃の道:「アイオニア」の通常攻撃は一定確率で追加の通常攻撃が発動し、彼らの通常攻撃は追加物理ダメージを与える。
至高の道でリロール構成を選ぶにせよ、啓明の道でファスト9構成を選ぶにせよ、「アイオニア」をプレイする方法はたくさんあります。ただし、道が付与する効果以外の要素も存在します。「黄昏の試練」オーグメントを手にした後にシン・ジャオをリロールすることで彼に不可避の死がもたらされますが、超強力なダーキンチャンピオンであるザーヘンとして復活を遂げます。
ザーヘンは★3のシン・ジャオとともに5回戦った後、シン・ジャオをキルして装備品を奪います。確かにダークな設定ですよね。このようなストーリーがお好きなら、妻を死から蘇らせるために島全体を呪った男の話をしましょう。さあ、「シャドウアイル」の時間です。
シャドウアイル (2/3/4/5)
今回のセットの多くは解除したユニットを自由に組み合わせられますが、「シャドウアイル」では堕ちた王ヴィエゴへの完全な忠誠が求められます。コスト1ヴィエゴはこの特性で唯一解除が不要なユニットです。特性を利用して「魂」を集めて強くなり、破滅を広めるにつれ、ヴィエゴは救済への道標となってくれるでしょう。
- ヴィエゴ 1G 韋駄天
- ヨリック 2G ワーデン
- 解除:戦闘でアイテムを2個装備した★2のヴィエゴをボードに1体配置する
- グウェン 3G ディスラプター
- 解除:「魂」を20個集める
- カリスタ 4G ヴァンキッシャー
- 解除:「魂」を75個集める
- スレッシュ 5G ワーデン
- 解除:「魂」を150個集める
いずれかのチャンピオンがデスするたびに、その「魂」を獲得します。「シャドウアイル」チャンピオンのスキルを強化する要素は、集めた「魂」の数のみです。「シャドウアイル」のチャンピオンの攻撃力と魔力は次のように増加します。
(2)「魂」の数x1、攻撃力&魔力の18%
(3)「魂」の数x1.30、攻撃力&魔力の20%
(4)「魂」の数x1.60、攻撃力&魔力の22%
(5)「魂」の数x1.90、攻撃力&魔力の25%
「シャドウアイル」のコスト5ユニットは、私が本セットの中で気に入っているユニットの1つです。スレッシュは2マス以内の敵から体力を吸収し、スキル使用時には5秒間持続する牢獄の壁を出現させます。この間、固有スキルの体力吸収量が2倍になり、牢獄の壁に触れた敵はダメージを受けます。牢獄内の敵が2体未満の場合は敵1体を牢獄内に引きずり込みます。壁に触れてしまったら…まあ、頑張れとしか言えませんね。
「シャドウアイル」構成にもっと怖いユニットを加えたい?厳密に言うと「シャドウアイル」出身ではないのですが、フィドルスティックスはこの破滅の島の恐怖を確かに体現しています。また彼は「ヴァンキッシャー」なので、カリスタがスキルでクリティカルを発動できるように組み込みやすい補助ユニットでもあります。
フィドルスティックスは「クロウストーム」で敵の数が最も多い集団に瞬間移動してスタンさせ、マナが尽きるまで毎秒ダメージを与え続けます。「クロウストーム」詠唱中は毎秒20マナを失いますが、彼の「レジェンダリー」特性である「ハーベスター」により、敵チャンピオンが倒されるたびにマナ(とカラス)を獲得し続けます。
実質的な特性は2体で発動する「ヴァンキッシャー」のみとはいえ、フィドルスティックスも「ロア・アンド・レジェンズ」に数多く存在する「脅威」特性に近い柔軟なユニットです。パワースパイクを狙ったり必死にロールアウトしたりする際に出し入れする補助ユニットとなるでしょう。
ビルジウォーター (3/4/5)
- イラオイ 1G ブルーザー
- グレイブス 2G ガンスリンガー
- 解除:戦闘中にアイテムを2個装備した★2のツイステッド・フェイトをボードに1体配置する
- ツイステッド・フェイト 2G 韋駄天
- ガングプランク 3G スレイヤー、ヴァンキッシャー
- ノーチラス 3G
- フィズ 4G ヨードル
- 解除:「ヨードル」または「ビルジウォーター」をボードに合計5体配置し、レベル7に到達する
- ミス・フォーチュン 4G ガンスリンガー
- タム・ケンチ 5G グラットン、ブルーザー
- 解除:シルバーサーペントx500を消費する
「ブラックマーケット」の扉は潤沢な「シルバーサーペント」を持つ者にのみ開かれています。ラウンドごとにシルバーサーペントを獲得し、さらに「ビルジウォーター」がキルまたはアシストを獲得するごとに追加で2獲得します。シルバーサーペントを消費すると「ビルジウォーター」チャンピオンのステータスを向上したり、特性のティアを上げることで解除されるレア度の高い戦利品を手に入れたりできます。
(3)シルバーサーペントx15
(5)シルバーサーペントx30、優れた戦利品
(7)シルバーサーペントx60、極上の戦利品
(10)シルバーサーペントx100、ステータスx4、大砲発射!
「ビルジウォーター」は、徹底的にリロールして2体のキャリー(グレイブス、ツイステッド・フェイト)を完成させるリロール構成としてプレイ可能です。このカオスな2人組を解除するには、戦闘中にアイテムを2個装備したツイステッド・フェイトをボードに配置する必要があります。ただ、この2人はコンビを組んで活躍するので、解除する価値を感じられるでしょう。ツイステッド・フェイトがマークした対象をグレイブスが攻撃すると、グレイブスの扇状範囲の通常攻撃の攻撃速度が増加します。マークされた対象をグレイブスがキルするたびにツイステッド・フェイトの魔力も増加するので、2人は互いに利益を得ています。「ビルジウォーター」では2人の共謀により序盤からパワースパイクを得られ、追加で獲得したシルバーサーペントをステータスや戦利品に投資できるようになります。また、一定量のシルバーサーペントを消費すると「ビルジウォーター」のコスト5ユニット、タム・ケンチの解除に繋がります!
タム・ケンチほど飢えた存在はありません。彼の「レジェンダリー」固有スキルである「グラットン」は、ベンチから味方を1体選んで川の王様の餌食にできます。これにより、タム・ケンチが生贄の味に応じたステータスを獲得します(例:タンクを生贄にすると防御ステータスが増加)。
スキルを使用すると対象を丸呑みし、耐久力を獲得し、対象を魔法ダメージでゆっくりと消化していきます。対象が腹の中で息絶えると、タム・ケンチは素敵な報酬を吐き出します。では生き延びたら?対象がフィールドに吐き出され、着地時にそのおぞましい味で敵をスタンさせます。オエッ…
ゾウン (3/5/7)
輝くものすべてが金というわけではありませんが、この特性の「シマー」融合ユニットはどれもゴールド獲得に役立つでしょう。4秒後、「ゾウン」はシマー融合状態となり、4秒間、耐久力が10%、減衰する攻撃速度が90%増加します。効果が切れてから数秒後に再びシマー融合状態に戻ります。
(3)4秒後にリフレッシュされる。
(5)体力が60%になると、「ゾウン」の体力が3秒かけて25%回復し、即座にシマー融合状態になる。
(7)シマー融合状態のボーナスが30%増加する。リフレッシュ間隔が3秒に短縮される。
ロスターを見てみましょう:
- ブリッツクランク 1G ジャガーノート
- エコー 2G ディスラプター
- ヴァイ 2G ピルトーヴァー、ディフェンダー
- ドクター・ムンド 3G ブルーザー
- ジンクス 3G ガンスリンガー
- シンジド 4G ジャガーノート
- 解除:35プレイヤーダメージを受け、「ゾウン」または「ジャガーノート」を合計4体ボードに配置する
- ワーウィック 4G 韋駄天
- 解除:ジンクスとヴァイを★2にする
- ジグス 5G ヨードル、ロングショット
- 解除:アイテムを3個装備したヨードルまたはゾウンをボードに1体配置し、レベル9に到達する
「ゾウン」は単に公式設定にある家族の絆を再現するだけではなく、テーマ性と実用性も重視しています。本セットのチームアップオーグメントから、「タイムワインダー」と「ポイズンパル」の2例を見てみましょう。これらがあれば、「ゾウン」、「ヨードル」、そしてRobinsongz…いえ、ジリアンを組み合わせて使用できます。失礼失礼。
「タイムワインダー」ではエコーを1体獲得できますが、彼はスキルを使用するたびに「時の番人」特性のXPを蓄積します。「時の番人」は実はジリアンの「レジェンダリー」特性であり、スキルを2回使用するたびに1XPを蓄積するというものです。そしてレベルアップに必要なXPを蓄積すると、その分をプレイヤーに移行してレベルを上げられるようになります。プレイヤーレベルが10に達すると、ジリアンは代わりに15%のダメージ増加効果を獲得します。「タイムワインダー」オーグメントを手に入れると、XPを蓄積して有利なスタートを切り、ジリアンを使用できるようになります。これにより、彼の爆発的なスキル「ビジョン・オブ・ジ・エンド」を最大限に活用できるでしょう。このスキルは敵のデス時に爆発する爆弾を対象に投げるもので、一定時間爆弾が敵に付着していると、その敵に即座にとどめを刺す効果もあります。なお、この2人は時間を操るので、エコーのスキルが命中した敵は、ジリアンの爆弾によるダメージを受ける速度が速まります。
「ゾウン」系のもう1つのチームアップオーグメントにはやや毒性があります。「ポイズンパル」ではシンジド1体と★2のティーモ1体を獲得できます。ティーモは4秒ごとにシンジドの対象にダーツを1本放ちます。ティーモが毒を付与した敵が倒れると、戦闘終了までシンジドの魔力が増加します。「タイムワインダー」と「ポイズンパル」のうち、敵の体力を速く削れるのはどちらでしょうね。
デマーシア (3/5/7)
「ペトリサイト」のごとく頑丈な「デマーシア」は、物理防御と魔法防御が増加します。味方チームが最大体力の25%を失うたびに、「デマーシアの奮起」が発動します。これにより、戦闘終了までスキルのマナコストが低下し、反撃のチャンスを得られます。
(3)物理防御&魔法防御+18、マナコスト-10%
(5)物理防御&魔法防御+35、マナコスト-10%
(7)物理防御&魔法防御+35、マナコスト-10%「奮起」すると、対象の最大体力の5%にあたるダメージを与える。
(11)物理防御&魔法防御+60、マナコスト-20%デマーシアのために!
- ジャーヴァンⅣ 1G ディフェンダー
- ソナ 1G インヴォーカー
- ポッピー 2G ヨードル、ジャガーノート
- 解除:戦闘中にアイテムを2個装備した「デマーシア」または「ヨードル」をボードに1体配置する
- シン・ジャオ 2G アイオニア、ワーデン
- ヴェイン 3G ロングショット
- ガレン 4G ディフェンダー
- ラックス 4G アルカニスト
- ガリオ 5G ヒーロー
- 解除:「デマーシア」の合計スターレベルを12に上げる
「デマーシア」は大型の縦型リロール構成で、「デマーシア」を配置してボーナスユニットのガリオを獲得するというただ1つのゴールを目指します。ボーナスユニット?その通り。「レジェンダリー」特性である「ヒーロー」を持つガリオは、戦闘中にフィールドに配置できないユニットです。その代わり、ベンチに置くことで特性のカウントが増加し、「デマーシアの奮起」が起こると戦闘に飛び込みます。着地時に3マスの衝撃波を発生させ、ガリオの最大体力の一部を魔法ダメージとして与えます。命中した敵はノックバックされ、その効果は着地地点の中心からの距離に応じて減少します。フィールドに登場したガリオは皆の人気者「クラピオ」に姿を変え、通常攻撃を3回行うたびに対象の周囲に魔法防御に応じた追加魔法ダメージを与えるようになります。さらに、敵の最も大きな集団にダッシュし、2マス以内のすべての味方を鼓舞してシールドを付与するスキルも獲得します。その後ガリオは突っ込んで2マスの敵に追加魔法ダメージを与えます。このように、フィールド上のスロットを占有しないユニットとしてはかなり多くの効果を持っているんです!
皆さんはきっと、最初の数試合は安定した強さを誇る「デマーシア」の縦型リロール構成で混乱を避けようと思っていることでしょう。でも、ほら、あのプレイヤーも同じことを考えているようですよ?さて、下位4位で共闘するときがきたようです。ただし、他の誰か…サイラスと手を組めるなら話は別ですが。
サイラスの手は力強く、相手の魔法を盗む者のオーラを持っています。ただ、このイケメンの真価はその解除方法と、サイラスがプレイヤーにもたらすもの(上位4位入り?)にあります。サイラスを解除する唯一の方法は、★2のジャーヴァン、★2のガレン、そして★2のラックスを売却することです。驚きの方向転換ですよね!「レジェンダリー」ユニットであるサイラスは「アルカニスト」と「ディフェンダー」の特性に加えて、「オリジン」特性である「チェインブレイカー」も持っており、次の3つの強力なスペルを順に使えます。
決戦場:近くの敵1体に向かって跳躍する。2マス以内のすべての敵に魔法ダメージを与えてスタンさせる。
デマーシアの正義:対象に魔法大ダメージを与える。対象の体力が閾値未満の場合はとどめを刺す。
ファイナルスパーク:2秒間シールドを獲得する。その後直線上にいるすべての敵に魔法ダメージを与える。
サイラスはこれらのスペルを一体どこで手に入れたのでしょうか?
この記事では「ロア・アンド・レジェンズ」に登場する特性とチャンピオンの一部を簡単にご紹介しました。「ピルトーヴァー」、「ヴォイド」、「ターゴン」、「シュリーマ」などの他の地域に関しても、チャンピオンやチームアップオーグメント関係のコンテンツが多数登場します。12月3日に実装されるパッチ16.1でリリースされる「ロア・アンド・レジェンズ」には、ここでは紹介しきれなかった内容も盛りだくさんです!それではまた!