TFT APACでプロになるための道のりを再構築

APACにおけるTFTコンペティティブの未来

すでにRiot Shermanがアップデートを行う理由について多くの情報を発信していますが(記事はこちら)、今回はTFT APAC Esportsの計画についてより詳しくお伝えします。

「インクボーン フェーブル」では、韓国、日本、オセアニア、東南アジアに分かれたサーキットがひとつに統合され、「TFT APAC」となります。したがって「TFT APAC」では、8つの異なるサーバー(日本、韓国、オセアニア、フィリピン、シンガポール、台湾、ベトナム)から集う強豪プレイヤーが、共通の「TFT Tactican’s Crown(旧:TFT World Championship)」の出場権と、増額された賞金をかけてセット中に競い合うことになります。インクボーン フェーブルを通して、プレイヤーは新設される「TFT APAC Golden Spatula」への出場権をかけて、3つの「Tactician’s Cups」に参加することができます。

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APACと他の広域地域(pan-regions)の最も大きな違いは、「Tactician Trials」が実施される点です。これは韓国、ベトナム、そしてAPAC(他の6地域を含む)の3つの小区域に分かれて開催されます。この決定は、トーナメントの運営効率を高めながら、Tactician Trialsを通じて特定の地域、特に韓国とベトナムが出場枠を独占してしまう事態を避けるために行われました。

これらの変更を通じて、TFT APACサーキットはグローバルな計画に沿った形へと進化し、プレイヤーは参加方法や競技の形式、観戦方法などをより理解しやすくなるでしょう。

TFT APAC Tactician Trials、Tactician’s Cups、Golden Spatulaの公式放送は、韓国語、マンダリン、ベトナム語に対応し、コミュニティー配信でも予定されております。

最後に、TFT Inkborn Fables Tactician’s CrownにおけるAPACの出場枠は8枠あり、うち3枠はAPAC Golden Spatulaの上位プレイヤーに、1枠はAPAC Golden Spatulaで平均順位が最も高かったプレイヤーに与えられます。残る4枠は韓国、台湾、ベトナム、残りのAPAC地域の各小区域において、インクボーン フェーブル中の全公式大会を通して最も多くのポイントを獲得したプレイヤーに与えられます。この再編の目的は、トッププレイヤーの報酬を得られる機会を増やすことに加え、世界大会にて最低限の小区域の参加を確実とすることです。

今後も、TFT APAC Esportsに関する更なる情報を順次発表していきます。インクボーン フェーブルでこれまでのヒーローたち、そして新たなヒーローたちが活躍するのを楽しみにしています!