チームファイト タクティクス パッチノート10.23

K/DA リトルレジェンドが登場し、シン・ジャオがリワークされます!

フォーチュン求道者の皆さん、こんにちは!

今週のパッチでは一部のバフ(強化)とナーフ(弱体化)について普段よりもクリエイティブな手法を取り、リワークの領域まで踏み込んだ変更を実施しています。特にシン・ジャオのスキルは大幅に変更され、ウォーロード構成で物理攻撃系キャリーとして活躍しうるものとなっています。また、アフェリオスと「グインソー・レイジブレード」の組み合わせが不健全なレベルまで固定化されていた点を解消するため、タレットの攻撃が攻撃時効果(「攻撃時」効果のみ。命中時効果はそのまま)を発動せず、マナも回復しないように変更しました。そして本パッチ最大のワクワク要素となるフォーチュン特性への変更では、10、11、12連敗時の報酬が追加されています。

またK/DAリトルレジェンド(ALL OUTとPOP/STARSの2バージョン)も今週中に登場予定です。K/DAのように輝く存在を目指すそこのアナタ、要チェックですよ。

それでは、さっそく見ていきましょう。
Blake "Riot Beernana" Edwards

ミッドパッチアップデート

2020年11月13日(太平洋標準時)タロンのバグ修正とバランス調整

  • タロン - 「必殺の刃」ダメージ比率:200/225/250% ⇒ 200/200/250%
  • タロンが「必殺の刃」で自身を対象にできてしまっていたバグを修正
  • タロンが「必殺の刃」で対象指定不可のユニット(例:腹筋中のセト)を対象にできてしまっていたバグを修正

パッチハイライト

リトルレジェンド

以下のK/DA ALL OUT(下記画像参照)、POP/STARSリトルレジェンドが今週後半にリリース予定です。

システム

  • チャンピオンの移動ロジックを改善し、挙動の一貫性と予測性を高めました。この変更はラウンド開始直後、チャンピオン同士が対面する瞬間に最も顕著に表れます。

特性

カルティストに対する変更

カルティストの選ばれし者が★レベル2体分として計算されるようになったことで、ゲーム序盤におけるカルティスト(6)が圧倒的な強さを示すことが観測されました。そこでガリオの体力に対するナーフで序盤の生存力を下げつつ、マナに対するバフでその後のタンクとしての有用性を向上させています。また大魔王ガリオにはCC(行動妨害)無効効果を追加し、「大魔王」の名にふさわしい安定感を付与しました。
  • ガリオ(全種) - 初期マナ/合計マナ:50/150 ⇒ 75/150
  • 魔王ガリオ(カルティスト 6) - 基本体力:1750 ⇒ 1650
  • 大魔王ガリオ(カルティスト 9):召喚後8秒間、CC無効効果を獲得する
  • 大魔王ガリオ(カルティスト 9) - 基本体力:2500 ⇒ 2250
  • 大魔王ガリオ(カルティスト 9) - 基本攻撃力:400 ⇒ 320

その他の特性に対する変更

  • ダズラー - 攻撃力低下効果:50/80% ⇒ 40/80%
  • ディヴァイン - 追加確定ダメージおよび被ダメージ軽減効果:40% ⇒ 50%
  • ディヴァイン - 追加確定ダメージおよび被ダメージ軽減の効果時間:4/6/9/13秒 ⇒ 3/6/9/15秒
  • ハンター - 追加ダメージ:150/175/200/225% ⇒ 125/150/175/200%
  • フォーチュン:10、11、12連敗時の報酬を新たに追加、グッドラック!
  • キーパー - シールド効果時間:8秒 ⇒ 8/10/14秒
  • キーパー - シールド量:175/250/400 ⇒ 175/250/350

チャンピオン

ティア2

アフェリオスと「グインソー・レイジブレード」の相性が極端に優れており、未装備状態でのバランスが総合的に弱くなっていました。本パッチでは、アフェリオスと「グインソー・レイジブレード」の固定化を弱めるため、タレットによる攻撃から攻撃時効果とマナ回復効果を削除しています。同時にアフェリオスの基礎ステータスを底上げし、より多くのアイテムで活躍できる状態を目指しました。
  • アフェリオスのタレットによる攻撃が攻撃時効果(「グインソー・レイジブレード」、「スタティック・シヴ」、「ルナーン・ハリケーン」)を発動せず、マナも回復しないように変更(命中時効果は引き続き発動)
  • アフェリオス - 初期マナ/合計マナ:90/180 ⇒ 40/80
  • アフェリオス - 攻撃速度:0.7 ⇒ 0.75
  • ゼド - 「弱者必衰」攻撃力奪取率:20/30/40% ⇒ 30/35/40%
  • ゼド - 「弱者必衰」追加ダメージ:25/50/75 ⇒ 40/50/75

ティア3

  • アカリ - 攻撃速度:0.75 ⇒ 0.85
  • カタリナ - 「デスロータス」ダメージ:600/900/1600 ⇒ 750/900/1600
  • カリスタ - 「引き裂く遺恨」体力割合ダメージ:4/6/8% ⇒ 4/6/9%
  • ケネン - 物理防御:20 ⇒ 30
  • ケネン - 魔法防御:20 ⇒ 30
  • ケネン - 「雷撃の大嵐」ダメージ:300/450/1350 ⇒ 300/450/1200

シン・ジャオ(リワーク)

チームはこれまでシン・ジャオを有効なキャリーとするべく様々な施策を取ってきましたが、いずれも十分な結果を出せずにいました。そこで今回は一歩踏み込んでスキル「三日月槍守」にミニリワークを施し、ウォーロード構成で物理攻撃系アイテムを持たせて活躍できる状態を目指しました。特に「ブラッドサ―スター」は相性の良いアイテムとなるでしょう。
  • 三日月槍守(リワーク):周囲を薙ぎ払い、命中した敵に攻撃力の300/325/350%のダメージを与え、自身はラウンド終了まで50/60/75の物理防御と魔法防御を獲得する
  • スキル発動後は通常のマナ増加停止時間が経過した後にマナ回復が再開する(従来は「挑戦」中のユニットがいなくなるまでマナ増加が停止していた)
  • 初期マナ/合計マナ:0/30 ⇒ 40/80
  • 「三日月槍守」がクリティカルヒットしなかったバグを修正

ティア4

アーリは相性の良いアイテムを装備させると一気に戦場を制圧しうるチャンピオンです。そこで対戦相手が複数の方法でアーリ対策を考えられるように変更を加えました。

また、タロンは高精度・高火力で相手キャリーをターゲットして倒していくため、対策が難しい場合がありました。今パッチではこれを考慮し、対戦相手が時間を稼ぎ、対策を打てるようにするべくタロンに微調整を施してあります。

ディヴァインを改めてバフしたため、併せて敵ワーウィックに延々とスタンさせられ続ける状況が生じないように対処しました。またパッチ10.24では、現在の「フィアー」効果をまったく別のゲームプレイ要素と入れ替える予定です。
  • アーリ - 「スピリットボム」発動を詠唱扱いとし、詠唱を(スタンや「ガーディアンエンジェル」の発動などで)中断されると対象範囲が縮小した状態でスキルを発射するように変更
  • アーリ - 「スピリットボム」ダメージ:475/675/3000 ⇒ 500/700/3000
  • アッシュ - 体力:650 ⇒ 600
  • アッシュ - 物理防御:25 ⇒ 20
  • セジュアニ- 初期マナ/合計マナ:50/130 ⇒ 70/150
  • タロン - キルリセット後のターゲット選択基準:最多与ダメージ ⇒ 最低物理防御
  • タロン - キル獲得後の跳躍時間を延長
  • ワーウィック - フィアー効果時間:1.5/1.5/3 ⇒ 0.75/0.75/3
  • ワーウィック - 「本能の渇き」攻撃速度:175/200/500% 135/150/500%
  • ワーウィック - ハンターの特性による攻撃中にスキルを使用すると、スキルが発動しない場合があったバグを修正

ティア5チャンピオン

  • リリア - 初期マナ/合計マナ:75/125 ⇒ 80/120
  • リー・シン - ★3では「神の拳」が攻撃対象の周囲にもノックバック効果を付与、また「神の拳」を直接受けた相手は位置に関係なくフィールド外へ弾き飛ばされるように変更
  • ケイン - 「飛影斬」が継続的に有効なユニットを斬りつけるようにターゲット選択基準を調整

バグ修正

  • 通常攻撃と連動するスキルの発動時、通常攻撃が先にクリティカルヒットしているとスキルがクリティカルヒットしなかった(例:ヴェインの通常攻撃がクリティカルヒットしている場合、スキルの確定ダメージがクリティカルヒットしない)バグを修正

モバイル

  • アイテムパネルを表示した状態でショップを開くと、自動的に特性トラッカーに表示が切り替わっていた問題を修正