チームファイト タクティクス パッチノート13.1
「TFT:モンスターアタック!」リリース後の初パッチが登場。オーグメントの出現分布やチャンピオン、ヒーローオーグメント、アイテムなどに変更が加わります!さらに、パッチリリースの少し後から「月の祭典」イベントがスタート。新しいカスタマイズアイテムや初の期間限定ゲームモード「幸運の祝福」が登場します!
新たな年、新たなチーム構成!
「TFT:モンスターアタック!」リリース後初パッチとなる今回は、各オーグメントティアの出現率、チャンピオン、ヒーローオーグメント、アイテムなどに変更を加えています!そして今回はバフやナーフ以外にも見どころが…。パッチリリースの翌日より、「月の祭典」イベントがスタートします!このイベントでは新カスタマイズコンテンツに加え、初の期間限定ゲームモード「幸運の祝福」も登場。このモードではなんと、圧倒的な富(つまり圧倒的に強いチーム構成)があなたのものに…。
Rodger "Riot Prism" Caudill
ミッドパッチアップデート
2023年1月26日(太平洋標準時) - パッチアップデート
現在発生中の問題によりパッチのリリースに支障が生じており、パッチ13.2全体がリリース不可となりました。開発チームはこれを受け、リリース目標を13.1のアップデートへと切り替え。そのため、パッチ13.2で予定していたバランス関係の変更の大部分をミッドパッチアップデートとして実装することにしました。
パッチ13.2で実装予定だった変更内容のうちで今回のアップデートに間に合わなかったものについては、パッチ13.3で追加するか、リリース機能復旧後にホットフィックスとしてリリースする予定です。とはいえ、このアップデートもかなりのボリュームですから、さっそく見ていきましょう。
特性
現在のイージスは終盤戦に強いユニット(つまりレオナとエコー)で発動させるケースがほとんどです。そこで今回のアップデートではイージスの上位ティアボーナスを強化し、魔法ダメージに偏った卓においては比較的弱いユニット(ヴァイ)を起用することも(今よりは)正しい戦術となるようにしています。
ブローラー(8)に変更が入っていますが、ブローラー大集合構成の復権は見込めませんのでご注意ください。
今回ショアショットのナーフを導入できて開発チームも安堵しています。終盤戦で時間を稼ぐ壁役が揃っている場合は、強化を重ねたショアショット(2)の火力が高すぎました。
- A.D.M.I.N. - 味方が倒されると、「A.D.M.I.N.」がマナを獲得する:40 ⇒ 20
- A.D.M.I.N. - 味方が倒されると、「A.D.M.I.N.」が一定確率でゴールドをドロップする:40% ⇒ 33%
- イージス - 魔法防御:20/35/50/75 ⇒ 20/40/60/90
- ブローラー - 体力:20/40/65/90% ⇒ 20/40/65/99%
- デュエリスト - スタックごとの攻撃速度:5/10/16/24 ⇒ 5/9/15/24
- レーザーコープ - ドローンが与えるダメージ:65/165/200 ⇒ 60/160/200
- マスコット - 最大体力自動回復(2秒毎):1.5/2.5/4.5/10% ⇒ 1.5/2.75/5.5/10%
- スペルスリンガー - 魔力:25/55/85/125 ⇒ 25/60/95/140
- ショアショット - 攻撃力増加量:10/20% ⇒ 8/20%
ユニット:ティア1
アッシュの「レンジャーフォーカス」の攻撃力増加効果は自身の攻撃力に応じて上昇するため、今回の攻撃力+5はスキル発動中は攻撃力+7となります。
スーパーの特性が安定した状態となったため、改めてガングプランクのスキルダメージにバフを加えました。
また、ルルのビームが出力アップしました。
- アッシュ - 攻撃力:55 ⇒ 60
- ガングプランク - 「背水の銃剣」ダメージ:200/300/450 ⇒ 210/315/475
- ルル - 「ぴかぴかビーム」ダメージ:240/360/540 ⇒ 260/390/580
- ウーコン - 「岩の皮膚」物理/魔法防御:50/75/100 ⇒ 60/70/80
ユニット:ティア2
今回のエズリアルへの変更はパッチ13.1で予定していたのですが…ブリンクを使って避けていたようですね。でも今回のバフはターゲット指定型なので必中です、ご安心を。
猫には9つの命があると言われますが、パッチ13.1のナーフはユーミから9個すべてを奪ってしまっていたようです。このため今回は火力をある程度戻しています。とはいえかつての彼女とは別物ですから、パッチ12.23以後のユーミで猫恐怖症になっていた方もご安心ください。なにせ当時は★3で600ダメージ、射程も今より長く、しかもナーフ前だったスーパーで強化されていたわけですからね。要するに微調整ですね。
- エズリアル - 「破壊工作」ダメージ:215/320/510 ⇒ 230/345/535
- フィオラ - 「アンガルド!」通常攻撃時回復量:30/40/50 ⇒ 30/40/55
- リー・シン - 物理/魔法防御:45 ⇒ 50
- リー・シン - 「守りの型」攻撃力反映率:240/240/250% ⇒ 275/275/280%
- レル - 体力:750 ⇒ 800
- ユーミ - 「きまぐれミサイル」ダメージ:220/330/510 ⇒ 230/345/535
ユニット:ティア3
- ゾーイ - 「トラブルバブル」ダメージ:375/550/925 ⇒ 390/585/975
ユニット:ティア4
アップデート後はベル=ヴェスの嬉しそうな叫びを聞く機会が増えることでしょう(ベル=ヴェスを盤面に出しているプレイヤーのみ)。
ミス・フォーチュンについては「スキル発動頻度が高すぎる」vs「ダメージが大きすぎる」のどちらと解釈すべきか意見が分かれましたが、パッチ13.1でターゲット選択が改善されて火力が安定したことも踏まえ、最終的にはダメージが大きすぎると判断しました。
- オレリオン・ソル - 「流星雨」ダメージ:135/200/400 ⇒ 145/215/435
- ベル=ヴェス - 「終わりなき晩餐」攻撃力反映率:50/50/150% ⇒ 75/75/200%
- ミス・フォーチュン - 「バレットタイム」初弾ダメージ:45/65/210 ⇒ 40/60/180
- ミス・フォーチュン - 「バレットタイム」2弾目以後のダメージ:25/35/105 ⇒ 20/30/100
- サミーラ - 「フレア」基本ダメージ:100/130/666 ⇒ 80/100/666
- サミーラ - 「フレア」攻撃力反映率:500/525/1500 ⇒ 480/490/1250
- セジュアニ - 体力:950 ⇒ 1000
- セジュアニ - 物理/魔法防御:60 ⇒ 70
- セト - マナ(ナーフ):75/150 ⇒ 80/180
- ヴィエゴ - 「ハートブレイカー」のダメージ低下率:18/18/1% ⇒ 20/20/10%
- ゼド - 「強化キルモード」分解(物理防御低下):15/20/50 ⇒ 20/30/100
ユニット:ティア5
パッチ13.1の変更ではアフェリオスのアイテムビルドとインファーナム(青)/セヴェラム(赤)の採用を促しましたが、結局は優れたユーティリティー性能を持つグラヴィタム(紫)がデフォルトで選ばれ続ける結果となったため、今回は各銃の特性を一層明確にすることを目指しました。具体的にはグラヴィタム(紫)のダメージ/攻撃力反映率を再び低下させ、インファーナム(青)の攻撃力反映率を上げ、さらにインファーナム(青)/セヴェラム(赤)の基本ダメージを上昇させています。色にも武器にも選ぶ楽しみを!選択肢は多いに越したことはありませんからね。
- アフェリオス - 攻撃力:75 ⇒ 80
- アフェリオス - グラヴィタム(紫) - スキルの攻撃力反映率:150/150/1500% ⇒ 130/130/800%
- アフェリオス - グラヴィタム(紫) - スキルの基本ダメージ:45/75/2000 ⇒ 45/75/500
- アフェリオス - グラヴィタム(紫) - スタン効果時間:1.5/2/15秒 ⇒ 1.25/2/15秒
- アフェリオス - インファーナム(青) - スキルの攻撃力反映率:225/225/1500% ⇒ 275/275/1500%
- アフェリオス - インファーナム(青) - スキルの基本ダメージ:45/75/2000 ⇒ 55/85/2000
- アフェリオス - インファーナム(青):扇状範囲の半径が若干増加
- アフェリオス - セヴェラム(赤) - スキルの基本ダメージ:45/75/2000 ⇒ 55/85/2000
- ヌヌ&ウィルンプ - 物理/魔法防御:55 ⇒ 60
ヒーローオーグメント
ガリオの正義の鉄拳の不振ぶりは全オーグメント中でも指折りでした。そこで今回はスキルの最大マナを更に減少させてタンク性能の上昇を試みています。これでも不十分な場合は、リワークも視野に入れて検討していきます。
- アッシュ - 「コープフォーカス」基本攻撃速度:20% ⇒ 15%
- ガリオ - 「正義の鉄拳」最大マナ減少量:50 ⇒ 70
- タロン - 「OXの怒り」基本攻撃力/魔力:12 ⇒ 10
- ウーコン - 「気力回復」チームのマナ回復率:60% ⇒ 50%
- シヴィア - 「ピザパーティー」回復する減少体力の割合:15% ⇒ 12%
- シヴィア - 「ピザパーティー」発動間隔:7秒 ⇒ 8秒
- リー・シン - 「清浄なる守りの型」回復する減少体力の割合:12% ⇒ 18%
- ヤスオ - 「蝕風」オムニヴァンプ:50% ⇒ 60%
- チョ=ガス - 「エネルギーヴォイド」スキル対象から奪う魔法防御:60% ⇒ 70%
- ジャックス - 「アサルトアタック」通常攻撃3回ごとの攻撃速度増加率:9% ⇒ 12%
- ヴェル=コズ - 「フロストバーン」追加ダメージの割合:200% ⇒ 300%
- ミス・フォーチュン - 「バニーマーセナリー」シールド量:250 ⇒ 200
- シンドラ - 「圧倒的パワー」増加魔力/攻撃力/物理防御/魔法防御:70 ⇒ 80
オーグメント
犠牲的な協約はバランス調整が難しいオーグメントですが、活躍しすぎている時は当然ナーフする必要があります。そこでこのオーグメントの生みの親であるKent Wuに意見を求めてみたのですが、彼のオススメは「同じタイミングで必ず複数人に提示するようにしては?」というものでした。さすがにそれでは犠牲が大きすぎるので、代わりにタクティシャンの体力回復量を下げることにしました。これによりプレイヤーは、高くなったリスクをより長い間背負うことになります。
- 犠牲的な協約- 1ターンあたりのタクティシャンの体力回復量:3 ⇒ 2
アイテム
インフィニティ フォースが新たにマナとクリティカル率を付与するようになるなど、レディアント/ポータブル フォージアイテムの一部についてバランス調整を実施しました。
- レディアント ルナーン ハリケーン - 攻撃速度:40% ⇒ 20%
- レディアント ショウジンの矛 - 魔力:30 ⇒ 50
- レディアント ショウジンの矛 - 通常攻撃3回ごとのマナ回復量:30 ⇒ 40
- アニマ ビサージュ - 体力:150 ⇒ 250
- アニマ ビサージュ - 最大体力に対する自動回復/秒:4% ⇒ 2.5%
- デス ディファイアンス - オムニヴァンプ:20% ⇒ 25%
- ドラゴン クロウ - 最大体力自動回復量:5% ⇒ 4%
- インフィニティ フォース:新たにマナ+25、クリティカル率+25%の効果を追加
- マナザネ - マナ回復量:150 ⇒ 120
- ゴールド コレクター - 攻撃力:30% ⇒ 20%
2023年1月17日(太平洋標準時) - バランス調整およびバグ修正
今回のミッドパッチアップデートでは、パッチ13.1の変更内容のうちで影響力が大きすぎたものを修正しています。
セトの凄まじい活躍を受け、本パッチのリリース時に追加したバフ(強化)の一部を撤回しました。なお、セトの装備アイテムはほぼ防御アイテムに限定されており、その火力の直接的な源となっていたのはメカ: プライムのステータス増加効果でした。このため今回は、パッチ13.1で導入したメカ: プライムへのバフを完全に撤回しています。なお体力と詠唱時間へのバフ(下記「大型変更」を参照)は撤回していないため、今回の修正後もパッチ12.23時点よりは強力ですが、理想条件を整えた時の強さは大幅に低下しています。
アーゴットのバグを1点修正しました。重大かつバグ利用リスクもあったこのバグを発見し、ダイレクトメッセージで報告してくれたフランスのプレイヤーMagarkyさんに心から感謝申し上げます。しかし、バグを修正してもなおアーゴットのダメージ出力は若干高すぎたため、副業で結構なゴールドを稼げる点を考慮して火力を少し下げました。
- フィドルスティックス - 「魂の収穫」ダメージ:111/166/1000 ⇒ 100/150/900
- ジャックス - 「アダプティブストライク」基本ダメージ(巻き戻し):100/150/250 ⇒ 110/165/285
- メカ: プライム - 攻撃力&魔力:70/50% ⇒ 60/45%
- 反逆者 - 基本ダメージ:40/70% ⇒ 35/60%
- セト - 「メカスラム!」攻撃力反映率:300/320/800% ⇒ 280/300/600%
- アーゴット - 攻撃力:80 ⇒ 70
- バグ修正:アーゴットを盤上に2体配置すると、一方のアーゴットの攻撃がレーザーキャノンガトリング銃のような連射になることがあったバグを修正
- バグ修正:プランクスター(3)の回復量を意図した仕様値へ修正
パッチハイライト
幸運の祝福&月の祭典
「月の祭典」で新年をお祝いしましょう!パッチ13.1リリースから1日後となる日本時間1月13日4時00分より、新たなゲームモード、イベント、カスタマイズコンテンツが登場します。終了はパッチ13.3がリリースされる日本時間2月9日。それまでにちびパンダ アニーが月の祭典を開催するのを手伝い、「幸福の祝福」で超強力なチームをビルドし、イベント限定タクティシャン&アリーナを入手(またはギフト)しちゃいましょう。詳細についてはこちらの概要をご覧ください。
幸運の祝福
「月の祭典」イベントの開催にあわせ、TFT初の期間限定ゲームモード「幸運の祝福」が登場します。「幸運の祝福」は通常のTFTと基本的には同じです。では何が違うのかというと…このモードでは毎試合、Youtubeのサムネイルで見かけるような最強チームを作ることができるのです!実際に自分でチームを組んでみなければ本当の強さは分かりませんからね!概要は次のとおり。
- 最初のドラフトラウンドに登場するチャンピオンがすべて5コスト、またはすべて4コスト
- 各ステージで黄金のバンバンが戦利品オーブをドロップ(最初はステージ1でオーブ3個、その後はステージ5のオーブ7個まで徐々に増加していく)
- 黄金のバンバンが落とすオーブからはオーンの名匠アイテム、タクティシャンの王冠、磁力式除去装置、ゴールド、ダミー、特性の書、チャンピオンなどが出現
- 戦利品オーブの内容は試合/ステージごとに異なるものの、プレイヤー間でのパワーレベルは常に一定
- タクティシャンの体力が初めて50を下回るとボードに黄金のバンバンがやってきて、豪華な戦利品が入った金色のオーブをプレゼント(このウサギは遅刻したりしませんのでご心配なく)
- パッチ13.3のリリースでモード終了
月の祭典イベント
新年を祝して登場するのは新ゲームモード、新カスタマイズコンテンツ、そして新インタラクティブイベント「月の祭典」!なお、新登場するカスタマイズコンテンツ各種はこちらの概要ページで確認できます。ピョンピョン覗いてみてください!
「月の祭典」はインタラクティブなイベントハブであり、プレイヤーはちびパンダ アニーが金兎の家でパーティーを開くのを手伝います。しかし、悪名高きパーティーの厄介者、オレリオン・ソルが様々な騒動を引き起こします。15個のミッションを完了し、友情の力でオレリオン・ソルを仲間にするか、もしくは冷たくあしらって帰ってもらいましょう。ミッションからは報酬としてエモートx1、1600パスXP、スターのかけらx100、「ルナーフェスティバル」テーマのリトルレジェンドが産まれるタマゴx1が手に入ります。
月の祭典のカスタマイズコンテンツ
スパチュロポリスの都会的なペントハウスには、風情のある池、2つのラウンジ、そして中央に配置されたバトルアリーナが欠かせません。「金兎の家」アリーナは「ペントハウスパーティーボックス」からドロップします。このボックスは各種セットから入手できるほか、390 RPで個別に購入することも可能です。この限定アリーナのドロップ率は2%で、ボックスを60個開けても入手できなければ、61個目で必ずドロップします。「金兎の家」アリーナがドロップしなかった場合は、新ミシックリトルレジェンドの「獅子舞ポグルス」(ドロップ率5%)、バンバンのバリエーション、バンバン/メリスマ/グルゥプの「月の祭典」バリエーション、過去にリリースされた「ルナーフェスティバル」リトルレジェンドのいずれかがドロップします。
「兎の財宝」のレアドロップ(2%)である「ちびパンダ アニー」は、彼女の豪華なペントハウスの高みから勝利(とスパチュロポリス全体)を見据えています。「兎の財宝」から「ちびパンダ アニー」がドロップしなかった場合は、バンバンのバリエーション、バンバン/メリスマ/グルゥプの「月の祭典」バリエーション、過去にリリースされた「ルナーフェスティバル」リトルレジェンドのいずれかがドロップします。
ちびパンダ アニーは対戦相手を敗退させると、ぬいぐるみの親友であるパンダ チョンクと一緒に、忘れられないプレゼントを届けてくれます。
パンダ チョンクを相手の顔面に降らせるのはやりすぎ?それなら、「ちびアニー」のカスタムブーム「やっちゃえ!ティバーズ!」を使って、代わりにティバーズをぶつけましょう!ちびアニーは1900 RPで直接購入することが可能です。
最新のミシックリトルレジェンド「獅子舞ポグルス」は「月の祭典」イベントの主役であり、私たちの心を掴んで離さない本物のスターです。獅子舞ポグルスは390 RPで購入できる「ペントハウスパーティーボックス」から5%の確率でドロップし、あなたの心とアリーナに迎え入れることができます。
新たな年、それは新たなリトルレジェンド種族との出会いのとき!ご紹介しましょう、バンバンです!走る速さは最速ではないかもしれませんが可愛さはトップ(自称)です。各バリエーションは925 RP(エピック)または750 RP(レア)で購入可能です。バンバンはベースの姿の他に、ふわチョコ バンバン、バナナ バンバン、バトルバニー バンバン(エピック)、スペースグルーヴ バンバン(エピック)、赤ずきんバンバン(レジェンダリー)のバリエーションが存在します。
この他、「月の祭典」テーマのバンバンはそれぞれ925 RPで直接購入可能です。エピックの「月の祭典」バリエーションには、ルナーフェスティバル バンバン、磁器バンバン、赤兎馬バンバン、蓮の花バンバン、デリシャス バンバンが存在します。
アニーのペントハウスパーティーには、もちろんバンバン以外のリトルレジェンドもお呼ばれしています!メリスマの「月の祭典」バリエーションも各925 RPで購入可能です。蓮の舞い手メリスマ、祭りの炎メリスマ、天界の翡翠メリスマ、幸運の兎メリスマを以下でチェックしましょう。
そしてパーティーには新たな装いのグルゥプの姿も…!グルゥプの「月の祭典」バリエーションには、桃色グルゥプ、小エビ グルゥプ、あったかスープ グルゥプ、磁器グルゥプ、黄金のカスタード グルゥプがあり、それぞれ925 RPで購入可能です。ボードに料理を用意し、敵を“もてなして”やりましょう。
なお、グルゥプは食べられません。ご注意ください。また、「月の祭典」リトルレジェンド(バンバン、グルゥプ、メリスマ)はどれも、「ペントハウスパーティーボックス」(390 RP)および「兎の財宝」(390 RP)からドロップするようになっています。
システム変更
オーグメントのティア別出現率
今回の長期パッチを通じ、開発チームではより好ましいオーグメントの出現比率について多くの学びを得られました。そこで今回は毎試合プレイ感が変わるだけのバリエーションを確保した上で、コミュニティーからのフィードバックに基づく調整を施しています。
- ステージ4-2のヒーローオーグメントアーマリーが全員5コストチャンピオンになる確率:5%
- 1試合におけるシルバーオーグメント出現率:52% ⇒ 37%
- 1試合におけるゴールドオーグメント出現率:71% ⇒ 92%
- 1試合におけるプリズムオーグメント出現率:35% ⇒ 20%
- 1試合におけるヒーローオーグメント出現率:95% ⇒ 92%
- ヒーロー/プリズム/シルバー ⇒ ヒーロー/プリズム/ゴールド
- プリズム/ヒーロー/プリズム ⇒ プリズム/ヒーロー/ゴールド
- プリズム/プリズム/ヒーロー ⇒ ゴールド/プリズム/ヒーロー
クルーグ
クルーグはマルファイトなどと同様に大変「ロック」なヤツですが、素材アイテムをドロップしないのは全然「ロック」じゃありませんでした。
- クルーグが必ず2個以上の素材アイテムをドロップするようになりました
ドラフトラウンドの調整
ドラフトラウンドで涙やグローブが5~6個回っていることはそう珍しい光景ではありませんでした。しかし全員が同じアイテムを入手して試合を開始すると、全員が同じ道を突き進む(結果的に仲良く下位敗退)結果につながることも多くなってしまいます。そこでドラフトラウンドでは、3種類以上のアイテムが確定で出現するようにし、戦略やチーム構成の選択肢を広げました。
- 女神の涙x3 / スパーリング グローブx3 / ランダムな素材アイテムx3のパターンを、女神の涙x3 / スパーリング グローブx3 / ジャイアント ベルトx3に変更
チャンピオンの★レベルとスキル威力上昇
今回のパッチでは2~3コストの全ユニットについて、★3時点でのスキル威力上昇量を低下させています(★3完成の難易度に対して強すぎるため)。
プレイヤーダメージの上昇により、低コストユニットの★レベルを上げることを主軸とする「速いメタ」となりましたが、今回の変更後は2~3コストの★3でパワースパイクを迎えたプレイヤーは終盤にある程度失速するようになるため、「早期に★レベルを上げる」という勝ち筋は相対的に弱体化し、終盤にロールダウンするほうが安定した結果に繋がるようになるでしょう。
以下はフレームワーク全体への調整内容と、調整対象でなおかつ今パッチでそれ以外の調整がなかった全チャンピオンの具体的な調整内容です。
- 2コスト★3チャンピオン - スキル威力上昇率:60% ⇒ 55%
- 3コスト★3チャンピオン - スキル威力上昇率:75% ⇒ 65%
- ★3アニー - 「バーストシールド」ダメージ:335 ⇒ 325
- ★3ドレイヴン - 「死の車輪」ダメージ:175 ⇒ 150
- ★3フィオラ - 「アンガルド!」攻撃力反映率:250% ⇒ 235%
- ★3マルファイト - 「グラウンドスラム」ダメージ:335 ⇒ 325
- ★3レル - 「鉄の絆」ダメージ:335 ⇒ 325
- ★3シヴィア - 「宅配ピザ」攻撃力反映率:425% ⇒ 410%
- ★3ヤスオ - 「抜刀」ダメージ:500 ⇒ 485
- ★3アリスター - 「圧砕」ダメージ:375 ⇒ 350
- ★3カイ=サ - 「スターチャージ」ダメージ:385 ⇒ 370
- ★3ニーラ - 「アポテオシス」開始/終了時ダメージ:235 ⇒ 225
- ★3リヴェン - 「バニーブレード」ダメージ:235 ⇒ 225
- ★3ソナ - 「クレッシェンドシーケンス」(初回発動時、ダメージのみ)ダメージ:450 ⇒ 430
- ★3ソナ - 「クレッシェンドシーケンス」(3回目発動時、スタン)ダメージ:315 ⇒ 300
- ★3ゾーイ - 「トラブルバブル」ダメージ:1000 ⇒ 925
大型変更
アニーが金兎の家で開こうとしているペントハウスパーティーくらい、大きな…大きな変更です。
特性
A.D.M.I.N.特性の効果は明暗が大きく分かれており、A.D.M.I.N.チャンピオンにしか適用されない効果はおおむね活躍できていない一方で、チーム全体に適用される効果(特にブローラーと恒久的体力増加など、他の特性との相性が良いもの)はかなり活躍できています。そこで開発チームでは今回各効果を精査・変更しました。それぞれの強さを「均し」つつ、特性全体として大きなバフを加える内容となっています。
今パッチではキル獲得時効果がライブサーバー初登場。各A.D.M.I.N.ユニットもキルを狙っていくことでしょう。
ブローラー、ツヨカッタ。デモ ヨワクナッタ。ブローラー(8) トクニ ヨワクナッタ。オレ カナシイ。
圧倒的な強さを見せていたレーザーコープユニットたちも12.23のミッドパッチアップデートで軒並み調整されたので、その分の強さを特性自体に移行します。レーザーコープ(9)の発動難易度も高いですから、落ち着いたバランスとなるでしょう。
マスコットは有力リロール構成で陰の立役者として活躍していました。最大体力の割合回復は高体力チーム構成との組み合わせで特に恐るべき強さを発揮しますが、これは高★レベルの揃うスーパー特性構成と相性抜群でした。
ジャックスは間違いなくパッチ12.23の勝者でしたが、その活躍はメカ: プライム特性によるものではありませんでした。このためジャックス本人には本パッチで別途大幅なナーフを実施していますが、メカ: プライムにはバフを加えています。この「ピボット不要の極悪特性」の新たな活用法をぜひ探してみてください。
スーパーがとても強力なのでスーパーウルトラマックスに改名…する代わりに必要なナーフを加えました。このナーフが強烈すぎないことを願っています。スーパーと組み合わせて弱い響きになる単語を考えるのも大変そうですから…。
- エース - とどめを刺せる体力基準値:12/30% ⇒ 15/30%
- A.D.M.I.N.(6)ボーナス:+80% ⇒ +100%
- A.D.M.I.N.:キル獲得時効果を再有効化
- キルを獲得すると、そのユニット(チーム内の任意のユニット)の最大体力が恒久的に増加する:20
- キルを獲得すると、そのユニットの攻撃力が増加する:25%
- キルを獲得すると、そのユニットの魔力が増加する:25
- キルを獲得すると、そのユニットの攻撃速度が増加する:25%
- キルを獲得すると、そのユニットがマナを獲得する:20
- キルを獲得すると、そのユニットが体力を回復する:350
- キルを獲得すると、そのユニットが一定確率でゴールドをドロップする:50%
- A.D.M.I.N.の体力が40%未満になると、最大体力が恒久的に増加する:50 ⇒ 60
- A.D.M.I.N.の体力が40%未満になると、攻撃力が増加する:75 ⇒ 80
- A.D.M.I.N.の体力が40%未満になると、魔力が増加する:75 ⇒ 80
- A.D.M.I.N.の体力が40%未満になると、攻撃速度が増加する:75 ⇒ 80
- 味方が倒されると、「A.D.M.I.N.」チャンピオンの魔力が増加する:18 ⇒ 20
- 味方が倒されると、「A.D.M.I.N.」チャンピオンがマナを獲得する:30 ⇒ 40
- 味方が倒されると、「A.D.M.I.N.」チャンピオンが体力を回復する:250 ⇒ 350
- 味方が倒されると、「A.D.M.I.N.」チャンピオンが一定確率でゴールドをドロップする:33% ⇒ 40%
- スキルを発動すると、「A.D.M.I.N.」チャンピオンが体力を回復する:150 ⇒ 200
- 戦闘開始時、「A.D.M.I.N.」チャンピオンの攻撃力が増加する:60 ⇒ 50
- 戦闘開始時、味方チームの最大体力が恒久的に増加する:20 ⇒ 15
- 戦闘開始時、味方チームの魔力が増加する:30 ⇒ 25
- 戦闘開始時、味方チームの攻撃力が増加する:30 ⇒ 25
- 戦闘開始時、味方チームのチャンピオンが一定確率でゴールドをドロップする:20% ⇒ 25%
- 5秒毎に、「A.D.M.I.N.」チャンピオンが一定確率でゴールドをドロップする:20% ⇒ 25%
- 5秒毎に、味方チームの最大体力が恒久的に増加する:7 ⇒ 5
- 5秒毎に、味方チームの攻撃速度が増加する:10% ⇒ 12%
- 5秒毎に、味方チームのチャンピオンが一定確率でゴールドをドロップする:10% ⇒ 12%
- ブローラー - 最大体力の増加量:20/40/70/111% ⇒ 20/40/65/90%
- デュエリスト - 通常攻撃1回ごとの攻撃速度上昇量:6/12/20/30% ⇒ 5/10/16/24%
- デュエリスト - 最大スタック:10 ⇒ 12
- レーザーコープ - ダメージ:60/150/150 ⇒ 65/165/200
- マスコット - 最大体力自動回復(2秒毎):1.5/3.25/6.5/12% ⇒ 1.5/2.5/4.5/10%
- メカ: プライム - 攻撃力&魔力:60/45% ⇒ 70/50%
- レコン - ダッシュ時に密集地帯を避ける精度を改善
- スーパー - 基本のダメージ増加量:20% ⇒ 18%
- スーパー - ★3ユニットごとのダメージ増加量:5% ⇒ 3%
- スペルスリンガー - 魔力:25/60/100/150 ⇒ 25/55/85/125
- スペルスリンガー - オーブの魔力反映率:50/50/50/200% ⇒ 50/50/50/150%
-
戦闘開始時、最初の通常攻撃でオーブを射出しないように修正しました。
- スペルスリンガー - 戦闘開始後の初回通常攻撃でオーブを射出しないよう修正
ユニット:ティア1
ガリオはチキン料理業界だけでなく序盤戦前衛としてもトップに君臨しています。
- ガリオ - マナ(ナーフ):60/120 ⇒ 70/140
- ガリオ - 「ジャマだ!」シールド量:250/300/375 ⇒ 200/240/280
- サイラス - 体力:650 ⇒ 700
- サイラス - 「バトルブラスト」ヒール量:130/150/170 ⇒ 150/170/190
- タロン - 攻撃速度:0.65 ⇒ 0.7
- タロン - 「OXの刃」ダメージ:160/240/360 ⇒ 170/250/370
ユニット:ティア2
ちびアニーの人気沸騰は大歓迎ですが、シールドを延々と張り続けるアニーはノーサンキューです。
溢れんばかりの自己愛を誇るドレイヴンですが、キャリー性能は心酔するほど魅力的ではないようです。果たして本人へのバフとメカ: プライムのバフでスポットライトに返り咲き、Rayditzを振り向かせられるでしょうか?
扱いづらいチャンピオンになってしまっているジンクス。そこで今回は攻撃力/魔力系アイテムのどちらでも持たせられるアイテムホルダーとして活躍できるよう、2つのバフを実施しました。彼女のヒーローオーグメントは両方とも攻撃速度を上げるものであるため、基本攻撃力上昇を含む今回のバフとは相性抜群です。
ユーミの射程ナーフは配置上のリスクを高めるだけでなく、敵後衛を撃ち抜く能力も抑制します。これはユーミのスキルが「射程内で」最も遠い敵をターゲットにするためです。今回のナーフはやや重すぎる可能性はありますが、ユーミは3つの優秀な特性を活かしてチーム全体を支援できるチャンピオンなので、安全優先の方針で調整しました。
- アニー - 最大マナ(ナーフ):20/80 ⇒ 30/90
- アニー - 「バーストシールド」シールド量:325/400/500 ⇒ 300/350/425
- カミール - 「タクティカルスイープ」攻撃力反映率:180/200/225% ⇒ 190/200/215%
- ドレイヴン - 攻撃速度:0.7 ⇒ 0.75
- エズリアル - 「破壊工作」ダメージ:215/320/510 ⇒ 230/345/535
- ジンクス - 攻撃力:45 ⇒ 50
- ジンクス - 「フィッシュボーン」ダメージ:200/300/480 ⇒ 225/335/525
- ヴァイ - 「ケンカの作法」分解(物理防御低下):40/50/70% ⇒ 50/50/50%
- ユーミ - 射程:5 ⇒ 4
- ユーミ - 「きまぐれミサイル」ダメージ:255/385/600 ⇒ 220/330/510
ユニット:ティア3
ジャックスの攻撃力を下げることで主火力をスキル(魔法防御で対策可能)とし、さらに「アダプティブストライク」の基本/スタックダメージに大幅なナーフを加えました。パッチ12.23での活躍ぶりを考えれば大きなナーフには見えないかもしれませんが、猛威を振るっていたのは多人数ブローラー特性構成(こちらも今回ナーフ対象)で時間を稼いでいる間にスキルとアイテム(グインソー レイジブレードなど)のスタックを溜める戦略だったので、ナーフの影響は見た目よりも大きいでしょう。
ヴェインのキャリー性能は常にデュエリスト(今回ナーフ対象)構成の状態と直結していました。そこで今回はアニマ部隊(ステータス底上げ効果)を活かして活躍できるように攻撃力反映率を上昇させています。また今後はビルドが攻撃力系アイテムになることから、クリティカル攻撃で上昇した攻撃力を有効活用できるレコン特性構成でも活躍できるでしょう。
例のネコと並び、今セットでは特に賛否が分かれるチャンピオンとなったヴェル=コズ。今回のナーフによりキャリーを無力化する頻度とダメージは若干低下しますが…ここでひとつ真実を。荒ぶるヴェル=コズに完全な対策を講じられるのは、実は他でもないあなただけです。どうやって?ネガトロン クロークとスパーリング グローブを、組み合わせるのです…。
- ジャックス - 攻撃力:50 ⇒ 45
- ジャックス - 「アダプティブストライク」ダメージ:110/165/285 ⇒ 100/150/250
- ジャックス - 「アダプティブストライク」スタックあたりの追加ダメージ増加量:30/45/75 ⇒ 20/30/50
- ジャックス - 「アダプティブストライク」最大ダメージ(フルスタック):320/480/810 ⇒ 240/360/600
- カイ=サ - 「スターチャージ」攻撃速度:40/50/65% ⇒ 40/45/55%
- ヴェイン - 「シルバーボルト」攻撃力反映率:120/120/130% ⇒ 130/130/140%
- ヴェイン - 「シルバーボルト」基本ダメージ:18/25/40 ⇒ 18/25/45
- ヴェル=コズ - マナ:0/60 ⇒ 0/70
- ヴェル=コズ - 「フローズングレイブ」ダメージ:300/450/775 ⇒ 275/415/680
ユニット:ティア4
セットのリリース以来、ずっと活躍できていなかったベル=ヴェス。しかし不振の主な原因は装備アイテムの攻撃力が反映されない大きなバグのためでした。しかし今パッチでこのバグが修正されたため、偉大なヴォイドマザーが無双状態にならないよう予防的ナーフを実施しています。
メカ: プライムセト、出撃!セトがより安定してスキルを発動できるようにし、さらに威力をぐっと強化しました。メカ: プライムは特性自体もバフされているので、一層強力になったセトをぜひ試してみてください。
★3ゼドは思うような活躍ができていませんでした。そこで今回は「強化キルモード」の基本ダメージを上昇させ、さらにスキルの効果時間を短縮しています。効果時間の短縮というとナーフに聞こえるかもしれませんが、これはスキルの発動頻度が上がり、発動時効果である被ターゲット解除が何度も発生するということです。リソースの大半を注ぎ込まなければ完成させられない4コスト★3キャリーが、スキルの初回発動後にあっけなく倒されてしまうのは避けたい事態ですからね。
- ベル=ヴェス:アイテム由来の攻撃力が適切に反映されなかった重大バグを修正しました。この修正は大型バフとなるため、バランス調整を並行実施します
- ベル=ヴェス - 攻撃力:85 ⇒ 80
- ベル=ヴェス - スキル発動ごとの攻撃速度上昇量:30% ⇒ 25%
- ベル=ヴェス - 「終わりなき晩餐」ダメージ:25/40/160 ⇒ 20/30/150
- ミス・フォーチュン:敵がもっとも密集している場所に向けてスキルを発動するよう修正
- ミス・フォーチュン:スキル射程に敵がいなくなった時の回転速度が若干上昇
- ミス・フォーチュン - 「バレットタイム」初弾ダメージ:50/70/250 ⇒ 45/65/210
- セト - 体力:900 ⇒ 1000
- セト - 「メカスラム!」詠唱時間:2.5秒 ⇒ 2秒
- セト - 「メカスラム!」最大チャージ時の攻撃力反映率:280/300/600% ⇒ 300/320/800%
- ザック - 「共生分裂」ダメージの現在体力反映率:18% ⇒ 25%
- ザック - 「共生分裂」回復効果の減少体力反映率:20% ⇒ 30%
- ザック - 「共生分裂」自動効果発動時に小さなスライムが出現する速度を100%上昇
- ゼド - 「強化キルモード」効果時間:6/6/15秒 ⇒ 7/7/7秒
- ゼド - 「強化キルモード」通常攻撃3回ごとに発動する効果の基本ダメージ:30/45/200 ⇒ 40/60/300
ユニット:ティア5
攻撃的なメタでは、「エコノミー優先でレベルを上げてレジェンダリーユニットを引く」戦略はタクティシャンの体力が削られすぎてしまいます。そこで今回は複数の5コストチャンピオンをバフし、ファスト8(最速でレベル8を目指す)戦略のリスク/リターンバランスを改善しました。
もっぱら束縛のエクリプス(紫)でばかり活躍しているアフェリオス。そこで今回はエクリプスのダメージを引き下げました。CC(行動妨害)が少ないチーム構成であれば引き続き有効な選択肢ですが、これまでのようにどんな状況でもこれが最善手、という武器ではなくなっています。また複数の銃を使いこなす彼の特徴をさらに活かすため、ダスクウェーブ(青)とオンスロート(赤)の攻撃力反映率を上昇させました。攻撃力系アイテムが揃った状態でアフェリオスを起用する際には、これらの銃で高火力を狙ってみてください。
アーゴットはアイテムなし・チーム構成不問で起用できるチャンピオンとして屈指の活躍を見せています。今パッチでは我らが愛すべきカニゴットにアイテムを装備させる流れを生み出すべく各種ステータス反映率にバフを実施。この他にも「引き波」スタン効果時間の若干短縮、素材アイテム出現率の低下、ゴールド出現率の上昇といった調整も加えています。
- アフェリオス - 「グラヴィタム」(紫)攻撃力反映率:160/160/800 ⇒ 150/150/1500%
- アフェリオス - 「インファーナム」(青)攻撃力反映率:200/200/800 ⇒ 225/225/1500%
- アフェリオス - 「セヴェラム」(赤)攻撃力反映率:270/270/800 ⇒ 300/300/2000%
- フィドルスティックス - 最大マナ(バフ):90/90 ⇒ 66/66
- フィドルスティックス - 物理/魔法防御:60 ⇒ 70
- フィドルスティックス - 「魂の収穫」ダメージ:100/150/900 ⇒ 111/166/1000
- フィドルスティックス - コラプテッドの覚醒条件 - 体力基準値:60% ⇒ 70%
- モルデカイザー - 初期マナ(バフ):50/150 ⇒ 60/150
- モルデカイザー - 「スカイライン」ダメージ:400/600/3000 ⇒ 420/630/5555
- シンドラ - マナ(バフ):90/140 ⇒ 70/125
- アーゴット - 「引き波」自動効果 - 通常攻撃の攻撃力反映率:30% ⇒ 40%
- アーゴット - 「引き波」自動効果 - 攻撃速度反映率:10% ⇒ 20%
- アーゴット - 「引き波」スタン効果時間:1.25/1.5/5秒 ⇒ 1/1.5/5秒
- アーゴット - 「引き波」宝箱の出現率:12/15/100% ⇒ 15/25/100%
- アーゴット - 「引き波」宝箱 - 素材アイテム出現率:20/30/90% ⇒ 15/25/75%
アイテム
ジャイアント スレイヤーはビルド回数最多で、多くのプレイヤーに最強アイテムと評されていたため、高体力の敵に対するダメージ増加率を下降させました。とはいえナーフ後でもその名に恥じない性能は発揮してくれるでしょう。
- ブルーバフ - 増加魔力:15 ⇒ 10
- ドラゴンクロウ - 追加魔法防御:20 ⇒ 30(合計魔法防御70)
- ジャイアント スレイヤー - 体力基準値を越える敵へのダメージ増加率:30% ⇒ 25%
- ヘクステック ガンブレード - オムニヴァンプ:20% ⇒ 25%
- インフィニティ エッジ - 増加攻撃力:15% ⇒ 20%(合計30%)
- デーモンスレイヤー(レディアント) - 増加攻撃力&魔力:30 ⇒ 40
- ブルワークの誓約(レディアント) - シールド持続時間:5秒 ⇒ 10秒
ヒーローオーグメント
ヒーローオーグメントのバランス調整では基本的に最弱オーグメントの底上げと、強力なオーグメントの好条件下での性能抑制を行っています。ただし今回はこれに加え、特に強くなく、また装備アイテムを充実させても意味がなかったリー・シンのキャリー系オーグメント練気をリワークしました。
ユーミのキャリー系オーグメント捕食者の眼光はゲーム内屈指の強力オーグメントとして大暴れしていました。このため今回のパッチでは魔力を大幅にカット(83%低減)しています。なお、クリティカル関連の効果については変更していません。
- リー・シン - 「練気」を「清浄なる守りの型」にリワーク
- リー・シン - 「清浄なる守りの型」:リー・シンを1体獲得する。リー・シンのスキルのマナコストが30低下する。リー・シンはスキルを使用すると、ステータス弱化効果をすべて除去し、減少体力の18%を回復する
- アッシュ - 「レ―ザーフォーカス」増加攻撃速度:40% ⇒ 45%
- ガングプランク - 「燃える跳弾」ダメージ:75% ⇒ 90%
- ルル - 「成長期」スキル発動ごとの増加魔力:25 ⇒ 20
- ルル - 「成長促進」アイテムを装備した味方の増加魔力:35 ⇒ 40
- ラックス - 「輝きのシンギュラリティ」2回発動ごとに発生する追加ダメージ:180% ⇒ 150%
- ラックス - 「ルーセントバリア」シールド:400 ⇒ 350
- ラックス - 「ルーセントバリア」魔力:40 ⇒ 35
- レネクトン - 「激情の支配」増加攻撃速度:40% ⇒ 60%
- サイラス - 「王殺し」最大体力増加率:20% ⇒ 30%
- ウーコン - 「気力回復」チームのマナ回復量:75% ⇒ 60%
- アニー - 「リフレクターシールド」魔法ダメージ効果のクールダウン:0.5秒 ⇒ 0.2秒
- エズリアル- 「ライジングスペルフォース」増加攻撃速度&魔力:25% ⇒ 20%
- エズリアル - 「略奪者の戦利品」ゴールド:1 ⇒ 0(注:翻訳締め切りの都合上、ツールチップ上ではパッチ13.2まで0ゴールドと表示されます)
- ヴァイ - 「ボクシングのレッスン」体力:200 ⇒ 180
- ヤスオ - 「蝕風」オムニヴァンプ:66% ⇒ 50%
- ユーミ - 「捕食者の眼光」増加魔力:30 ⇒ 5
- アリスター - 「ベヒーモス」増加体力:300 ⇒ 450
- アリスター - 「粉砕!」マナ自動回復:10 ⇒ 15
- チョ=ガス - 「コズミックバリア」魔法防御:40 ⇒ 35
- ラムス - 「トゲトゲ」ダメージの物理防御反映率:180% ⇒ 150%
- ラムス - 「アーマージロ」物理防御:40 ⇒ 35
- ソナ - 「パワーグリッド」増加魔力:30 ⇒ 10
- ヴェイン - 「拡散弾」拡散弾のダメージ:50% ⇒ 75%
- ヴェル=コズ - 「凍てつくツンドラ」冷気の効果時間:6秒 ⇒ 8秒
- オレリオン・ソル - 「衝撃速度」スタン効果時間:2秒 ⇒ 1.75秒
- ベル=ヴェス - 「ヴォイドマザー」ヴォイドスポーンの体力割合:75% ⇒ 60%
- サミーラ - 「デアデビル」タクティシャンの減少体力10ごとの攻撃速度増加量:4.5% ⇒ 3.5%
- タリヤ - 「ストーンウィーバー」増加魔力:25 ⇒ 20
- タリヤ - 「ストーンウィーバー」最大体力1600超の敵に対するダメージ増加率:30% ⇒ 20%
- タリヤ - 「石のように」シールドの最大体力反映率:60% ⇒ 50%
- ゼド - 「弱者必衰」味方チームの攻撃速度増加率:9% ⇒ 7%
- アフェリオス - 「戦闘準備完了」増加攻撃力:15% ⇒ 10%
- アフェリオス - 「戦闘準備完了」5秒ごとの攻撃力増加効果:10% ⇒ 5%
- アフェリオス - 「徹甲弾」分解(物理防御減少)効果:10% ⇒ 20%
- フィドルスティックス - 「トラウマ」味方が1体倒されるごとに獲得する体力量:200 ⇒ 350
- ヌヌ - 「迫りくるボール」増加魔力:30 ⇒ 10
- シンドラ - 「ベンチパワー」ベンチのチャンピオン1体ごとの増加魔力:6 ⇒ 5
オーグメント
ブルーバッテリーを無効化しました。これはブルーバフなどのアイテムおよびその他のマナ回復手段(スターガーディアン、シビリアンなど)と組み合わせた場合の戦力影響度が高すぎるためです。なお、今セット中の再有効化はおそらくありません。
同様に特別製 Iとダブルトラブル Iも無効化していますが、この2つはブルーバッテリーとは逆に弱すぎることが理由です。いずれもチーム構成に多大な影響を与える一方、シルバーオーグメントの効果量ではチーム構成を大きく変えるだけの意義が見込めず、罠のような存在になっていました。他方、両オーグメントのゴールド/プリズム版はチーム構成を変えてもお釣りがくるほど強力すぎたため、こちらは下方修正しています。
また「パンドラのアイテム」については現在もバグ修正を進めており、引き続き無効化してあります。こちらは次のパッチで再有効化予定です。
- ブルーバッテリー:無効化しました
- 特別製 I:無効化しました
- ダブルトラブル I:無効化しました
- パンドラのアイテム:無効化しました
- 特別製 II - 体力:250/275/300/350 ⇒ 175/225/275/325
- 特別製 III - 体力:300/350/400/450 ⇒ 225/300/375/450
- ダブルトラブル II - 増加攻撃力/魔力/物理防御/魔法防御:35 ⇒ 30
- ダブルトラブル III - 増加攻撃力/魔力/物理防御/魔法防御:45 ⇒ 40
- 放電 I - ダメージ:35/55/70/90 ⇒ 30/50/70/90
- 放電 II - ダメージ:60/80/100/120 ⇒ 50/70/90/110
- 放電 III - ダメージ:105/140/175/210 ⇒ 95/125/155/185
- ギャンブラー - ゴールド:6 ⇒ 3
- ジュエル ロータス - 増加クリティカル率:25% ⇒ 20%
- ルーデン エコー I - ダメージ:35/55/70/90 ⇒ 35/50/65/80
- ルーデン エコー II - ダメージ:50/80/110/140 ⇒ 50/70/90/110
- ルーデン エコー III - ダメージ:80/125/170/215 ⇒ 80/115/150/185
- 即決 - ゴールド:8 ⇒ 3
- 狩猟本能 I - 回復量:300 ⇒ 350
- トレードセクター+ - ゴールド:12 ⇒ 10
小型変更
アニーのパーティーの厳選された招待客リストくらい小さな、小さな変更です。あのペング市長ですら招待されないみたいです。
特性
チャンピオン/特性には多数の細かなバフが入っていますが、特にアニマ部隊の変更は実に本当にまったくもって要注目ですね!
- アニマ部隊 - 攻撃力&魔力:10/30/50 ⇒ 10/30/55
- OXフォース - 攻撃速度の最大値:30/70/140/250 ⇒ 30/80/150/300%
- 反逆者 - 追加ダメージ:40/80% ⇒ 40/70%
ユニット:ティア1
12.23のミッドパッチアップデートでナーフされたアッシュは、それ以来レーザーコープの中で存在感を出せずにいる様子。そこで今回はマナにバフを加えてアイテムホルダー適性を向上させました。あるいはリロールキャリーとしても強力かもしれません。
ラックスのヒーローオーグメントはどちらも及第点を超える活躍を示していたものの、ヒーローオーグメントなしのスキルダメージはまるで豆電球でした。今回はそんなスキルの威力を強化し、もう少しだけ輝けるようにしています。それに伴い、ヒーローオーグメントには先述のとおり若干のナーフを加えてバランスを取っています。まぶしすぎる光というのも望ましくないですからね。
- アッシュ - マナ(バフ):0/60 ⇒ 0/50
- ブリッツクランク - 「イナズマディフェンス」ダメージ軽減率:45/55/65% ⇒ 55/60/65%
- ラックス - 「シンギュラリティ」ダメージ:190/285/425 ⇒ 200/300/450
- ポッピー - 「バックラー投げ」シールド量:250/300/375 ⇒ 300/350/425
ユニット:ティア3
ルブランの火力に小さいながらもバフです。
ニーラのスキルは固定値で体力を回復する仕様により特に序盤で強力だったため、今回はその部分を若干調整しています。しかし「アポテオシス」って名前、覚えにくいですよね。
こっそりとセットに潜り込むことに成功したラムス。しかし、そんな彼もMortのナーフは避けきれなかったようです。
- チョ=ガス - 「宇宙の咆哮」魔法防御反映率:150/200/250 ⇒ 150/190/240%
- ルブラン - 「シジルマリス」ダメージ:80/100/130 ⇒ 85/105/130
- ニーラ - 「アポテオシス」回復量:275/325/400 ⇒ 250/300/350
- ラムス - 「ずさーずさー」物理防御反映率:130/175/225% ⇒ 150/175/205%
- セナ - 「ピアシングダークネス」攻撃力反映率:170/180/190% ⇒ 175/185/190%
- セナ - 「ピアシングダークネス」基本ダメージ:45/65/120 ⇒ 45/65/125
ユニット:ティア4
ソラカへのナーフは、強力だったブルーザー構成を狙い撃ちしたものです。何枚もの肉の壁で身を守りつつ自身を完全回復し続けていたら、相手にできる事はほぼありませんでしたから。
ヴィエゴのようなユニットはバフも、極めて慎重に行う必要があります。スキルリセットを持つユニットを少しでもバフし過ぎると、延々とリセットを続けてとんでもないダメージを叩き出してしまいますからね。
- オレリオン・ソル - 「流星雨」ダメージ:135/200/450 ⇒ 135/200/400
- サミーラ - 「フレア」攻撃力反映率:500/525/1000 ⇒ 500/525/1500%
- ソラカ - 「星のささやき」発動3回ごとの星出現数:3/3/5 ⇒ 3/3/4
- ソラカ - 「星のささやき」自身の最大体力回復率:10% ⇒ 8%
- ヴィエゴ - 体力:900 ⇒ 950
- ヴィエゴ - 「ハートブレイカー」ダメージ:250/375/850 ⇒ 260/390/850
ユニット:ティア5
この項はヌヌ&ウィルンプのみで寂しそうですが、彼らなら「なんだって楽しいよ!お前が一緒ならね!」と言っていそうです。
- ヌヌ&ウィルンプ - 「超特大のロボボール!」ダメージ:135/205/2000 ⇒ 125/190/2000
オーグメント
「TFTのコイン吸い込み機能は、あの赤い帽子の配管工でも欲しがるだろうね」― Kent Wu、2023
- 次のオーグメントで出現したコインもプレイヤーに自動で吸い込まれるようになりました:AFK、バースデープレゼント、戦略的敗北、ラグジュアリーショッピング、ギャンブラー、レイトゲーム スペシャリスト、パンドラのベンチ、富が富を呼ぶ、即決、トレードセクター+、棚ぼた、特性系オーグメント(心、クレストなど)
モード
幸運の祝福
見逃した方のために改めて…TFT初の期間限定ゲームモードの詳細をどうぞ。イベントの詳細についてはこちらの概要記事でもご覧いただけます。
- 最初のドラフトラウンドに登場するチャンピオンがすべて5コスト、またはすべて4コスト
- 各ステージで黄金のバンバンが戦利品オーブをドロップ(最初はステージ1でオーブ3個、その後はステージ5のオーブ7個まで徐々に増加していく)
- 黄金のバンバンが落とすオーブからはオーンの名匠アイテム、タクティシャンの王冠、磁力式除去装置、ゴールド、ダミー、特性の書、チャンピオンなどが出現
- 戦利品オーブの内容は試合/ステージごとに異なるものの、プレイヤー間でのパワーレベルは常に一定
- タクティシャンの体力が初めて50を下回るとボードに黄金のバンバンがやってきて、豪華な戦利品が入った金色のオーブをプレゼント(このウサギは遅刻したりしませんのでご心配なく)
- パッチ13.3のリリースでモード終了
ハイパーロール
- サミーラ - ヒーローオーグメント - 「デアデビル」増加攻撃速度:5% ⇒ 4.5%
- ガングプランク - ヒーローオーグメント -「稼ぎ」のゴールド出現率(バフ):33% ⇒ 66%
- バグ修正:終盤のアーマリーで特性の紋章アイテムが適切に出現していなかった問題を修正
- バグ修正:完成アイテムが4種類出現するべきアーマリーで2~3種類しか出現しないケースがあった問題を修正
- バグ修正:シヴィアの「デリバリーチップ」がハイパーロールで適切に動作するよう修正
バグ修正
- リー・シン - ヒーローオーグメント「活力」:リー・シン以外からシールドを得た場合でも攻撃速度が上昇することを明示するようツールチップを修正(挙動に変更はなし)
- タリヤ - ヒーローオーグメント「石のように」:コピーチーム相手でも動作するよう修正
- ヴィエゴ - ヒーローオーグメント「無法者コンビ」:コピーチーム相手でも動作するよう修正
- ディフェンダー:戦闘開始時点で既にディフェンダーを攻撃している敵をタウントしないよう修正
- リー・シン:スキル発動中に倒されるとTポーズを取っていた問題を修正
- 明鏡止水:金床をチャンピオンと認識しないよう修正
- ハッカー - ハカリム騎乗ユニット:攻撃対象が生存していても対象を切り替えることがあった問題を修正
- A.D.M.I.N. - キル獲得時効果ツールチップ:キルを獲得したユニットにボーナスが付与されることを明確に示すようにツールチップを修正
- ヴェル=コズ:2体のヴェル=コズが同一対象にスキルを発動すると先に発動したスキルが不発扱いとなっていた点を修正
- アーゴット:攻撃速度の算出方法を明確に示すようにツールチップを修正
- ラッキーグローブ:ニーラにタンク系アイテムを付与するよう修正
- ラッキーグローブ:フィドルスティックスにマナ系アイテムを付与しないよう修正
- ラッキーグローブ:カイ=サに攻撃力系アイテムを付与しないよう修正
- ブラッドサースター:複数個装備した状態でもシールドが適切に発動するよう修正(シールドはスタックする)
- シヴィア:ピザが味方に配られるまで待機していた点を修正
- レーザーコープ:ドローンがダメージ増加アイテム(ジャイアント スレイヤーなど)の効果を受けていた点を修正
- アンダーグラウンド:不当な有利を作り出せるバグを修正
- アンダーグラウンド(4):金庫破りで得られる戦利品の価値が意図した仕様よりも低かったバグを修正
- ベル=ヴェス:クリティカルヒットしていない攻撃が、ビジュアル上ではクリティカル攻撃として表示されていたバグを修正