チームファイト タクティクス パッチノート13.20

パッチ13.20では「ポロのふわ玉」が登場するほか、ノーマルキューでは地域ポータルが刺激的な「リマスターポータル」に変化。もちろんバランス調整も満載。アップデート(とポロとポータル)が盛りだくさんのパッチ13.20をどうぞお見逃しなく!

「リマスターポータル」へようこそ!

パッチ13.20はバランス変更とリワークが盛りだくさん。おまけにアナタの大好きな地域ポータルたち(と、「最下層」と「スティルウォーター刑務所」)の効果を合体させた「リマスターポータル」というお楽しみパッチの最新要素もミニデビューします。お楽しみパッチ誕生の経緯が気になる方は、「ルーンテラ リフォージ」のお楽しみパッチ担当者(Philip)、いつものコンビ(Alex、Mort)、そしてゲーミング界隈で最もハンサムな男が経緯を振り返ったこちらの記事もご一読あれ。え?もっと?そんな欲張りさんには空前絶後のモコフワ感を誇るタクティシャン「ポロのふわ玉」をどうぞ。もっふもふのポロがなだれのように押し寄せる独自のフィニッシャーアニメーションがコンバージェンスを埋め尽くしますよ。
Rodger "Riot Prism" Caudill

ミッドパッチアップデート

10月12日


パッチ13.20で導入した野心的なリワークと大規模バフは、メタに数多くの新構成を出現させるという狙いを込めたものでした。しかし、私たちはその実現に失敗しました。リワーク後の複唱者構成は強すぎましたし、ニーラのスケーリング上限に対するナーフも、多くのメタ構成を弱体化したものの、新たに発見されたニーラ/セジュアニ構成では逆に強化となっていました。こうして私たちは今、パッチのリリースから24時間強で修正パッチを実装しております。

特性


パッチ13.20の覇者となった複唱者。今回は常勝構成の強さを生み出している2つの要因にナーフを実施しました。ひとつは複唱者(4)で追加スキル発動時の効果が強すぎた点。もうひとつは定番タンクのガリオ(詳細は次項)が長すぎるほどの時間を稼ぎ、複唱者たちのスキル連発を支え、トップ4入りを支えていた点です。
  • 複唱者(4) - 追加発動時の効果低下率:20% 25%

ユニット


ニーラは、先週末にニーラ/セジュアニという人気構成が発見され、一気に上位ティアに躍り出てきました。今回のナーフは主に射程延長時──要するにラピッド ファイアキャノン装備時──のニーラの強さを抑えるものです。これまでの彼女は、扇状攻撃で広範囲の敵を狙えていました。また、射程が伸びていると安全な位置から攻撃速度をスタックできるという有利もあり、これが遠隔ニーラの著しい強さを生み出していたため、この点もナーフを追加しています。なおニーラに対しては、直下に示すユニット自体の変更だけでなく、オーグメント項でも関連ナーフが入っています。あのオーグメントとニーラの組み合わせは「強い」というよりも(ゲームバランス的に)「おかしい」レベルでしたので。

また本ミッドパッチでは、アジールに小型バフを実施しています。攻撃速度系アイテムを装備させると影響を感じられるでしょう。

複唱者のリワークではソナとタリヤを実用的なユニットにすることでしたが、これは既に活躍していたツイステッド・フェイトにもバフを与える結果となっていました。
  • アジール - 攻撃速度:0.75 0.8
  • フィオラ - 物理&魔法防御:40 45
  • カイ=サ - 初期マナ(バフ):40/120 60/120
  • ニーラ - 「形なき刃」自動効果のなぎ払いダメージ - 攻撃力反映率:65/65/100% 55/55/100%
  • ニーラ - スタックする攻撃速度:20% 18%
  • ツイステッド・フェイト - 「スタックデッキ」爆発(ディレイ後)ダメージ - 魔力反映率:210/315/490% 185/275/435%

オーグメント


スコープ装着は「ルーンテラ リフォージ」前半こそ活躍度最下位クラスでしたが、「ホライズン バウンド」ではオーグメント界屈指のトップ4請負人となっていました。その効果はモルデカイザーやニーラといったチャンピオンの「弱点を潰す」作用を持つため、開発チームはオーグメントの存在を踏まえてバランスを調整するか、オーグメントを完全に無効化するかの選択を強いられることとなりました。オーグメントの完全無効化は私たちもできれば避けたいのですが、もうひとつ残された選択肢「モルデカイザーとニーラのスケーリング上限をこのオーグメント前提で調整する」と比較検討を重ね、この措置としました。

継続的に最適化が進められてきた「悪魔の紅炎」はゴールドオーグメントの域を超えるほどの強さを発揮するようになっていました。そこで今回は、ダメージ増加率に若干のナーフを実施しています。とはいえ、サステイン系アイテムと組み合わせれば引き続き強力なオーグメントとして活躍するでしょう。
  • 悪魔の紅炎 - 最大体力100あたりのダメージ増加率:3% 2.5%
  • ペトリサイトの枷 - ノクサスユニットに対する追加ダメージ:22% 18%
  • スコープ装着:無効化

アイテム

  • 魂の赦し(レディアント リデンプション) - 体力:300 200
  • 魂の赦し(レディアント リデンプション) - ダメージ軽減率:15% 10%

パッチハイライト

お楽しみパッチ関連の変更

ノーマル(リマスターポータル)


ノーマルゲーム限定で、地域ポータル投票時に新たな合体版ポータルが登場します。合体しているのはいずれ劣らぬ人気ポータルばかり。ぜひ一度試してみてくださいね。ラインナップは以下の通りです:
  • スカトルビート:スカトルパドル + ジェイスの工房
  • フードファイト タクティクス:バンドルカフェテリア + マルス・オメグナム
  • アイオニアのデュエット:カミヤナギの森 + プラシディウム図書館
  • センターステージ:ライトシールド邸 + 炉床の館 + プラシディウム図書館
  • 地下ライブ:最下層 + スティルウォーター刑務所
  • 葬送行列:ターゴン・プライム + ヨリックの墓場
  • VIPラウンジ:フィンのマーケット + 高官の邸宅
  • クレッシェンド:中枢アーコロジー + 黄道の大金庫
  • チルいビート:ヴァラーズ・ホロウ + 炉床の館 + オーンの鍛冶場
  • オープニングアクト:大学 + エーレンマウント
  • 黄金時代:グラスクインダストリー + シュリーマのバザール
  • ロック&リロール:イシャオカン + スロータードック
  • ハイノート:ラット・タウン + ユーミのビュンビュンゾーン
  • 砂漠の戦い:血肉祭り闘技場 + 流砂
  • 崩壊した調和:現在表示されていない、ランダムなリマスターされたポータルに移動する

カスタマイズコンテンツ

ポロのふわ玉


伝説によれば、このふわ玉の出現はポロナロクの予兆だという…。「ポロのふわ玉」には、もっふもふのポロがなだれのように押し寄せる独自のフィニッシャーアニメーションが用意されています。これを食らって8位になっても満面の笑顔かもしれませんね。
  • ミシックの新タクティシャン「ポロのふわ玉」が、パッチ13.21(次のパッチ)終了までの期間限定でトレジャーレルムの「スターコンテンツ」に登場します。また「注目のコンテンツ」にはポロのバリエーションも出現します。
  • ポロのふわ玉の後のパッチ13.22では、1パッチの期間限定で、ちび DRX エイトロックスが復活します。

UIの変更

チームプランナー:お知らせ機能


チームプランナーに、高速リロール時に役立つ新機能を追加しました!チームプランナーは試合中の構成検討にとっても便利なので、ぜひ活用してください!
  • チームプランナーで構成を組んでから見逃し防止機能をオンにすると、ショップ出現時に指定チャンピオンが強調表示されるようになります。

大型変更

ポロのふわ玉に捧げる私の愛みたいに大きな、大きな変更です。

特性


ビルジウォーターのパワー曲線を平滑化し、ティア上昇に合わせて適正な強化を遂げるように調整しました。特にビルジウォーター(9)では、一斉砲撃を固定ダメージ化するようにバフしていますが、これはチームに「与ダメージの一定割合を加算する」要素を活かせないユニットがいるケースが多いことを考慮したものです。

複唱者構成は狙ったユニットすべてを★3にできるかどうかで成否が決まる側面がありましたが、これは特性が「スキルの基本ダメージを増幅する」ことが原因でした。しかし、4体すべてを★3にできれば敵チームを一瞬で消し飛ばせるとはいえ、通常はそこに至るまでが厳しかったのも確かです。今回はそうした問題を解決するべく、一部のチャンピオンに変更を加え、特性発動人数の区切りを2/3/4にリワーク。さらに複唱者(4)にアイテム未装備ユニットを強化するバランス調整要素を追加しました。こうした要素なしには、バーストダメージを上げる/下げるしか調整手段がなくなってしまいますから。

変更後の複唱者構成では、おそらく複唱者(4)リロール構成が最も強力になるでしょう。しかしツイステッド・フェイトとソナにもバフが入っているため、デマーシア/ビルジウォーター/ソーサラー構成に復唱者(2)/(3)を組み込むのも有効になってくるでしょう。リロール系のメイン/サブ特性として使えるようになった復唱者。ぜひ実際に試して、感想を聞かせてください!

アイオニアは上位ティアボーナスが強力な特性です。しかしアイオニアの紋章は、そんな特性のカウントを増やせる上に付与ステータスも強力すぎました。そこで今回はアイオニアボーナスの攻撃速度を低下させています。

不振にあえぐシュリーマ特性。メインキャリーを務めるはずのアジールも多人数シュリーマ構成、軍師系構成の両方で非常に弱い状態にあります。そこで今回は、両特性にバフを実施。特に小型変更の項で紹介する軍師のバフは、軍師(4)/(5)の上位ティアに特化した強化となっています。

ゾウンは各ケミモッドのオーバーチャージ性能にバフ。ゾウン(4)/(6)に狙う価値を持たせるための変更です。
  • ビルジウォーター(3) - (変更なし、参考用に記載):100 + 与ダメージの33%
  • ビルジウォーター(5) - ダメージ:150 + 与ダメージの55% 170 + 与ダメージの60%
  • ビルジウォーター(7) - (変更なし、参考用に記載):325 + 与ダメージの70%
  • ビルジウォーター(9) - 固定ダメージ:800 999
  • 複唱者 - リワーク:2/4 2/3/4
  • 複唱者(2):スキルを追加で1回発動する。追加発動時の効果は55%低下する
  • 複唱者(3):スキルを追加で1回発動する。追加発動時の効果は30%低下する
  • 複唱者(4):スキルを追加で1回発動する。追加発動時の効果は20%低下する。複唱者は通常攻撃時にマナを追加で5獲得する
  • アイオニア - 紋章のアイオニアボーナス - 増加攻撃速度:33% 25%
  • ローグ - 出血ダメージ:60% 55%
  • シュリーマ - 超越ボーナス:0/20/50/90% 0/30/60/111%
  • ヴァンキッシャー - 増加クリティカル率:15/35/75% 15/35/55%
  • ゾウン - アダプティブ インプラント - 増加攻撃力/魔力/オムニヴァンプ:30% 35%
  • ゾウン - シマー注入器 - オーバーチャージ時の体力回復量:80% 100%
  • ゾウン - 猛毒バイオ兵器 - オーバーチャージ時の継続ダメージ:最大体力の3.5%/秒 最大体力の4%/秒
  • ゾウン - 不安定なケミタンク - 最大体力増加量:30% 40%
  • ゾウン - ロボットアーム - オーバーチャージ時のバグ修正:軽減前の数値を確定ダメージとして与えるように修正(バフ)

ユニット:ティア1


チョ=ガスがキル時に獲得する体力量を全★レベル共通にしました。これは★3チョ=ガスがティア1ユニットの限界を飛び越えて活躍していた状態を是正する一方で、ヴォイド/ブルーザー要員として★1で運用する際のバフにもなっています。また、★2完成タイミングが遅れた場合の「出遅れ」を抑える効果もあるでしょう。

ティア1最弱チャンピオン、オリアナ。単体ダメージとシールド付与というスキルのせいで、特性要員以外の理由で盤面に出す理由がない状態になっています。しかし、我々にも人間らしい暖かな心はありますから、今回はオリアナにバフを実施しました。このバフで最大マナが低下して攻撃速度が上昇しているため、スキル回転が良くなっています。いつか彼女もアイテムホルダーになれるといいですね。
  • チョ=ガス - 「捕食」キル時の体力増加量:30/35/40 35
  • グレイブス - 「スモークグレネード」ダメージ:220/220/230% AD 200/200/205% AD
  • オリアナ - 攻撃速度:0.7 0.75
  • オリアナ - 攻撃力:40 35
  • オリアナ - 最大マナ(バフ):30/80 20/70

ユニット:ティア2


タリヤは夢のダブルトラブル構成ですらあまり活躍できていません。そこで今回はダメージを底上げするバフを実施しました。これには複唱者のリワークに関連した補填という意味だけでなく、シュリーマおよび復唱者構成での実用性を高める狙いもあります。

セトは現在、ティア2で一番活躍しているチャンピオンで、2つの最有力構成(アイオニアヴァンキッシャー構成とアッシュリロール構成)のコアユニットとなっています。ユーティリティーとタンク性能に優れ、序盤戦はアイテムを持たせてスノーボールするユニット、終盤は安定感のある前衛として活躍していました。
  • タリヤ - 「サイズミックシャーブ」ダメージの魔力反映率:180/270/410% 200/300/450%
  • タリヤ - 「サイズミックシャーブ」自動効果(岩)ダメージ - 魔力反映率:110/160/240% 120/180/270%
  • セト - 最大マナ(ナーフ):40/90 60/110
  • セト - アイオニアボーナス - 体力:200 180

ユニット:ティア3


「ホライズン バウンド」ではリロールキャリーとして活躍できていないダリウス。今回のバフで攻撃力反映率が上昇したため、攻撃力系アイテムとノクサス特性ボーナスの両方をさらに有効活用できるようになりました。

どうやらノーチラスは、ずっとチョ=ガスが独占し続けてきたチェイン ベストとネガトロン クロークを狙っているようです。預けてみてください、きっといい仕事をしますよ(と本人は言っています)!

レク=サイに欠けているものといえばタンキーな前衛を突破する能力。リワークで獲得したマークシステムで多少改善されたものの、それでも敵後衛に「潜り込む」には★3を完成させる必要がありました。そこで本パッチでは、マークを消費せずに戦闘終了まで付与したままとするように変更。物理防御の高いバスティオンたちやソーンメイル愛好家が相手でも、繰り返し噛みついて突破できるようにしました。ただし★3はリワーク後にも十分な活躍を見せていたので、マーク付与前のダメージ反映率については(特に★3で)低下させています。

今パッチで大刷新が入った複唱者。ソナのリワークもそのひとつで、新しい彼女は「味方チームの攻撃速度を強化し続けるユーティリティーキャリー」という側面が強くなっています。複唱者(4)構成で、複唱者たちにスキルが当たる位置に配置してみてください。えっと、わぁ!と叫びたくなるほど活躍してくれるはずです。

編集注記:「エトワール」はソナが扱う楽器の名前です。しかしこの情報をもってしても、酷いダジャレであるという事実は変わりません。
  • ダリウス - 「ノクサスギロチン」攻撃力反映率:300% 350%
  • ノーチラス - 最大マナ(バフ):80/160 60/140
  • ノーチラス - 自動効果の物理&魔法防御増加率:30% 35%
  • レク=サイ - 新仕様:付与したマークが戦闘終了まで持続するように変更(これまでは再発動時に消費されていた)
  • レク=サイ - 「激情の牙」攻撃力反映率:290/290/300% 250/250/255%
  • レク=サイ - 「激情の牙」マーク対象に対する確定ダメージの攻撃力反映率:135/145/150% 190/195/200%
  • ソナ - リワーク:スキルのダメージがユニットに命中するたびに33%低下する
  • ソナ - 「クレッシェンド」攻撃速度:効果時間5秒、35/40/45% 戦闘終了まで20/25/35%
  • ソナ - 「クレッシェンド」:必ず自身の左右にいる味方に当たるように。キャリーをソナの前に置く不自然な配置はもう必要ありません。
  • ソナ - 「クレッシェンド」ダメージ:105/155/255 180/270/440
  • ソナ - 初期マナ(バフ):40/90 35/90

ユニット:ティア4


アフェリオスの基本攻撃力にバフです。大したバフに見えないかもしれませんが、ガンナー特性は基本攻撃力の一定割合を増加攻撃力として付与するため、多数ガンナー構成の愛好プレイヤーならば思わず躍り出したくなるでしょう。

フィオラのスキルが持つ対象指定不可の効果は、良好なバランス状態であってもフラストレーションを生んでいました。そう、敵フィオラが対象指定不可になっているあいだ、味方ユニットが律儀にスキル発動を待機しているのをただ見守るしかない…という状況です。そこで、本パッチでは対象指定不可の時間を無くし、その補填として他の要素に大型バフを実施しています。そのままでは圧倒的に倒されやすくなってしまいますからね!
  • アフェリオス - 攻撃力:60 65
  • フィオラ - リワーク:「ブレードワルツ」発動中も対象指定可能になるが、被ダメージが30%軽減される(これまでは対象指定不可だった)
  • フィオラ - 最大マナ(バフ):70/160 70/140
  • フィオラ - 「ブレードワルツ」攻撃力反映率:140/140/240% 160/160/240%

ユニット:ティア5


ダーキンは優れた特性として活躍し続けているものの、特性の持ち主であるエイトロックスのほうはそうでもなく、キャリーとしての存在感を出せていません。そこで本パッチではダーキンバフの強さをエイトロックス本人へ部分的に移行し、ワールドエンダー要員ではなくキャリー役として盤面に出せる状態を目指しました。

ガングプランクは理想条件が揃っていればパッチ前の状態でも強力でしたが、キャリーとしては圧倒的に安定感不足でした。本パッチでは海賊船ドレッドウェイが「無駄撃ち」になる状況を減らし、彼が安定した活躍・操舵手腕を見せられるようにしています。

前パッチでは、ハイマーディンガーのキャリー系新アップグレード「リフラクタービーム」が追加されました。しかし、実際には第3段階まで強化してはじめてキャリーと呼べる活躍をするようになる状態でした。そこで今パッチでは、リフラクタービームのパワー曲線を平滑化しつつ、第3段階での強さを底上げしています。ぜひ機会を見つけて試してみてください。
  • エイトロックス - ダーキン - 体力増加量:350 250
  • エイトロックス - 物理/魔法防御:60 70
  • エイトロックス - 「ワールドエンダー」攻撃力反映率:275/275/2500% 290/300/2500%
  • ガングプランク - 「海賊船ドレッドウェイ」:海賊船はガングプランクに接触するまで敵にダメージを与えて航行を続ける。ガングプランクに接触するか、ガングプランクが倒された場合は、次に接触した敵に衝突する
  • ガングプランク - 「海賊船ドレッドウェイ」:海賊船は敵に2.25秒以上接触しなかった場合には必ず消滅する
  • ハイマーディンガー - リフラクタービーム - ビームの本数:3/3/5 3
  • ハイマーディンガー - リフラクタービーム - ダメージ増加率:10/30/30% 10/40/80%

オーグメント


アドレナリンラッシュ(ジャガーノート)、強固な突撃(チャレンジャー)、完全支配(ノクサス)などの特性強化系オーグメントはそれぞれの特性を上位ティアで発動させてもなお活躍できていなかったため、大型バフを実施しています。

複唱者は今回のリワークにより、スキル発動回数が減少しました。スキル発動のたびに魔力を獲得する特性特化型オーグメント「完全反復」の数値を上方修正することで、リワーク前と同様の強さになるよう調整します。

シュリーマの遺産には、所持プレイヤーが敗退した後もランダムなユニットを攻撃し続ける問題が発生していました。倒れてもなお残り続けるのは確かに「遺産らしい」挙動ではあるのですが、それでもあの世からのタワー攻撃を放置するわけにもいきません。
  • アドレナリンラッシュ(ジャガーノート):付与ユニット:ワーウィック1体、セト1体 ダリウス1体、セト1体
  • アドレナリンラッシュ(ジャガーノート) - 増加ダメージの発動条件(自身の体力残量):50% 60%
  • バイナリー空中投下:ランダムな素材アイテム1個を付与しないように変更
  • 特別製 II - 体力:200 - 425 225 - 475
  • 特別製 III - 攻撃速度:45 - 65 50-70
  • 庇護者のお供:オーグメント取得時に指定ティア2チャンピオン1体を付与するように変更
  • 強固な突撃(チャレンジャー) - シールド:75 - 225 100 - 250
  • 亡き友からの贈り物 - スタックごとの攻撃力/魔力:4 3
  • ラッキーグローブ:グローブ3つ 2つ
  • 新規追加:ラッキーグローブ+(新規追加):ステージ3-2、4-2で登場。スパーリング グローブを3個付与
  • マネーマネー!ターン数:4 3
  • マネーマネーマネー!ターン数:4 3
  • 学びの恩恵 III - XP:20 24
  • 完全反復(複唱者) - スキル発動ごとの魔力増加量:6 9
  • ペトリサイトの枷(デマーシア) - ダメージ増幅率:15% 12%
  • シュリーマの遺産:恒久的に無効化
  • 戦術家のおとも:さらに素材アイテムの金床1個を付与
  • 完全支配(ノクサス) - とどめを刺す効果の基本境界値:3% 5%
  • 吸血鬼の剣 - ローグのオムニヴァンプ:20% 15%

アイテム


アダプティブ ヘルムの個性を強化しつつ他の前衛用アイテムとの差別化を図るため、細かな新効果を追加しました。

現在のアイテム界で王座に君臨しているガードブレーカー。これは付与ステータスの総量が高く、「ルーンテラ リフォージ」がシールドの多い(ダメージ増加効果を発動させやすい)セットであるためです。そこで本パッチでは「シールド対策アイテム」としてのアイデンティティーを損なうことなくバランスを調整するため、付与ステータスの攻撃速度を低下させました。これはハンド オブ ジャスティスなど女神の涙から作られたアイテムを装備させた時よりもスキル発動が早かった側面を調整するための措置です。
  • アダプティブ ヘルム - 前衛2列の効果:物理&魔法防御+35 物理&魔法防御+35、攻撃を受けた時にマナ+1
  • ガードブレーカー - 攻撃速度:25% 20%

小型変更

競合相手がいる時の私のチョ=ガスみたいに小さな、小さな変更です。

地域ポータル


「イシャオカン」(ちなみにイシュタルの首都です)ではレディアントアイテムが比較的後半になってから付与されますが、タイミング的にはチーム構成の方向性を決めた後になることが多いため、有効活用が難しいケースが多々発生していました。そこで再合成装置1個をペアにし、構成に合致したアイテムを狙うチャンスを1回追加することにしました。入手したレディアントアイテムがキャリーチャンピオンと相性抜群の場合には、アイテム装備中のキャリーにこの再合成装置を使ってアイテムを外すのも有効かもしれません。
  • イシャオカン:レディアントアイテムが必ず再合成装置1個と一緒に出現するように変更

特性


ミッドセットでリサンドラが不在になり、厳しい状況が続いている多人数インヴォーカー構成。そこで今回は終盤戦の戦力を少し底上げするバフを加え、インヴォーカーとその友人たちが一層スキルを連発できるようにしました。
  • インヴォーカー(6) - すべての味方ユニットに付与するマナの量:15 20
  • 軍師 - シールド量:250/400/575/850 250/400/600/900
  • 軍師 - 魔力:15/25/35/55 15/25/40/60
  • ヴォイド - リフトヘラルド:突撃の速度を上昇
  • ヴォイド - リフトヘラルド:突撃準備中に対象ユニットが倒された場合、新たな対象を探すように変更

ユニット:ティア1


前線が崩壊して後衛に敵ユニットが迫ってくる時に、マルザハールがスキルを外す…ええ、それほど珍しくない光景でしたね、今までは。今回の変更は、そういった状況でもほぼ確実にスキルを当てるようにするものです。この変更はスカトルクラブを倒す上でも少し役立つでしょう。とはいえスカトルクラブの熱心なファンの皆様もご安心ください。彼らがマップを縦横無尽に高速ダッシュするときには引き続きスキルを外すこともありますから。
  • カシオペア - 「ツインファング」ダメージ:170/255/385 160/240/360
  • ジン - 「終演 -フィナーレ-」:ダメージ低下率が意図した値よりも大きくなっていたバグを修正。ダメージ低下率:40% 56%
  • マルザハール - 「虚性侵蝕」:対象が移動している場合のスキル命中率を改善
  • ミリオ - 最大マナ(バフ):20/80 20/70

ユニット:ティア2


最近リロールキャリーとして頭角を現してきたツイステッド・フェイト。今回は細かな変更を多数行っていますが、目指したのは扱いやすさの向上、複唱者リワークに合わせた調整、そしてスキル回転速度の抑制です。
  • ソラカ - 「星霊の癒し」回復量の魔力反映率:170/190/220% 150/170/200%
  • ツイステッド・フェイト - 初期マナ(バフ):20/70 25/75
  • ツイステッド・フェイト - 「スタックデッキ」最初の魔法ダメージ:165/250/375 155/235/355
  • ツイステッド・フェイト - 「スタックデッキ」範囲ダメージ発生までのディレイ:1.5秒 1.25秒

ユニット:ティア3


カルマの魔力反映率に若干のバフ。また「心炎」が不発に終わるケースがあった問題にも対処しています。
  • カルマ - 「心炎」ダメージ:170/255/420% 180/270/440%
  • カルマ - バグ修正:スキル発動直後に対象が倒されたとき、即座に新しい対象を選択するように修正
  • ニーコ - 「ポップブロッサム」シールド:250/350/475 250/325/425

ユニット:ティア4


間違いなくパッチ13.19の覇者だったザヤ。特に★3の強さは凄まじく、他のティア4と比較しても圧倒的でした。
  • ザヤ - マナ(ナーフ):30/95 20/100
  • ザヤ - 「フェザーストライク」攻撃力反映率:80/80/125% 80/80/100%

ユニット:ティア5


  • ライズ - シャドウアイル:マークが付与されたエイトロックスが倒された場合、ダーキンブレードを他のユニットに付与することなく即座に復活するように変更
  • ライズ - シャドウアイル:エイトロックスのダーキンブレードを装備したユニットにマークを付与しないように変更

オーグメント


「アンラッキーすぎる」オーグメントの組み合わせ1組を排除。絶対に出現しないようにしました。
  • バイナリー空中投下/無限の大群:必ずどちらか一方しか出現しないよう変更
  • アイテム福袋 III - ゴールド:2 4

アイテム


「多様性は人生のスパイスである」と言いますからね。
  • 盗賊のグローブ:同一アイテムが複数個出現しないように変更

レディアントアイテム

  • ドラゴンウィル - 最大体力割合回復の発生間隔:1.5秒 2秒
  • ウィルブレイカー - 攻撃速度:50% 40%
  • 変幻自在のジャック=ショー - 前衛配置ボーナス:物理&魔法防御+45 物理&魔法防御+45、攻撃を受けた時にマナ+1
  • 巨人の誓約 - 攻撃速度:20% 30%
  • 巨人の誓約 - 物理防御:30 35

サポートアイテム


サポートアイテムは全体的にもう少し…サポートしたほうが良い状態です。というわけで、サポートアイテムの多くに手を入れ、パワーレベル的に同等になるべきゴールドオーグメントと並ぶレベルになるよう調整しました。

バンシー ヴェールは行動妨害無効効果に攻撃速度増加が追加され、近接ユニットの多いチャレンジャー構成などで特に活躍してくれるでしょう。

マーターズ ヴァーチュにバグが発見され、修正されました。このバグ修正はアイテム性能の大幅強化となるため、その効果量に若干のナーフ(弱体化)を実施しています。バグ修正とナーフの両方を考慮すると、マーターズ ヴァーチュは前パッチよりも若干強力な状態となるでしょう。
  • イージスの盾 - バフ効果時間:8秒 12秒
  • バンシー ヴェール:行動妨害無効の効果時間中、攻撃速度が15%増加する効果を追加
  • 力の聖杯 - 魔力:22 25
  • マーターズ ヴァーチュ - バグ修正:装備者が倒された後の10秒間、回復量が正しく倍増するように修正
  • マーターズ ヴァーチュ - 回復効果の最大体力反映率:7% 6.5%
  • マーターズ ヴァーチュ -強化時の回復量:14% 13%
  • ジークの使者 - 攻撃速度:25% 30%
  • ジ=ロット ポータル:タウント効果を受けたチャンピオンの攻撃射程と合致するように範囲を調整
  • ジ=ロット ポータル:ヴォイドスポーンが可能な限り前列に出現するように変更

バグ修正

  • アオ・シン:一部アニメーションで体力バーの後ろに顔が隠れていた問題を修正
  • ガングプランク:スキル発動開始直後に対象が倒されると、スキルがキャンセルされることがあった問題を修正。他にも海賊船が出現しない条件がある場合はぜひお知らせください
  • カルマ:スキル発動直後に対象が倒されたとき、即座に新しい対象を選択するように修正
  • ライズ - アイオニア:ユニットを削除することがあったバグを修正
  • バトルキャスター(オーグメント):エイトロックスが攻撃のたびにシールドを獲得していた問題を修正
  • ポータブル フォージ(オーグメント):ステージ3-2ではポータブル フォージ+、ステージ4-2ではポータブル フォージ++と正しい名称が表示されるように変更
  • フリーキーフライデー/フリーキーフライデー+(オーグメント):ハイパーロールで選択肢に両方が出現しないように変更
  • 高まる悪名(オーグメント):宝箱の初回アップグレードに必要な一斉砲撃の回数を正しい値に修正
  • ヒーリングオーブ(オーグメント):ビルジウォーター特性の一斉砲撃でユニットをキルした場合にも正しく発動するように修正
  • オーバータイム:オーバータイム開始後に出現したユニット(エイトロックスやシャドウアイルのライズのスキル効果など)にオーバータイムバフが正しく適用されるように修正
  • ハイマーディンガー:稀に「CH-3X稲妻グレネード」の発動に失敗することがあった問題を修正
  • 流浪のトレーナー(オーグメント):ローグの紋章を装備したダミーが特性発動条件を満たした場合、ダミーが敵後衛にダッシュするように修正
  • エコー:回復効果が若干ズレていたバグを修正
  • ハイマーディンガー:★レベルを上げた時、超絶砲が一時的にアップグレードを失うことがあったバグを修正
  • カルマ:アイオニア(6)/(9)発動時のアイオニアボーナス値が正しくなかったバグを修正
  • スキルのクリティカル発生率:モルデカイザー/ケイル/オリアナのスキルダメージがクリティカル率が仕様値よりも低かったバグを修正
  • カミヤナギの森(地域ポータル):ダブルアップで、売却/合成不可ユニットをチャンピオンプールに返すことがないように修正
  • 壮大なる誓い(オーグメント):正しいタイミングで正しい防御ステータスを付与するように修正
  • 戦闘準備(オーグメント):ダメージ増幅効果が他の同種効果と正しくスタックしていなかった点、および受ける確定ダメージを軽減していた点を修正
  • ハイマーディンガー - メカ弾幕:第3段階の燃焼ダメージを仕様値である2%に修正(これまでは3%だった)