チームファイト タクティクス パッチノート13.7 (2025)

パッチ13.7はTactician's Crownの大会採用パッチのため、本当に調整が必要な一部のチャンピオン、特性、オーグメントに対してのみ小規模なバフを加えます。ですが、13.7にはそれ以外にも何かが…


おかえりなさい!元気に過ごされていましたか?

さてさて、パッチ13.7はTactician's Crownの大会採用パッチのため、本当に調整が必要な一部のチャンピオン、特性、オーグメントに対してのみ小規模なバフを加えます。でも今パッチ、よーく見てみるとひとつかふたつサプライズがあるかも?
Rodger "Riot Prism" Caudill

パッチハイライト

ローテーションショップのインフォグラフィック

戦利品タマゴの引退

戦利品タマゴの引退

ついに、戦利品タマゴとお別れです。トレジャーレルムとローテーションショップの登場により、タマゴはカスタマイズアイテムシステム上での存在感を失っていました。開発チームがついに、モバイル/PC版の両方で一貫性のない状態が続いていた戦利品システムの大掃除を完了しました。技術的な保守管理の負担を削減し、TFTのコスメティックアイテムをTFTに特化したスペース(ローテーションショップやパスなど)に集約することで直感的に扱えるようにしています。

タマゴは本パッチで自動オープンされ、中のコンテンツが自動的に追加されます。タマゴから出現しうるコンテンツをすべて所持している場合は、代わりにトレジャートークンx50(お好みのトレジャーレルムを1回引ける量)が付与されます。なお、CN地域では具体的な分量・時期は異なります。詳細については地域のガイドラインをご参照ください。

  • すべての戦利品タマゴが3月5日までに自動オープンされる
  • 対象のタマゴから出現しうるコンテンツをすべて所有している場合は、代わりにトレジャートークンx50が付与される

チームプランナーの改良

チームコード

今回と次回(13.8)のパッチでチームプランナーをアップグレードする予定です。パッチ13.7では、ゲーム中でもチームコードをチームプランナーにコピー&ペーストする機能が追加され、別の窓で開いているサードパーティーサイトで見つけた構成や、フレンドからDMで贈られてきたコードを即座に試せるようになります。貼り付けたら、あとはユニットを引きまくるだけ!

  • ゲーム中でもチームプランナーにチームコードをペーストできるように変更

システム

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コンテキストロード中...

{情報が見つかりません}

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  • 新コンテンツ検出 {情報が見つかりません}
  • Tactician's Crownパッチ検出: 影響度設定 [低] 頻度設定 [超低]

大型変更

「このパッチに何かが隠されている」という疑惑くらい大きな、大きな変更です。

特性

征服者構成はよほど先行して有利を築いていない限り終盤戦で苦戦していました。今回のバフにより、苦労の末に手にした序盤のラウンド勝利を終盤戦でも活かせるようになるでしょう。これで終盤戦の盤面がもっとノクサスの赤色に染まることを願っています。

  • 征服者 - 宝箱1つごとのステータス上昇量:5% ⇒ 8%

1コスト ユニット

ヴェックスはしばらくのあいだ影に埋もれて忘れられていました。ザイラほどのアイテムホルダー適性もなく、他のヨードルたち(アムムは除く)ほど一緒にいて楽しいわけでもなかったので…。
  • ヴェックス - スキルダメージ:220/330/550/770 ⇒ 240/360/580/800
  • ヴェックス - スキルのサブダメージ:110/165/275/385 ⇒ 120/180/290/400

2コスト ユニット

カミールとジグスはニッチ過ぎて活躍しきれない2コストキャリーとなっていました。今回の小規模(10%未満)のバフが、メタ復活を果たす切れ味/爆発力を与えてくれるでしょう。
  • カミール - 攻撃力:52 ⇒ 55
  • ジグス - スキルのメインダメージ:180/270/450 ⇒ 180/270/480

3コスト ユニット

近接ガングプランクは本セットで未だに活躍らしい活躍をできていません。そこで今パッチではオレンジを大特売!ガングプランクが通常攻撃1回分早くスキルを撃てるようにし、回復力と単体バーストダメージを引き上げています(きっとこれがビタミンCの効能なんですね)。

今パッチで最大のバフを受けたのは、おそらくエクスペリメントのちびっこ&ゾンビイエティです。ヌヌは彼の定番構成(複数個あります)が強いタイミングでも有効なタンクとして前線を維持できていませんでした。ヌヌについては今セットの「教訓」記事でも詳しく扱いますが、ひとまず今回は彼のマナに大型のバフをどうぞ。
  • ガングプランク(近接) - マナ(バフ):0/60 ⇒ 0/50
  • ヌヌ&ウィルンプ - マナ(バフ):60/125 ⇒ 50/100
  • スウェイン(近接) - 1秒ごとの回復量:70/90/125 ⇒ 70/95/145

4コスト ユニット

エリスには「ブルーザー縦伸ばし構成では後衛として活かせる」という設計意図がありましたが、実際は多くのプレイヤーがトゥイッチ/スナイパーで火力を確保していました。そこで今回は後衛時のダメージを引き上げ、エリスキャリーの可能性を広げられるようにしています。もしかすると新たな活用法が出てくるかもしれませんね。
  • エリス(遠隔) - スキルダメージ:220/330/1000 ⇒ 250/375/1200

5コスト ユニット

ジンクスの「デスロケット」の魔力反映率を少し強化し、素の状態およびショウジンの矛装備時のデスロケットの威力を底上げしました。

マルザハールは今回のバフにより、アイテム無装備時でもスキル2回ごとに通常攻撃1回分早くスキルが発動するようになりますが、ビジョナリーを発動すればバフの影響度はより一層強化されます。
  • ジンクス - 「デスロケット」の魔力反映率:60/90/300 ⇒ 100/100/300
  • マルザハール - マナ(バフ):30/95 ⇒ 30/90

オーグメント

6コストを早いタイミングで入手できる各種プリズムオーグメントはやや弱めの状態でリリースされましたが、理想条件下(6コストをアノマリーに送れた場合)のパワーレベルが著しく高いため、これまではバフを躊躇していました。しかし試合データが蓄積し、こうしたオーグメントを巡る戦略が洗練されてきたことで、報酬の獲得条件を少し容易にする決断ができました。

一方、「狂気の化学者」はいまだにシンジド起用を検討させるほどの魅力に欠けていたため、今回はダメージを引き上げました。これでLoLの名言「シンジドを追いかけるな」がTFTでも再現されるはずです。
  • バックアップ - 攻撃速度:10% ⇒ 12%
  • グラスキャノン I - ダメージ増加:12% ⇒ 15%
  • 狂気の化学者(シンジド) - スキルダメージ:140/210/315/420 ⇒ 155/235/350/470
  • 禁断の魔法 - スタックごとの攻撃力:2% ⇒ 3%、スタックごとの体力:10 ⇒ 15
  • 特性解除: シスター - ジンクスの攻撃速度バフ:75% ⇒ 80%
  • 特性解除: シスター - 2名のバフの持続時間:7秒 ⇒ 10秒
  • グロリアス エヴォリューション(ビクター) - ユニットアップグレードの必要回数:6 ⇒ 4
  • 金のタマゴ:戦利品パターンの一部を調整し、価値を引き上げ
  • ワンド オーバーフロー - ムダニ デカイ ロッド1個ごとの攻撃速度:4% ⇒ 5%
  • 真の姿(ワーウィック) - 発動条件のプレイヤー与ダメージ:35 ⇒ 20
  • 真の姿(ワーウィック) - ダブルアップ - 発動条件のプレイヤー与ダメージ:20 ⇒ 12

バグ修正

  • スクラップユニットがレディアント盗賊のグローブを装備した時のアイテムカウントを2に修正(修正前は6)
  • 低減後ダメージから獲得したマナがオーバーフローしないように修正
  • ラッキーグローブの効果がベンチにいるユニットにも適用されるように修正