チームファイト タクティクス パッチノート 15.8
今回はTactician’s Crownのパッチです。コロシアムでは、いくつかの要素を対象にした小さな調整を実施します。一方「アンチャーテッド レルム」では、ドラゴンたちが大量のバフと一緒に帰ってきます!
「K.O. Coliseum Tactician’s Crown」採用パッチへようこそ。
前回のパッチは各地域の代表決定戦に重きを置いたものでした。今回は真打ちの「Tactician’s Crown」(11月15日~17日)が対象となります。そしてRodgerは大会期間中にお披露目予定の「とあるもの」(ヒント:新セットの告知!?)を早く見せたくてウズウズしている様子。一方Katieのほうは、自身が初めてマスターに到達したセットのリバイバルに大量のバランス調整を入れるということで興奮しているようです。それではさっそくパッチの中身を見ていきましょう。「K.O.」向けはかなり軽め、そして「リバイバル:アンチャーテッド レルム」向けはK.O.パンチ級です。
Rodger "Riot Prism" Caudill
Katie "Riot Ukime" Guo
パッチハイライト
ローテーションショップのインフォグラフィック
大型変更
「Tactician’s Crown」の王冠の重みと同じくらい大型です。
特性
ステージ4以降の「クリスタルガンビット」は、エコノミーとリソースの獲得源として、少し簡単に使用されすぎていたので弱体化します。
- クリスタルガンビット - ステージ4の倍率:1.85倍 ⇒ 1.75倍
- クリスタルガンビット(5) - 必要キル数:4/6/9/12/16 ⇒ 5/8/12/14/16
コスト2 ユニット
「ラグーン」バーティカルで重宝されていたカイ=サ。ただそれもリバイバルに限った話です。コロシアムではしばらく存在感がなかったので南国スパ休暇を切り上げ、まごうことなき「百機一門」として復帰してもらいましょう。今回のバフはスキルの攻撃力反映率をわずかに引き上げるものですが、インパクトは大きいはずです。
特に成績不振だったコスト2のキャリーに小規模な強化を行った一方で、最も強力なコスト2のキャリーには小規模な弱体化を行いました。カタリナのポテンシャルは見事なものでしたが、さすがに強すぎました!
- カイ=サ - スキルダメージ:32/48/75(攻撃力) ⇒ 34/51/80(攻撃力)
- カタリナ - 追加スキル使用ダメージ:ポテンシャルごとに13% ⇒ ポテンシャルごとに12%
コスト3 ユニット
ラムスには前回のパッチで大幅な強化が行われたにもかかわらず、あなたにもあなたのライバルにもピックされず、テーブルの上に残ったままです。
- ラムス - シールド量:525/625/725(魔力) ⇒ 550/675/800(魔力)
コスト4 ユニット
ジャーヴァンⅣは採用率こそ高いものの、アイテムを装備することはめったにありません。その最大の原因はスタンというユーティリティー要素がタンク性能の価値を上回っていることです。今回は「メカ」の状態が落ち着いたことからスキルの体力反映率を高め、防御アイテムの有用性をさらに少し高めました。
- ジャーヴァンⅣ - シールドの体力反映率:最大体力の12% ⇒ 最大体力の15%
コスト5 ユニット
リー・シンの「ジャガーノートの構え」は、とてつもない単体ダメージを与えます。このダメージを「無条件でスルー」するレベルまで引き下げることはしません。コスト5ユニットは強力であることを許された存在ですから。とはいえ今回はある程度引き下げることで折り合いをつけてもらいました。
- リー・シン(ジャガーノート) - 単一対象へのダメージ:800/1200(攻撃力) ⇒ 750/1125(攻撃力)
オーグメント
最近の「スナイパー フォーカス」の弱体化により、プリズムの水準を満たすパワーを示せなくなっていた「混沌への呼び声」を削除しました。
また効果が基本的で成績も低迷していた戦闘オーグメントのうち、構成の選択幅を狭めない柔軟性を持つ「安全策」たちを強化しました。
最後に、常時でも強力な(かつバランス状態も良好な)構成をトップティアに押し上げていた「レイドボス」を弱体化しました。「バスティオン」構成の有用性は維持したいので、同構成を強くしすぎていたオーグメントのパワーを低下させました。
- 「混沌への呼び声」の遠隔キャリーゴーレムを削除
- ヒーリングオーブ I - 回復量:200 ⇒ 220
- ヒーリングオーブ I:ステージ2-1で出現しないよう変更
- ヒーリングオーブ II - 回復量:400 ⇒ 440
- ヒーリングオーブ II:ステージ2-1で出現しないよう変更
- レイドボス - 体力:25% ⇒ 20%
レディアントアイテム
- レディアント クラーケンの怒り - 攻撃速度:25% ⇒ 20%
- レディアント クラーケンの怒り - 通常攻撃ごとの攻撃力:8% ⇒ 7%
パワーアップ
- スター学生 - 出現に必要な「バトルアカデミア」の数:5 ⇒ 7
- スターセーラー - 出現に必要な「スターガーディアン」の数:4 ⇒ 5
- 触手の鉄槌 - 周期:9秒 ⇒ 8秒
リバイバル:アンチャーテッド レルム
バランス調整の地図を描いていきましょう!
特性
試合の勝利を決定づけるほどの強いプリズムの割に、「ジェイド」は発動が少し容易すぎます。本パッチ以降、勝利を確定させるためにはもう1つ紋章が必要になるでしょう。
- ジェイド - 特性発動人数:3/5/7/10 ⇒ 3/5/7/11
- スイフトショット - 1マスあたりの攻撃速度上昇率:10/15/25/40 ⇒ 10/20/30/45%
ユニット
ドラゴンの国で展開するセットにしては、コスト3のキャリーが少しハードにキャリーしすぎています。これらの多くに小規模な弱体化を行いつつ、特に★3にした際に、ドラゴンたちがしっかりと大空を飛翔できるようにすることに注力しました。
- ダイアナ - オーブごとのダメージ:85/105/115 ⇒ 75/95/105
- リー・シン - ダメージ:215/325/425 ⇒ 215/320/415
- ヌヌ - ダメージ:425/640/1020 ⇒ 450/675/1080
- オラフ - 攻撃速度:35/45/55 ⇒ 30/40/50%
- ボリベア - ダメージ:75/115/210 ⇒ 80/120/220
- デイジャ - 自動効果ダメージ:30/45/155 ⇒ 35/50/165
- デイジャ - ブラストダメージ:260/390/1350 ⇒ 265/400/1700
- イダス - ダメージ軽減:30/50/300 ⇒ 30/50/400
- イダス - 回復量:450/600/3000 ⇒ 450/600/4000
- イダス - シールド量:150/250/1200 ⇒ 150/250/1600
- グレイブス - 銃弾ごとのダメージ:35/60/200 ⇒ 30/55/190
- ソーム - マークのダメージ:200/300/900 ⇒ 200/300/1200
- ソーム - 範囲ダメージ:335/505/1510 ⇒ 335/505/1800
- サイ・フェン - 突撃のダメージ:145/220/650 ⇒ 145/220/850
- サイ・フェン - 噛みつきダメージ:350/525/1575 ⇒ 350/525/1800
オーグメント
- ソウルイーター - スキルキル時のスタック数:1 ⇒ 3
- ソウルイーター - 基本攻撃力:60 ⇒ 50
- ソウルイーター:50%の基本増加攻撃速度を獲得
- イダスの指先 - ダメージ:375/575/1200 ⇒ 375/575/1500
- 過去からの遺物:ダークフライト ジークの使者 - 体力:150 >> 250
バグ修正
- 「タンクジラ」チャンピオンが稀に画面外に飛び出していた事象の発生率が下がりました。
- 「巨人の誓い」および「レディアント 巨人の誓い」がスタックした際に、正しい量のダメージ増加が付与されるよう修正。
- ドクター・ムンドのチャンピオンオーグメントスキルの攻撃が、本人が不在になったとき、別のボードまで移動しなくなるように修正。
- 戦闘開始時に「ロケットグラブ」が敵の攻撃対象選定に干渉していた不具合を修正。
- アンチャーテッド レルム:バードの特性のツールチップの意味が通じるように、スキルのツールチップにバードのダンスを再び追加しました。
- アンチャーテッド レルム:ラックス★4が想定どおりのダメージを与えるようになりました。

