チームファイト タクティクス パッチノート 15.4
コロシアムが呼んでいる。バランス調整、アイテムのアップデート、特性の調整などを実施!
パッチ15.4は巨大なので、最初に主な狙いを解説しておきます。
役割:「アサシン」タグを廃止し、「ファイター」をリワークして、オムニヴァンプの代わりにスケーリングする攻撃速度のバフを追加します。これによって終盤になるにつれ強さを感じられるようになり、オムニヴァンプアイテムを装備させるメリットが高まるでしょう。
アーティファクト:出現頻度が高すぎ、一部は強力すぎます。
戦闘ペース:まだ速すぎるので、本パッチも弱体化を中心とした調整となっています。
完成アイテム:ブルーバフ、クラーケンの怒り、クイックシルバー、ナッシャー トゥースをリワークして、より特定の役割において有用になるように変更しました。
プリズムオーブ:プレイヤー間の運の差問題を解消。すべてのプレイヤーが同じプリズムオーブを入手するようにし、その内容も大幅刷新しました。
パワーアップ:より強力なパワーアップや新たなチャンピオン固有のパワーアップが追加され、特に低コストリロール構成など、より多様な構成が見られるようになるでしょう!
バランス調整:バランス調整も行われます。結構大量です。
それではさっそく、以下を読んでプレイをお楽しみください!


パッチハイライト
ローテーションショップのインフォグラフィック
システム
チャンピオンの対象指定のルール
チャンピオンの役割で生じるエッジケースの問題を解消し、タンクが確実にタンクできるようにし、回り込もうとしたファイターが即座に厳しい状況にならないようにしました。
- 戦闘開始時、遠隔チャンピオンがタンクを優先的に狙うルールを正しく適用するようにしました。これを実現するため、遠隔チャンピオンの対象指定タイミングを変更。近接チャンピオンが移動する前に指定するようにアップデートしました。これにより、隣接するタンクによって守られるはずの、回り込もうとするファイターを遠隔チャンピオンがターゲットしてしまうことがなくなるでしょう。
チャンピオンの役割
ファイターが付与するオムニヴァンプが「ブラッドサースター」や「ハンド オブ ジャスティス」などのオムニヴァンプアイテムを無意味化していたので、攻撃/防御のハイブリッドビルドではなく、ダメージアイテムを3つビルドするメリットを高めました。同様に、アサシンはパワーが見えにくく、役割としての価値が感じられていませんでした。
近接キャリーチャンピオン(ファイターまたはアサシン)を「ファイター」タグに割り当て直し、彼らのボーナスをオムニヴァンプからスケーリングする攻撃速度に変更しました。これによって、多くの近接キャリーで発生していた、試合の序盤に強くて終盤に弱くなる奇妙なパワー曲線の問題にも対処できるでしょう。試合終盤の攻撃速度が増加すれば、もっと頻繁にスキルを使用できるようになり、(「ブラッドサースター」などを装備させた場合は)オムニヴァンプによる大量回復も得やすくなり、火力特化ユニットとしての性能(とリスク)も高まるでしょう。このセットで「アサシン」タグは廃止されますが、将来的にもっと固有の活用法が見つかった場合は、復活するかもしれません。
ファイター
- ステージごとに8~20%のオムニヴァンプの増加が廃止されました。
- ステージごとに攻撃速度が5~30%増加するようになりました。
- ステージ2~6:攻撃速度5/10/20/30/30%
- これを相殺する形でファイターの基本攻撃速度の一部に調整を行いました。
アサシン
- すべてのアサシンの役割が「ファイター」に変更されました。
チャンピオンの役割のステータスの変更
攻撃速度への変更は、このパッチでファイターに追加されるスケーリングする攻撃速度のバフに対応したものです。またこれまでヨネの範囲ダメージと自動効果のスタックはオムニヴァンプに大きく依存していたので、これに合わせて防御力を強化しています。
- カタリナ - 役割:魔力アサシン ⇒ 魔力ファイター
- カタリナ - 攻撃速度:0.8 ⇒ 0.75
- ダリウス - 攻撃速度:0.85 ⇒ 0.8
- ヤスオ - 役割:攻撃力アサシン ⇒ 攻撃力ファイター
- ヤスオ - 攻撃速度:0.9 ⇒ 0.75
- アカリ - 役割:魔力アサシン ⇒ 魔力ファイター
- アカリ - 攻撃速度:0.8 ⇒ 0.7
- ボリベア - 攻撃速度:0.9 ⇒ 0.85
- ブラウム - 攻撃速度:0.80 ⇒ 0.75
- リー・シン - 攻撃速度:1.0 ⇒ 0.9
- ヨネ - 攻撃速度:1.0 ⇒ 0.9
- ヨネ - 防御力:70 ⇒ 75
プリズムオーブ
プリズムオーブには、試合を変化させるエキサイティングな瞬間をもたらすことが期待されていました。しかし、そのランダム性が理由で、プレイヤーはしばしばメリットよりもデメリットを感じています。そこでプリズムオーブをリワークし、すべてのプレイヤーが同じ報酬を得られるようにすることで、プレイヤー間の格差を縮小し、せっかくの希少なチャンスが真にエキサイティングなものとなるように、新たな報酬の数々を追加しました。
また、プレイヤーの皆さんがミトンを付けて手にしたいと思うような、非常にレアで斬新なオーブを2つ追加しました。改めてお伝えしておきますが、プリズムオーブは非常にレアであり、ステージ3か4で、全試合の4%未満の確率でしか登場しません。
- プリズムオーブの価値の幅が拡大。
- 全プレイヤーがプリズムオーブから同じ報酬を入手するように変更。
- 10% - 30ゴールド
- 10% - 素材アイテムの金床x3、完成アイテムの金床x1
- 10% - ベルトx4、再合成装置x4
- 10% - チャンピオン複製器x1、小型チャンピオン複製器x2
- 10% - アーティファクトの金床x1、10ゴールド
- 8% - 45ゴールド
- 8% - 完成アイテムの金床x3
- 8% - へらx1、再合成装置x1、素材アイテムの金床x3
- 8% - 悪党のグローブx1、盗賊のグローブx1
- 5% - 各基本素材1つずつ(合計8個)、黄金の除去装置
- 5% - 40ゴールド、リロールx20
- 5% - レディアント 幸運のアイテムチェストx1、コスト5チャンピオンx2
- 1% - へらx1、フライパンx1、40ゴールド
- 1% - ささやかなプレゼント
- 1% - 怪しげな報酬
ゴールドオーブ
アーティファクトの出現頻度が高すぎ、ゴールドオーブのパワー予算を超えているので、これらを排除して他のゴールド報酬の確率を高めました。
- アーティファクトの金床の確率:5% ⇒ 0%
- チャンピオン複製器報酬:5% ⇒ 7.5%
- コスト5報酬x2:5% ⇒ 7.5%
開幕時遭遇
アーティファクトのパワーを維持しながらもバランスを取る方法のひとつは、プレイヤーがそれらを体験する頻度を制限することです。現在、私たちが考える最善のバランスは、特定の開幕時遭遇1つ(アーティファクトの遭遇)、プリズムオーブ、特定のオーグメントです。
- 戦利品サブスク:アーティファクトの金床の報酬を、素材アイテムの金床の報酬1個とサルベージャー1個に置き換えました。
PVEラウンド
役割のリニューアルにより後衛ユニットのマナ生成方法が変化したことで、後衛ユニットに焦点を当てたPvEラウンドのパワー(マナ獲得によりスキル初回発動を早め、戦闘生存に寄与していた要素)を減らします。
- ステージ2-7 クルーグ:基本攻撃力:110 ⇒ 95
- カニレイヴ ステージ5以降のカニ:ジャンプごとのダメージ増加量:100 ⇒ 90
大型変更
ザックの跳ねるバルーンくらい大きな変更です。
特性
無効化および対象指定不可によって、「ルチャドール」キャリーにフォーカスした位置取りが逆効果になり、フラストレーションがたまる、おかしなインタラクションが生まれていました。無効化および対象指定不可に存在意義が無いとは思いませんが、あまりにも簡単に利用できている上に、特性のパワー予算に占める割合が不釣り合いに大きいため、まったく効果的に利用できない(味方のメインタンクが飛び込んでアグロを落とし、敵の攻撃が味方の後衛に向かうなど)、または効果的過ぎてそれが特性のパワーのすべてになってしまっています。「ルチャドール」からこの部分を削除することで、彼らの最大体力に応じた回復を指標とすることが可能になり、それを中心にビルドできる、より直感的なパワー源を生み出せます(最大体力増加 = 体力回復量増加、これが防御力との相性をさらに引き上げ)。
「マイティーロボ」はリリース当初から人気の構成となっていますが、合体した巨大ロボ(7)が活躍できる瞬間がまだありません。強化を行う時が来ました!
「プロディジー」は人気のチーム構成ですが、すべての「プロディジー」がSティアとなれるほどの高い成績を残せている訳ではありません。この特性のチーム全体のパワーの一部を低下させて、この特性内で最強のユニット(ユーミ)にも弱体化を行いました。これによって、最もプロディジーらしさのない「プロディジー」であるマルザハールのパワーを少し増加させることができるでしょう。
現在、「スターガーディアン」は多数のユニットを集めて特性を発動させなければパワーが感じられなくなっています。そこで全体的に調整を行い、この特性を少数でも活用できるようにして、序盤をもっと強化し、終盤を少し弱くしました。
- クリスタルガンビット(3) - 敗北ごとの基本ジェム:+13 ⇒ +15
- クリスタルガンビット(3) - ステージ4の増加率:1.85 ⇒ 1.65
- ヘビーウェイト - 体力:20/40/60% ⇒ 20/40/65%
- ルチャドール:ジャンプ前に無効化および対象指定不可効果を獲得しなくなりました。チャンピオンがダメージを受ける前に回復するようになるので、受けるダメージ以上に回復できる場合は生き延びることができます。ジャンプ前にチャンピオンが後方に走らなくなりました。
- ルチャドール - 体力回復量:最大体力の15/35% ⇒ 25/50%
- マイティーロボ(7) - 基本体力:850 ⇒ 950
- プロディジー - チーム全体のマナ自動回復:1/1/2/3 ⇒ すべてのレベルで1
- プロテクター - シールド量:20/40/60% ⇒ 18/36/55%
- レイス - 影の周期:5秒 ⇒ 4秒
- スターガーディアン - 個々のボーナス:
-
- レル - シールド:200 ⇒ 240
- シンドラ - 魔力:5 ⇒ 6
- ザヤ:50 + ステージごとに60 ⇒ 60 + ステージごとに75
- アーリ:変更なし
- ニーコ:体力回復量とシールド量が10% ⇒ 体力回復量とシールド量が12%
- ポッピー:体力回復量15% ⇒ 体力回復量18%
- ジンクス:攻撃速度+7%、キルまたはアシスト獲得時に+20% ⇒ 攻撃速度+8%、キルまたはアシスト獲得時に+25%
- セラフィーン:4% ⇒ 5%
- スターガーディアン - ティアごとのボーナス:
-
- 3:110% > 105%
- 4:120% > 110%
- 5:130% > 112%
- 6:140% > 114%
- 7:145% > 116%
- 8:150% > 118%
- 9:160% > 120%
- 10:200% > 150%
コスト1ユニット
マルファイトは「クルー」(およびその他の)構成が崖下に落ちてしまわないように支える、頼りになる岩です。マルファイトの負担を軽減し、他のコスト1のタンクと足並みが揃うような弱体化を行いますが、その補償として特性に強化を行い、彼のクルー仲間であるシヴィアとジグスに強化を行います!
- マルファイト - 体力:750 ⇒ 700
- マルファイト - アイテムごとの防御力:20 ⇒ 12
- シヴィア - 基本攻撃力:45 ⇒ 50
- シヴィア - マナ:0/60 ⇒ 0/50
コスト2ユニット
カイ=サはパワーの天井が非常に高く、最適なパワーアップとチーム構成が揃えば、さらに高くなります。そこで彼女の基本攻撃力を低下させて、これまでの状態に到達するまでに数スタックが必要になるようにしました。
ヴァイは他のコスト2のジャガーノートたちに遅れを取っていました。そこで、ゾウン出身の前衛ユニットたちが、対等にパンチを打ち合えるようにします。
- ジャンナ - スキルダメージ:110/165/260(魔力) ⇒ 130/195/310(魔力)
- カイ=サ - スキルダメージ:38/57/90(攻撃力) ⇒ 36/54/84(攻撃力)
- ヴァイ - 回復量:200/250/300(体力) ⇒ 230/280/330(体力)
コスト3ユニット
以前は、セナのスキルは終了までに固定で2.4秒かかっていたので、早めにキャンセルしてマナが払い戻されてもアニメーションが残り、その場に立ったまま1秒以上何もできない状態が発生していました。そこで内部的に彼女のスキルを改善し(変更後も基本的に同じことをします)、もっと速くスキルを使用して通常の攻撃パターンに戻るようにすると共に、いくつかの不具合を修正しました。これは強化にあたるので、信頼性の上がったスキルにはダメージの弱体化も併せて実施しています。
コグ=マウとラムスとスモルダー...「みんなまとめてゲット」したくなるかもしれませんが、多くの場合はスモルダーが完全にスルーされていました。事態を改善するために、炎を吐くかわいい見習いドラゴンに素敵なダメージの強化を行うことにしました。
ウディアは大量の回復効果と防御アイテムおよび「巨体」パワーアップのダメージ軽減効果で、相変わらずあらゆるダメージを振り払い続けています。体力回復能力を低下させることで、受けたダメージのすべてをなかったことにはできなくなるでしょう。ウディアのお馴染みの構成に対する弱体化はこれだけではありません。ウディアは時間稼ぎが上手すぎるため、「デュエリスト」は「クラーケンの怒り」を凄まじいレベルまでスタックさせることができています(アッシュ、見ていますか)。そこで「クラーケンの怒り」にアイテムのリワークを行い、強さは維持しつつ、極端な活用方法を取りにくくしました。詳細は以下をご覧ください。
- マルザハール - マナ:0/35 ⇒ 0/30
- セナ:核となるゲームプレイロジックを書き換えました。ビームの範囲内に有効な対象がいなかったときに、素早くスキルを終わらせるようになりました。また、スキル終了から攻撃と移動に移るまでの時間が大幅に短縮されました。
- セナ - スキルダメージ:385/580/960(攻撃力) ⇒ 360/540/875(攻撃力)
- スモルダー - ダメージ:215/325/515(攻撃力) ⇒ 225/340/540(攻撃力)
- ウディア - 回復量:160/200/250(魔力) ⇒ 130/170/220(魔力)
- ジグス - スキルダメージ:200/300/465(魔力) ⇒ 230/345/550(魔力)
コスト4ユニット
ポッピーのシールドに体力反映率を追加し、彼女が「ヘビーウェイト」のタンクキャリーとして活躍できるようにしました!
また、レオナとユーミのパワーを低下させて、他のファスト8構成を排除し続けないようにしました。
ライズが、チームのメインキャリーではないのにダメージチャート上位に食い込んでくること、ありますよね。彼はもともと良い状態にありましたし、今回AティアとSティアのチーム構成に大量の弱体化が入っているため、適切な弱体化を行わなければ圧倒的な存在となってしまうでしょう。現状でも上位スキル帯でチーム構成の中心ユニットになっていますから(一番人気は「メンター/ロボ」)。今回の弱体化では、彼の基本的な状態はまず問題がないと判断し、セット全体のパワーを下げていることを考慮して、メンター構成のみを狙い撃ちした内容にしました。
- カ・サンテ - スキルの耐久力:50/55/85% ⇒ 45/50/85%
- ポッピー - シールド:500/575/1200(魔力) ⇒ 280/330/900(魔力)+最大体力の10%
- ポッピー - メイン対象へのダメージ:200/300/3000(攻撃力)+体力の10% ⇒ 250/375/4000(攻撃力)
- ポッピー - サブ対象へのダメージ:60/90/1000(攻撃力)+体力の5% ⇒ 125/200/1500(攻撃力)
- レオナ - ポテンシャルごとに奪う防御力:1.5 ⇒ 1
- ライズ - メンターのスキルダメージ:800/1200/6000(魔力) ⇒ 770/1155/6000(魔力)
- ライズ - メンターの間欠泉ダメージ:50/75/450(魔力) ⇒ 45/65/450(魔力)
- サミーラ - 単体ダメージ:80/120/650(攻撃力) ⇒ 105/160/650(攻撃力)
- ユーミ - ページごとのダメージ:28/42/150(魔力) ⇒ 24/36/150(魔力)
コスト5ユニット
ツイステッド・フェイトはマークを活かして大ダメージを与えるユニットですが、マークを爆発させる前に対象ユニットが倒されてしまうと不発に終わってしまいます。このため今回は、いつでも手札を活かせるように、マークのダメージをスキルダメージに移行しました。
ザイラをユーティリティーユニットから優れたダメージキャリーへと変化させるために、体力とチーム全体の攻撃速度を純粋なダメージに変化させました!
- ツイステッド・フェイト - 基本スキルダメージ:120/180/1500(攻撃力) ⇒ 200/300/9999(攻撃力)
- ツイステッド・フェイト - マークごとのスキルダメージ:26/40/500(魔力) ⇒ 15/25/500(魔力)
- ザイラ - スキルダメージ:80/120/999(魔力) ⇒ 90/135/999(魔力)
- ザイラ - 近接植物の体力:1200(体力) ⇒ 800(体力)
- ザイラ - チーム全体の攻撃速度:15% + 40/60%(魔力) ⇒ 10% + 25/40%(魔力)
オーグメント
最近の強化にもかかわらず、ドクター・ムンドのチャンピオンオーグメントは彼をトップ4に入れることができていません。そこで、ムンドがもっと上手く椅子を投げられるようにしてマナに強化を行い、椅子を投げて優位に立てるようにしました。とってもナイスな強化となるでしょう。
- パイプ椅子を食らえ!(ドクター・ムンド) - 射程:3 ⇒ 4
- パイプ椅子を食らえ!(ドクター・ムンド) - マナ:0/50 ⇒ 0/40
- 食堂:2-1から排除
- 9000ボルト(ケネン) - マナ:30/80 ⇒ 20/60
- スペースキャンプ - 調整:「ザ・クルー」チャンピオンをアップグレードするたびに、ランダムなコスト1~2の「ザ・クルー」チャンピオンを1体獲得する ⇒ コスト1の「ザ・クルー」チャンピオンをアップグレードするたびに、ランダムなコスト1~3の「ザ・クルー」チャンピオンを1体獲得する
- 師範評議会:「メンター」ボーナスの10%増加を削除
- 師範評議会 - チャンピオン:ウディア ⇒ コブコ
- 護刃招来(シェン) - マナ:0/60 ⇒ 0/50
- 護刃招来(シェン) - 基本攻撃速度:0.7 ⇒ 0.75
- プリズム パイプライン:無効化しました
- ジャイアント&マイティ:再有効化しました
- ジャイアント&マイティ:味方チームが大きくなり、体力が300、最大体力が+4%増加する。
- 小さくても強烈:再有効化しました
- 小さくても強烈:味方チームのサイズが50%小さくなるが、移動速度と攻撃速度が30%増加する。
- 「レディアントの遺物」と「レディアント リファクター」を同時に取得できなくしました
アイテムおよびレディアントアイテム
素早くスタックを溜められる「クラーケンの怒り」が最強のダメージアイテムとして君臨。タンクを無力化し、その直後に後衛ユニットがワンショットキルされるようになっていました。そこでこのアイテムに調整を行って、無限にスタックしない代わりに、最大スタックに到達した際に攻撃速度が瞬間的に大幅に増加するようにしました。
悪いアイテムではないものの、最近の「ナッシャー トゥース」はアイデンティティーを喪失しかけています。そこでリワークを行い、通常攻撃ごとにマナを付与し、攻撃速度でスケーリングするように変更しました。また、クリティカル時はさらにマナを増加させ、ダメージの低いソーサラーの通常攻撃がクリティカルになった際のインパクトを高めました。今回の変更では「ナッシャー トゥース」にクリティカル率20%増加効果が追加されているので、アイテムスロットを最大限に活用できるように、忘れずに他のクリティカルアイテムと組み合わせましょう。
「ブルーバフ」は、すでにトップクラスのマナ自動回復アイテムですが、「デスブレード」や「デスキャップ」などのような同種アイテムx2のキャリー向けアイテムと同様に扱いたいと考えています。新たにあらゆるソースから得た攻撃力と魔力を10%追加で付与するため、前述のアイテムとの相性もぴったりです。
「クイックシルバー」を調整し、「レイジブレード」と同様に攻撃速度がスタックする効果を追加します。これにより、「ボウ」(攻撃速度の素材アイテム)に頼ることなく、攻撃速度のニーズを満たせるようになります。これによって、攻撃速度がスケーリングするチャンピオンの方が恩恵が大きくなるので、「巨人の誓い」との競合もしにくくなるでしょう。多くのチャンピオンにとって「レイジブレード」は不可欠で人気がありますが、特に味方に近接チャンピオンがいたり、相手チームが行動妨害を多用する場合には、「クイックシルバー」が格好の代替アイテムになるはずです。
- アークエンジェル スタッフ - 基本魔力:+20 ⇒ +30
- アークエンジェル スタッフ - 5秒ごとの魔力:+30 ⇒ +20
- ブルーバフ - マナ自動回復:+6 ⇒ +5
- ブルーバフ - あらゆるソースから、攻撃力と魔力が追加で10%増加する。
- ジャイアント スレイヤー - 基本ダメージ増加:10% ⇒ 15%
- クラーケンの怒り - 攻撃力:20% ⇒ 10%
- クラーケンの怒り - 新規:通常攻撃するたびに、攻撃力が3%増加するスタックを獲得する。最大20回まで。通常攻撃が20回に到達すると、攻撃速度が40%増加する。
- ナッシャー トゥース - 魔力:+25 ⇒ +15
- ナッシャー トゥース - マナ自動回復:2 ⇒ 0
- ナッシャー トゥース - クリティカル率:0% ⇒ +20%
- ナッシャー トゥース - NEW:通常攻撃時にマナを追加で2獲得する。クリティカル判定の場合は4に増加する。
- クイックシルバー - 基本攻撃速度:30% ⇒ 10%
- クイックシルバー - NEW:毎秒、攻撃速度が3%増加するスタックを獲得する。
- レッドバフ - 攻撃速度:40% ⇒ 45%
- レディアント アークエンジェル スタッフ - 基本魔力:+60 ⇒ +55
- レディアント アークエンジェル スタッフ - 4秒ごとの魔力:+40 ⇒ +35
- レディアント ブルーバフ - 攻撃力&魔力:+45 ⇒ +30
- レディアント ブルーバフ - あらゆるソースから、攻撃力と魔力が追加で20%増加する。
- レディアント クラーケンの怒り - 攻撃力:+30 ⇒ +20
- レディアント クラーケンの怒り - NEW:通常攻撃するたびに、攻撃力が6%増加するスタックを獲得する。最大20回まで。通常攻撃が20回に到達すると、攻撃速度が80%増加する。
- レディアント ジャイアント スレイヤー - 基本ダメージ増加:20% ⇒ 25%
- レディアント ナッシャー トゥース - 魔力:+60 ⇒ +30
- レディアント ナッシャー トゥース - マナ自動回復:4 ⇒ 0
- レディアント ナッシャー トゥース - クリティカル率:0% ⇒ +35%
- レディアント ナッシャー トゥース - NEW:通常攻撃時にマナを追加で4獲得する。クリティカル判定の場合は8に増加する。
- レディアント クイックシルバー - 基本攻撃速度:+50% ⇒ +25%
- レディアント クイックシルバー - NEW:毎秒、攻撃速度が6%増加するスタックを獲得する。
- レディアント レッドバフ - 攻撃速度:60% ⇒ 65%
アーティファクト
アーティファクトはオーバーホールを実施して以来、プレイヤーに盛り上がる瞬間をもたらしています。しかし、頻繁に入手でき、強力になることで、与えられたパワー予算を超過し始めました。そこで、アーティファクトのパワーに関してはレディアントアイテムと完成アイテムの間に来るように調整して近づけると共に、各種システムでの出現頻度を低下させました。
- フィッシュボーン - 攻撃速度:50% ⇒ 30%
- フリッカーブレード - 通常攻撃5回ごとの攻撃力:4% ⇒ 3%
- フリッカーブレード - 通常攻撃5回ごとの魔力:5 ⇒ 4
- インフィニティ フォース - 体力:+250 ⇒ +300
- インフィニティ フォース - ステータス:+25 ⇒ +30
- 心身統御のペンダント - マナ回復:2% ⇒ 1%
- リッチ ベイン - ステージ4/5/6以上のダメージ:400/480/540 ⇒ 450/525/600
- マナザネ - マナ回復:120 ⇒ 100
- ラピッド ファイアキャノン - 攻撃速度:66% ⇒ 75%
- シルバーミアの夜明け - 攻撃力:+110 ⇒ +120
- 怪しげなトレンチコート - バグ修正:「影分身」のデバフを分裂した分身に適切に適用するようになりました。
新たなパワーアップ
新たなチャンピオン固有のパワーアップで新たなリロール構成が作り出されて、メタに新風が吹き込まれるでしょう。
- もっと輝け - ラックスのみ。スキルを2回使用するたびに、ラックスのスキルが半径2マスの爆発を起こし、与えるダメージが10%増加する。
- メカブレード - エイトロックスのみ。エイトロックスの攻撃速度が自身の最大体力の4%と同量だけ増加し、通常攻撃で追加で5マナを獲得する。
- 至高の波動 - ケネンのみ。「百機一門」が敵を倒すたびに、ケネンが減少体力の15%を回復し、15マナを獲得する。
- 黄金のグローブ - コブコのみ。利子を獲得した際に、獲得したゴールドが1ゴールドごとに攻撃力が1.5%増加する。
- 猛者 - このユニットは「メンター」である。ダメージ増加効果が4%増加し、その「メンター」アップグレードが攻撃力+35、魔力+35になる。カタリナ、ザヤ、カリスタのみ。
- ドリフトデュオ - セナとルシアンのマナ自動回復が+3増加する。両方が★3の場合のカウントが1増加する。
- 星の騎士 - レルのみ。自分がボードに配置したコスト1のユニット1体ごとに、レルの体力が6%、魔力が10増加する。★3のユニットは2倍にカウントされる。
小型変更
パワーアップ
圧倒的な一部のパワーアップによって陰に追いやられていた多くのパワーアップに強化を行います。ここでの狙いは、提示される選択肢のうち少なくとも1つには納得できるようにすることです。このシステムにはまだ問題点も存在しており(例:「細断」要素がある状態で「細断」が提示される)、将来的にはその一部を修正するつもりですが、現時点ではパワーアップの種類の増加と強化をお楽しみください!
- アダプティブスキン - 防御力:+60 ⇒ +80
- オールアウト - 攻撃力増加量:40% ⇒ 45%
- 攻撃の達人 - 外部ソースの攻撃力ブースト:30% ⇒ 35%
- 一番いい子 - スモルダーの攻撃力:12% ⇒ 14%
- 一番いい子 - コグ=マウの魔力:12% ⇒ 14%
- ブレードネード - 追加ダメージ:20% ⇒ 25%
- 重い一撃 - 物理防御無視:40% ⇒ 45%
- デスペラード - ダメージ:120% ⇒ 140%
- デスペラード - ナーから削除
- ダブルストライク - ウディアには提示されないように変更
- フェアリーテール - ダメージ:80~250 ⇒ 80~275
- ラスボス - ダメージ増加:4% ⇒ 4.5%
- ファイナルアセント - レベル7ボーナス:通常攻撃3回ごとに魔力+5 ⇒ 通常攻撃3回ごとに魔力+6
- ファイナルアセント - レベル10ボーナス:55%(ダメージ) ⇒ 60%(ダメージ)
- ファイナリスト - 敗退したプレイヤーごとのボーナス:2% ⇒ 3%
- 力を集めて - マナごとのダメージ:40% ⇒ 45%
- 腹ペコヒーロー - 生贄ごとの攻撃力:3% ⇒ 4%
- 腹ペコヒーロー - 生贄ごとの体力:75 ⇒ 100
- 超アクティブ - 増加攻撃速度:90% ⇒ 100%
- アイスベンダー - 追加ダメージ:30% ⇒ 25%
- 慧眼 - 物理防御無視:40% ⇒ 45%
- 生物防壁 - 防御力ごとの攻撃速度:1% ⇒ 1.5%
- メイジ - ダメージ軽減率:25% ⇒ 20%
- 魔法の達人 - 外部ソースの魔力ブースト:30% ⇒ 35%
- マックス アルカナ - 0にリセットされるのではなく、ラウンド間で残りキル数を追跡するように変更。
- マックス アルカナ - 基本魔力:+22 ⇒ +20
- マックスアタック - 0にリセットされるのではなく、ラウンド間で残りキル数を追跡するように変更。
- 最大速度 - 0にリセットされるのではなく、ラウンド間で残りキル数を追跡するように変更。
- 最大速度 - スタックごとの攻撃速度:1.5% ⇒ 1%
- メカパイロット - 魔力/攻撃力/体力:100% ⇒ 80%
- 凡庸 - 攻撃速度:30~85% ⇒ 40~100%
- 9000以上 - 攻撃力/魔力/攻撃速度:4% ⇒ 5%
- 9000以上 - 増加体力:40 ⇒ 50
- 9000以上 - 増加防御力:4 ⇒ 8
- 9000以上 - ドクター・ムンド、マルファイト、ラムス、レル、シェン、ウディア、ヴァイには提示されないように変更
- パックタクティクス - ダメージ:15% ⇒ 18%
- 本気のスラム - 追加ダメージがクリティカルヒットせず、ダメージ増加も適用されないよう修正。今後は通常攻撃の上書きに影響されるのではなく(ボリベアの叩きつけなど)、装備者の基本攻撃力に応じてダメージを与えるようになりました。
- 本気のスラム - ダメージ:175% ⇒ 210%
- 「特異点」がクリティカルにならず、ダメージ増加を適用しないように修正
- ソーシャライト - 体力:+150 ⇒ +120
- ソーシャライト - ダメージ増加:12% ⇒ 10%
- ソーシャライト - ラウンド効果時間:5 ⇒ 4
- 魂削り - 魔法防御低下量:4 ⇒ 5
- 背負い立つ者 - 体力増加量:35% ⇒ 30%
- 強烈スパーク - ダメージ:9% ⇒ 11%
- サージ66 - 攻撃速度:15% ⇒ 20%
- アンストッパブル - ダッシュ距離を少し短縮。
- 小さな恐怖 - 効果時間:4秒 ⇒ 3秒
- 小さな恐怖 - 攻撃速度:12% ⇒ 15%
アイテム
「戦闘開始時」アイテムの一貫性がアップデートされて、戦闘開始時にチャンピオンに装備されていない限り、アイテムが発動しなくなりました。アイテムの追加効果は戦闘中に装備させた際も機能します。これが明確になるようにツールチップが更新されました。
- クイックシルバー(およびレディアント) - 戦闘中に装備させた場合は行動妨害を無効化しなくなりますが、攻撃速度のスタックは獲得できます。
- プロテクターの誓い(およびレディアント) - 戦闘中にチャンピオンに装備させた場合は戦闘開始時のマナを付与しなくなります。
- クラウンガードの守り(およびレディアント) - メカニクスに変更なし。戦闘中に装備させた場合は魔力が増加しますが、シールドは付与しません。
バグ修正
ウェーブ理論および #lowrollgate に関する博士論文や文献レビュー、IRB(治験審査委員会)提出物を精査して熟考を重ねた末、プール内のチャンピオン数に影響を与える2つのバグ(およびショップ内でのその出現率)を修正しました。これでショップのプレイ感がいくぶん改善するはずです。これらのバグが見つかったことから、他にもチャンピオンプールに影響を与えるシステムがないか調査を続けます。
- 「パンドラのベンチ」と「混乱回復装置」の効果(「携帯型混乱回復装置」と「混乱回復装置」オーグメント)が特定の状況でプールからユニットを削除していた不具合を修正。
- スタックの組み合わせに追加の使用が必要だった場合に、パワーアップの除去が適切に機能しなかった不具合を修正。
- リー・シンが戦闘中に倒された場合に「超越の構え」が特性を失っていた不具合を修正。
- リー・シンがユニットプールに戻った際に、「超越の構え」の特性が残ったままになることがあった不具合を修正。
- 「モンスタートレーナー」が移動されたときや戦闘開始時だけでなく、戦闘準備フェーズの開始時にも体力を正しく更新していなかった不具合を修正。
- 9000ボルト - ケネンが固有スキルのダメージで★4のスケーリングを適切に得られなかった不具合を修正。
- オーグメントから得たマナが適切にマナバンクに入るように修正。
- マナロック時間が長い一部のユニットがマナロック中にマナ自動回復の恩恵を得られていた不具合を修正。
- 「7の物語」をダブルアップから削除。
- 「デマーシアの王冠」が付与するボーナスを決定する際に、チャンピオンのポジションではなく役割を追跡するように修正。
- 「クリスタルガンビット」がトッカーの試練でダブルダウンできなかった不具合を修正。
- ジグスが「ウィッツ エンド」などの通常攻撃時効果を正しく発動させるように修正。
- 「レディアント 幸運のアイテムチェスト」がアーマリーのタイムアウト時にアイテムを付与するように修正。
- 「アイスベンダー」が正しく30%ではなく20%の冷気を付与するように修正。
- 「モンスタートレーナー」の「影分身」バージョンが本物のコピーではなく最強としてカウントされていた不具合を修正。
- 最初の6回のリロールが適切に合計数にカウントされていなかった「腕立て100回」の端数処理のエラーを修正。
- 「怪しげなトレンチコート」がザックの「完全体」との併用時に正しく機能するように修正。