チームファイト タクティクス パッチノート14.24

パッチ14.24では「Arcaneの世界へ」が進化を遂げ、新たなアノマリー、開幕時遭遇、オーグメント、そして…超強力な6コストが追加されます。

「Arcaneの世界へ」が進化を遂げます。

お気に入りの『Arcane』キャラクターたちが恋しいあなたへ。お待たせしました、ビクター、メル、ワーウィックが6コストとしてコンバージェンスに登場します!この3体はアノマリー後に超強力・超レアユニットとして出現し始めます。本パッチではこの他にも新しいオーグメント、アノマリー、開幕時遭遇、そしてもちろん各種バランス調整も入っています。12月13日の週末にマカオで開催される、年に一度のオープンLAN大会に先立って新パッチが登場です。
Katie "Riot Ukime" Guo
Rodger "Riot Prism" Caudill

ミッドパッチアップデート

12月10日(太平洋標準時)

こちらはTFT Macao Open開幕前に、可能な限り早く変更を実装するために追加した(A)パッチ前のアップデートです。そのため、変更の内容と影響は小規模であり、パッチ14.24以上にメタを大きく変化させる意図はありません。

特性

  • オートマタ - 物理/魔法防御:25/70/150 25/60/140
  • オートマタ - 基本ダメージ:150/450/1200 150/400/1100
  • 黒薔薇団(5) - サイオン - シールド:魔力の175% 魔力の75%
  • 黒薔薇団(5) - サイオン - シールド効果時間:5秒 3秒
  • 黒薔薇団(5) - サイオン - スタン効果時間:1.5秒 1秒

ユニット

  • ワーウィック - 攻撃力:100 110
  • ワーウィック - とどめを刺す体力境界値:12% 15%

アノマリー

  • 逆転劇 - ダメージ増加:6% 5%

バグ修正

  • アノマリーが時間切れになった際に、召喚ユニットにアノマリーを付与しないように修正
  • グロリアス エヴォリューション(オーグメント)が★★★アップグレードを1回としてカウントするように修正
  • 崇高の冒険が、報酬獲得後も小型チャンピオン複製器を付与し続けるように修正
  • 満ち足りたスペルウィーバーが、スキルの高速連射時でもより正確に動作するように修正
  • アーティファクト製造工場、パンドラのアイテム、学術的研究、怒りの化身がすべて排他的に扱われる(いずれかを選択すると他が出現しなくなる)ように修正

パッチハイライト

ローテーションショップのインフォグラフィック

システム

『Arcane』の結末にまだ心が揺さぶられている昨今ですが(ネタバレは控えていきましょう)、今回の変更はそんな私たちの情緒をいくらか落ち着かせてくれたり、あるいは物語の結末を好きなように書き換えさせたりしてくれるかもしれません。

6コスト

アノマリー後から、ショップに6コストの出現率が設定されるようになります。この出現率はラウンドごとに上昇していき、レベル10に到達するとさらに上昇します。

メル

  • 固有特性:追放されしメイジ: 最初に敗退の危機に瀕したとき、メルがこの試合の対人戦ラウンドで合計12回スキルを使用している場合はプレイヤーを救って体力1で生存させる。その後、メルは恒久的にダメージ増加効果を10%獲得する
  • 発動効果:近くのマスまでダッシュし、耐久値300のシールドを獲得して、近くの味方2体にも同じシールドを付与する。これらのシールドでブロックしたダメージの50%を不安定なエネルギーとして蓄える。ダッシュ後、周囲の3体の敵に魔法ダメージを与える。スキルを3回使用するごとに、不安定なエネルギー + 追加魔法ダメージを解き放ち、近くにいる5体の敵に分散して与える

ビクター

  • 固有特性:機械文明の先触れ: ビクターは攻撃速度が固定されており、毎秒0.55回通常攻撃を行い、攻撃力、攻撃速度、マナの増加分はすべて魔力に変換される。マナを回復する代わりに、通常攻撃1回につきカオスエネルギーを1獲得し、このエネルギーが8になるとスキルを使用する
  • 自動効果:通常攻撃が「デス・レイ」に変わり、2マスの直線上に魔法ダメージと確定ダメージを与える。命中した敵は5秒間、30%の分解と細断を受ける
  • 発動効果:カオスストームを召喚してフィールドを飲み込み、2秒間、すべての敵をノックアップする。効果時間が終了すると敵を地面に叩きつけて魔法ダメージを与える

ワーウィック

  • 固有特性:血の追跡者: 体力が12%未満に低下した敵を丸呑みし、自身の体力を400回復し、マナが50増加する
  • 自動効果:鮮血の狂乱状態中は速度が増加し、オムニヴァンプを獲得し、攻撃速度が増加し、対象に毎秒の物理ダメージを与える。5体の敵を倒すとアンストッパブル状態となり、戦闘終了まで鮮血の狂乱状態となる
  • 発動効果:4秒間、鮮血の狂乱状態になる
  • 「エクスペリメント」ボーナス:キルを奪うと、倒した対象に隣接する敵を1秒間スタンさせる

開幕時遭遇

新ユニットたちが開幕時遭遇で自己紹介してくれるようです。この他にも既存遭遇のプレイ体験改善と出現率調整を実施しています。
  • [NEW] ビクターのビジョン:ビクターの力で、コスト6のカードがステージ4-1から3倍の確率でショップに出現するようになる
  • [NEW] メルの支援:プレイヤー体力が40になると、メルが強力な戦利品を提供してくれる
  • [NEW] ワーウィックの飢え:敵のチャンピオンを倒すと、ワーウィックが時々相手を丸呑みし、戦利品を残していく
  • [NEW] アーティファクトの金床:ジェイスがアーティファクトの金床をひとつ作ってくれる
  • スカトルパドル / カニレイヴ:スカトルクラブの見た目を「スカトルバット」風に変更。ジンクスが「カニレイヴ」でダンスしないように変更
  • パウダーのネジ巻き式モンキー:ハイパーロールで発生しないように変更。ダブルアップで2倍ダメージが発生しないように変更。一部演出に細かな調整
  • 発生率調整:
    • ビクターのビジョン:8%
    • メルの支援:8%
    • ワーウィックの飢え:8%
    • アーティファクトの金床:4%
    • 素材アイテムの金床:15% 10%
    • 3回ともゴールド:15% 10%
    • ゴールドのサブスク:6% 4%
    • 戦利品サブスク:5% 4%
    • 最初がプリズム:10% 6%
    • 最後がプリズム:8% 4%
    • ネジ巻き式モンキー:10% 5%

アノマリーの出現ルール

柔軟性と適応力は、TFTの腕前表現で中心的な役割を果たす要素です。私たちは特定のアノマリーを狙ってリロールを重ねる戦術よりも、比較的強いアノマリーを最大限に活かす手腕を見たいと願っています。前者の場合は試合展開の幅が狭くなりますし、手持ちのゴールドでは目当てのアノマリーを引けなかったとき、あるいはLv9に上げるためのゴールドを使い切ってしまったときはひたすらに辛いですから。なおアノマリーの選出にはその時点での盤面が若干反映されるようになっているので、変更後も早い段階である程度妥当なものを引けるでしょう。
  • アノマリーのリロール時に、同じものが繰り返し出現しうるように変更(ただし同じものは連続では出ない)

戦利品オーブ

ファミリーリロール構成愛好家の皆さん!ベンチの空きがなくて戦利品オーブが拾いきれない切なさからついに開放されますよ!
  • 戦利品オーブに複数のユニットまたは金床が含まれていて、ベンチにすべてを開けるだけのスペースがない場合、オーブの中身が一部だけ開かれるように変更
  • [削除] プリズムオーブの内容物パターン:チャンピオン複製器2個と30ゴールド
  • [NEW] プリズムオーブの内容物パターン:6コストチャンピオン、アーティファクトの金床、アイテム除去装置

大型変更

私がメルを引き当てた試合で見せる大逆転劇くらい大きな、大きな変更です。

アノマリー

アノマリーの出現ルール変更に合わせてアノマリーの一斉点検を実施し、28点の修正を実施しました。

ビクターの登場に合わせて宇宙の律動を再び無効化しました。幸運にもアノマリー前にビクターを入手し、このアノマリーと組み合わせられてしまった場合、それは人類の──というかその試合の──終焉を意味してしまうからです。

これまでパワー吸収は非チャンピオン由来の攻撃力(セトが装備するデスブレード、時には複数のデスブレードのもの)を獲得していました。このため、本パッチでは攻撃力ソースのオーバーフローを修正しています。ただし合わせて補填バフも追加しているため、複数デスブレード特化型以外のケースではこれまでよりも強力になるでしょう。スカトルの使い魔にも修正が入っていますが、こちらは真逆の内容です。パッチ14.23では細断と分解が使い魔のステータスを引き下げてしまっていましたが、本パッチでこの不具合が修正されたため、同時にステータスの獲得倍率をナーフすることでバランスを取っています。

究極のヒーローは、とある誰かさん(というかヴァイオレット)が他の追随を許さない強烈なパンチを振るってこのアノマリーの申し子のように注目されていましたが、実はこの他にも目覚ましい活躍を見せる★★★★1コストが存在していました。そこで今回は★★★★全体をナーフするのではなく、アノマリーの効果発動タイミングを調整する「調整レバー」を新たに追加しています。究極のヒーローが到着するまでの3ターン、あなたは生き延びることができるでしょうか?
  • アルカナの圧倒 - 追加魔法防御:50 65
  • 物理防御の雪崩 - 物理防御→攻撃力変換率:25% 30%
  • 宇宙の中心:周回する星の速度を若干引き上げ
  • 狂戦士の怒り - 基本攻撃力&魔力:20 25
  • ブリー - 基本のダメージ増加:18% 12%(最大は36%で変更なし)
  • 逆転劇 - 失ったプレイヤー体力10ごとのダメージ増加:5% 6%
  • 宇宙の律動:無効化
  • ドラマチックな登場 - スタン効果時間:1.5秒 2秒、体力増加量:70% 55%
  • ファイヤーボール - 最大体力割合ダメージ:7% 6%
  • 要塞化 - スタック増加間隔:3秒 4秒
  • 防御の達人 - 増加物理&魔法防御:50% 66%
  • ヘビーヒッター - クールダウン:3秒 2.5秒
  • 連続キル - 獲得マナ:25 20
  • レーザーアイ - 魔力反映率:80% 100%
  • シュリーマの遺産 - 最大体力:40% 50%
  • メイジの鎧 - 魔力→ 物理/魔法防御の変換率:40% 50%
  • 魔法の訓練 - 基本魔力:20 15
  • [バグ修正] パワー吸収:パワー吸収アノマリーで獲得する攻撃力が、他のソースの攻撃力%の増幅を受けないように修正
  • パワー吸収 - 味方1体ごとの攻撃力増加量:5% 9%
  • 防護シールド - 最大体力のシールド反映率:15% 12%、シールド効果時間:5秒 4秒
  • 無駄なし - 獲得マナ:100% 70%
  • 千の切り傷 - 通常攻撃ごとの確定ダメージ:15 12
  • [バグ修正] スカトルの使い魔:スカトルクラブの物理&魔法防御を算出する前に細断/分解を解除するように修正
  • スカトルの使い魔 - ステータス%:111% 100%
  • 元気の共有 - ステータス共有率:12% 15%
  • スライムタイム - 魔力反映率:100% 130%
  • スロウクッカー - 最大体力割合ダメージ:4% 3%
  • 巨人の攻撃 - なぎ払いの攻撃力反映率:30% 40%
  • 究極のヒーロー:★★★★化するまでに3ターンのディレイを追加
  • 狼の使い魔 - 攻撃速度:0.9 1.0

プリズムオーグメント

とんでもない強運がなくても新登場の6コストを入手できる方法が登場です。本パッチでは「定められた条件をクリアすれば」超強力な6コストを早めに入手できる新プリズムオーグメントが追加されています。なお条件達成で求められるのはゴールド管理の手腕、リロールの運、あるいは純粋な血の渇望とそれぞれ異なります。
  • [NEW] 運命の変化:ブルーバフを1個獲得する。60ゴールドを所有してラウンドを開始し、対人戦に勝利すると、メルを1体と「ヘクステック ガンブレード」を1個獲得する。タスクを完了する順番は問わない
  • [NEW] 真の姿:「ブラッドサースター」を1個獲得する。他のプレイヤーに35ダメージを与えると、ワーウィックを1体と「ステラックの篭手」を1個獲得する
  • [NEW] グロリアス エヴォリューション:「アダプティブ ヘルム」を1個獲得する。9体のチャンピオンをアップグレードすると、ビクターを1体と「ジュエル ガントレット」を1個獲得する
  • 怒りの化身 - グインソー レイジブレードの物理&魔法防御:35 45
  • 黒薔薇団のクラウン:再有効化、ただしステージ2-1では出現しない。付与アイテム:ショウジンの矛
  • 計算ずくの強化 - バフ対象:最後列のチャンピオン 後列2列のチャンピオン
  • 執行官のクラウン - 付与チャンピオン:ロリス マディー
  • 量よりも質:レディアントアイテムを装備しているユニットが、さらに増加体力12%を獲得する
  • プリズム パイプライン:ゴールドオーブから出現していた追加戦利品を削除、プリズムオーブからドロップする追加戦利品の価値を最大30%引き下げ
  • 崇高の冒険:無料リロール付与を削除し、代わりに選択時および各ステージの開始時に小型チャンピオン複製器1個を付与
  • 過去の友人の幽霊:ツールチップを更新、ボーナスが現在および未来のチームメイト全員に適用されることを明記
  • 過去の友人の幽霊 - 体力増加量:12 5
  • 過去の友人の幽霊 - 魔力増加量:0.8% 1%
  • 特性: 天才たち(ハイマーディンガー&エコー) - ハイマーディンガーのミサイルダメージ:105% 120%。ジュエル ガントレット1個を付与
  • ヴォイドスワーム(ハイパーロールのみ) - 対人戦ラウンド数:8 6
  • トライフェクタ II - 3コストの攻撃速度:27% 24%
  • トライフェクタ II - 3コストの体力:420 330
  • 代償 - Lv6で獲得するXP:8 4
  • [NEW] エクスペリメントのクラウン:「エクスペリメントの紋章」を1個、「ブラッドサースター」を1個、アーゴットを1体獲得する

ゴールドオーグメント

先ほど『Arcane』のネタバレは控えましょうと言ったばかりですが…まだ最終話を観てないあなたはココで本当にいったん読み進めるのを止めたほうが良いです。とある新オーグメントを見たら何かに気付いてしまうと思うので…
  • [Arcaneネタバレ] [NEW] 特性:裏切り:マディーがスキルおよび通常攻撃で常にアンベッサの攻撃対象を攻撃する。ラウンド中にどちらかが2キル以上を獲得した場合、マディーを1体獲得する。マディーとアンベッサを1体ずつ獲得する
  • 学術的研究:バグ修正に伴い再有効化
  • 黄金の輝き:利子の最大額が7に増加する効果を削除
  • 魔法の報復(ソーサラー) - 付与チャンピオン:ブラッドミア ラックス&ブラッドミア
  • 黒薔薇団のクレスト:ステージ2-1で出現しないように変更
  • 執行官のクレスト:ロリス1体を付与しないように変更
  • クラウンガードの守り:シールド効果時間を5秒延長
  • 真紅の盟約(ブラッドミア):ツールチップを更新、拡散ダメージの対象が1体であることを正しく明示。スキル発動ごとのダメージ増加スタック:7% 10%
  • 体力は富なり II - ゴールド:20 15
  • 体力は富なり II:非チャンピオンユニットの体力回復量を計算に含めないように変更
  • 素手で勝負(ヴァンダー) - 増加ダメージ:75% 85%
  • ゴーレム化:ゴーレムはステージごとに体力150を獲得する
  • 戦利品爆発:ステージ4~での戦利品ドロップ率を最大15%引き下げ
  • 戦利品爆発:基本ドロップ率を10%引き上げ
  • 孤独な英雄 - 耐久力:30% 35%
  • 邪悪な収益化- 初期ゴールド:6 2
  • ムーンライト - ステータス増加量:20% 35%
  • イカサマショップ:ステージ2-1で出現しないように変更
  • スカベンジャー - 付与アイテム数:4 5
  • ショップのグリッチ - リロール間隔:3秒ごと 2.5秒ごと
  • 星空:ツールチップにスターレベル上昇率を追加
  • パンプアップ II - 基本攻撃速度:10% 8%
  • タワーディフェンス - アップグレード時の攻撃速度増加量:50% 25%
  • 2のトリック:バグ修正に伴い再有効化
  • 遊び場にようこそ(ファミリー):非戦闘ラウンドで発動しないように変更。他のプレイヤーが「素手で勝負」を取得している場合は出現しない(逆も同じ)
  • 地下都市のための戦争(ケミ長者):1試合にプレイヤー1名にしか出現しないように変更
  • [NEW] エクスペリメントのクレスト:エクスペリメントの紋章とアーゴット1体を獲得する

シルバーオーグメント

狂気の化学者にナーフです。私はまだ試せてなかったのに…思いっきり狂喜しようと思っていたので残念です。今回はこの他にイレリアの「刃の舞」とトランドルの「トロール中」2つのチャンピオンオーグメントにバフも入っています。これで1コストリロール構成がヴァイオレット&父ズ(ドレイヴン、ダリウス、そしてもちろんヴァンダー)の定番一強でなくなると良いのですが。この他、チャンピオンオーグメントではパウダーの「運任せ」を削除しています。

今回はさらに新オーグメントが2種類追加。新たな風を吹き込んでいきます。「残り物」はドラフトラウンドの残り物を追加で獲得できる効果で、「遅れて開始」はボードとベンチの全チャンピオンを売却する代わりにランダムな★★1コストたちによる序盤戦チームを提供し、その後3ラウンドのあいだショップを無効化する効果となっています(無理やり金策に専念する手段と言えなくもない?)。
  • 刃の舞(イレリア) - スキルダメージ:攻撃力の315/315/325/325% 攻撃力の335/335/345/345%
  • 刃の舞(イレリア) - 基本スキルダメージ:魔力の30/45/70/95% 魔力の40/60/90/120%
  • 巧みなクラフト - 完成アイテム作成時のリロール回数:3 2
  • ダミー化:ダミーはステージごとに体力250を獲得する
  • 体力は富なり I - ゴールド:10 8
  • 体力は富なり I:非チャンピオンユニットの体力回復量を計算に含めないように変更
  • 運任せ(パウダー):削除
  • 狂気の化学者(シンジド) - スキルダメージ:魔力の160/240/360/480% 魔力の140/210/315/420%
  • パンプアップ I - 基本攻撃速度:8% 6%
  • [NEW] 残り物:次の4回のドラフトラウンドで、誰も取らなかったユニット1体とそのアイテムを獲得する。1ゴールドを獲得する
  • トロール中(トランドル) -マナコスト低下量:40 50
  • サポート発掘 - 倒される回数:9 7
  • サポート発掘 - 報酬:サポートアイテムの金床 ランダムなサポートアイテム
  • サポート発掘+ - 倒される回数:5 4
  • サポート発掘+ - 報酬:サポートアイテムの金床 ランダムなサポートアイテム
  • [NEW] 遅れて開始:ボードとベンチにいるすべてのチャンピオンを売却する。ランダムな★★1コストチャンピオンを4体獲得する。次の3ラウンドの間、ショップが無効になる

特性

リリースパッチの各種特性は比較的良好なバランス状態であったと考えていますが、しかし唯一の例外だった黒薔薇団はメタに大きな影響を与えていました。そこで今回は特にサイオンに苦戦していた特性の底上げを実施しつつ、サイオンの強さも抑えました。

アカデミーが今回のバフ対象に挙がっていることに驚かれる方もいるかもしれませんが、バフの対象は上位ティアのみです(大抵の人は1~2アイテムを確保したところで止めています)。特性随一のキャリーであるハイマーディンガーにもナーフが入っているので、今回の特性バフが過剰になったり、スポンサーアイテムを重ねる戦術が強くなりすぎたりすることはないでしょう。

伏兵に対する変更は小型ナーフですが、これは後述のカミールナーフと合わせて伏兵(5)で最も強く感じられるでしょう。

ケミ長者は昼休みTFTに最高の特性で、おかげで私は昼休み時間に2試合プレイできています!今回はそんなケミ長者にバフです。ブラックマーケットをパスした時にケミ長者ユニットが獲得する体力量を引き上げ、さらに連敗中にブラックマーケットに到達しやすくなるようにシマー獲得量を調整しました。
  • アカデミー - スポンサーアイテムごとのボーナス:2/3/4/8% 2/3/5/9%
  • 伏兵 - クリティカルダメージ:10/20/30/35% 10/20/25/25%
  • 伏兵 - クリティカル率:20/30/40/55% 25/35/45/55%
  • 砲兵 - 攻撃力:10/40/50% 10/45/60%
  • オートマタ - 物理&魔法防御:20/50/100 25/70/150
  • オートマタ - 基本ダメージ:150/350/800 150/450/1200
  • 黒薔薇団(4) - ステージごとの体力倍率:1/1.4/2/2.7/3.5 0.9/1.25/2/2.7/3.5
  • 黒薔薇団(5):サイオンの開放時に「体力を全快にする」のではなく「減少体力を回復する」ように変更(負傷による回復阻害が有効になる)
  • 黒薔薇団(5) - ステージごとの体力倍率:1.2/1.5/2.2/3.3/3.9 1.0/1.4/2.1/3/3.65
  • 黒薔薇団(7) - 復活時の体力:50% 75%
  • ケミ長者 - アーマリーのパス1回ごとの体力増加量:20/50/90/125/180 20/60/110/160/220
  • ケミ長者(3) - シマー:15または30 15または35
  • ケミ長者(4) - シマー:20または40 20または45
  • ケミ長者(5) - シマー:20または50 20または55
  • ケミ長者(6) - シマー:25または70(変更なし)
  • ケミ長者(7) - シマー:30または100(変更なし)
  • ケミ長者 - 禁制品 - 完全なるシマーブルーム:魔力と攻撃速度付与効果に、新たにクールダウン1秒を設定
  • 征服者 - 基本攻撃力&魔力:16/25/40 18/25/40
  • エクスペリメント - アーゴットのボーナス:戦闘開始時およびスキル使用後、対象までダッシュして、5秒間、最大体力の8%の耐久値のシールドを獲得し、攻撃速度が20%増加する 対象までダッシュする。スキル使用時、5秒間、最大体力の8%の耐久値のシールドを獲得し、攻撃速度が20%増加する
  • ソーサラー - 魔力:20/50/85/100 20/50/95/110

1コスト ユニット

軒並み強化となった以下3体。目指すは序盤戦の優秀なアイテムホルダー、それともリロールキャリー!?
  • モルガナ - スキルダメージ:500/750/1150 525/780/1300
  • トランドル - 回復量:160/190/230 200/220/250
  • ザイラ - サブ対象へのダメージ:80/120/180 95/140/215

2コスト ユニット

カミールが2コストとしては圧倒的な活躍を見せており、盤面をひたすらに切り裂いていました。本パッチでは★★★時の回復量とダメージを大幅にナーフしつつ、★/★★でのダメージも若干引き下げました。

使者構成で活躍まであと一歩のところまできていたトリスターナ。しかしショップでの引きに依存するところが大きく、また攻撃力が上限なくスタックしていく性質を持ちながらも、終盤戦を戦い抜くにはキャリーがもう一人必要な状態にありました。そこで今回は彼女の基本攻撃速度を引き上げて定番アイテムとの相性を改善。グインソー レイジブレードのスタックは従来よりも速く貯まり、ルナーン ハリケーンもより嵐らしくなるでしょう。

ノクターンもまた、引きが良いときのアカリ構成などで活躍できそうな雰囲気を出していたチャンピオンでしたが、どれだけよく重なる試合でもノクターンが構成の主役になることはありませんでした。そこで今回は基本攻撃速度を引き上げ、アカリよりも重なりが良い場合にはリロール構成の代役キャリーを担える状態を目指しました。
  • カミール - スキル - 回復率:40% 30%
  • カミール - スキル - 攻撃力反映率:240/240/300% 230/230/250%
  • カミール - スキル - 魔力反映率:45/70/120 30/45/70
  • ノクターン - 攻撃速度:0.75 0.8
  • レナータ・グラスク - スキルダメージ:280/420/650 310/465/700
  • トリスターナ - 攻撃速度:0.7 0.75
  • ジグス - スキル - メイン対象へのダメージ:175/265/400 180/270/450
  • ジグス - スキル - ミニ爆弾のダメージ:80/120/180 90/135/200

3コスト ユニット

今や3コスト最高のタンクといえばスカーですが、ここらでブリッツクランクとロリスにも肩を並べてもらいましょう。あるいはこれでコグ=マウ&スカー構成におけるオートマタの可能性が広がるかもしれません。
  • ブリッツクランク - スキル - シールド:450/470/520 470/500/550
  • ガングプランク(近接):スキル発動時にデバフを解除しないように変更
  • ガングプランク(近接) - スキルの攻撃力反映率:315% 340%
  • ロリス - マナ:50/100 50/90
  • ロリス - シールド:500/575/675 525/600/700
  • スカー - マナ:80/155 80/170
  • スカー - スキルダメージ:110/165/265 80/120/180
  • スカー - スキル - 回復量:210/240/285 220/240/270
  • ツイステッド・フェイト - イエローカードのダメージ:210/315/505 230/345/535
  • ツイステッド・フェイト - スキル - 回復量:80/100/125 90/110/140

4コスト ユニット

4コスト近接キャリーたちの悩みのタネといえば破局、裏切り、家族関係、そして敵前衛ですが、ことTFTにおいては敵前衛こそが最大の悩みでした。アンベッサには結構なバフが入り、スキル回転が高速化して「征服者」多人数構成で得られる攻撃力との相性も向上しています。同じく拳で戦うヴァイにも複数のバフが入り、シールド量とスキルの両ダメージ(メイン/サブ対象)が強化されています。
  • アンベッサ - マナ:40/100 40/90
  • アンベッサ - 拳叩きつけの攻撃力反映率:450/450/1000% 500/500/1200%
  • ガレン - 使者 - 左右の味方への最大体力共有率:20% 15%
  • ハイマーディンガー - ミサイルダメージ:54/81/270% 50/75/225%
  • ヴァイ - スキル - シールド:250/300/1200 280/325/1200
  • ヴァイ - メイン対象ダメージの攻撃力反映率:550/550/1100% 600/600/1200%
  • ヴァイ - 衝撃波ダメージの攻撃力反映率:150/150/450% 180/180/500%

5コスト ユニット

ケイトリンは活躍させるために特定のアイテムセットアップが必要だったので、今回は基本攻撃力と飛行船の爆弾ダメージを引き上げています。今回のバフでB.F.ソードとの相性はさらに上昇するので、確保したら即座に彼女のもとへ連行しましょう。

一方でマルザハールはケイトリンと真逆の問題を抱えており、どの魔力/ユーティリティー系アイテムを持たせてもダメージを叩き出していました。

ジェイスは味方の攻撃速度を上げて爆発物を投擲しているときは活躍していましたが、近接型ではダメージ不足に悩まされていました。本パッチでは単体ノックアップダメージに大型バフを実施したので、どちらの姿でも活躍が期待できるでしょう。
  • ケイトリン - 攻撃力:80 82
  • ケイトリン - 飛行船の爆弾の攻撃力反映率:150/150/750% 180/180/750%
  • ジェイス(近接) - メイン対象ダメージの攻撃力反映率:450/450/2000% 500/500/2000%
  • マルザハール - マナ:30/90 30/95
  • マルザハール - 継続ダメージ:18/27/400% 14/21/400%
  • ランブル - ジャンク王 - 火炎放射器ダメージ:魔力の35/50/600% 魔力の30/45/600%
  • ランブル - ジャンク王 - 自爆ボタンダメージ:物理&魔法防御の200/300/20000% 物理&魔法防御の160/240/20000%

アイテム

怪しいほど強い怪しげなトレンチコート。ナイト エッジの効果を内蔵しているアイテムなんて他にありませんからね。今回は近接系ユニットに愛されるこのアイテムが大暴れしすぎないように調整を実施しました。アーティファクト大好きなあのユニット(ワーウィック)も帰ってきますからね。
  • ブランブル ベスト - 体力増加量:5% 7%
  • ハンド オブ ジャスティス - 基本オムニヴァンプ:15% 12%
  • (アーティファクト)ルーデン テンペスト - 攻撃力&魔力:40 45
  • (アーティファクト)シルバーミアの夜明け - 物理&魔法防御:75 60
  • (アーティファクト)怪しげなトレンチコート - 攻撃速度:25% 15%
  • (アーティファクト)怪しげなトレンチコート - 分身の体力:33% 30%

小型変更

私が『Arcane』を観た時に流した涙粒たちのように小さな、小さな変更です。

アノマリー

登場はもっとドラマチックに。
  • ドラマチックな登場:スタン効果時間中に対象をノックアップさせる効果を追加

オーグメント

金策オーグメントの相互作用は時になかなかトリッキーです。
  • 忍耐の美徳:取得した場合、その試合中にファイアセールは出現しなくなるように変更
  • 混乱回復装置の上限を5コストに設定(5コストは6コストに変化しない)
  • 思惑買い:取得した場合、その試合中に投資完了は出現しなくなるように変更

特性

反逆者(10)をひたすら擦っていたあなたに、私から聞きたいことはひとつだけ。…どうやって?
  • ケミ長者:禁制品の「おすすめのユーザー」を、アイテム説明文の最下部に移動
  • 執行官(10):押収の対象から、チャンピオン以外のユニットが装備しているアイテムおよび各種紋章を除外
  • ファミリー:ファミリー(5)発動後は押し入りの進捗がツールチップ最下部に表示されるように変更
  • ピットファイター(8):確定ダメージ50% + 回復量99% 確定ダメージ40% + 回復量80%
  • 反逆者 - 発動時ボーナス:20% 25%
  • 反逆者(10) - 再発動までの時間:8秒 12秒

ユニット

  • ドレイヴン:ツールチップの文言を修正、強化された斧はスキルのクリティカル判定がなくともクリティカルヒットしうることを明示
  • パウダー - スキル - メイン対象ダメージ:320/480/680 350/500/700
  • ヴェックス - スキルダメージ:220/330/500 220/330/550
  • アカリ - スキルダメージ:240/360/600 240/360/550
  • ヴァンダー:ツールチップの文言を修正、スキルのクリティカル判定がない場合にはヴァンダーのスキルがクリティカルヒットしないことを明示
  • ゼリ - スキル - 攻撃力反映率:190% 200%
  • コグ=マウ - 通常攻撃時ダメージ:50/75/120 48/72/120
  • スミーチ - 攻撃力:68 70
  • スウェイン(近接) - スキル発動時の体力回復量:250/300/350 240/300/380
  • スウェイン(近接) - 1秒ごとの回復量:75/90/110 70/90/125
  • コーキ - 攻撃力:63 65
  • ジンクス - ★★★時の「シビレーザー!」攻撃力反映率:1500% 2000%
  • ジンクス - ★★★時の「パックンチョッパー!」攻撃力反映率:1500% 2000%
  • セヴィカ - ジャックポットの攻撃力反映率:125% 250%

バグ修正

  • 次のコンテンツの誤字を修正(英語):ケイトリン、レニー、ダリウス、ドクター・ムンド、執行官、フリースタイル(アノマリー)、防護シールド(アノマリー)、生涯ブロンズI(オーグメント)、新たなアノマリー(オーグメント)、修行編(オーグメント)
  • 「完全なるボディーリッパー」の復活効果が「とどめを刺す」効果を受けたときに無効化されないように修正
  • 「ボディーリッパー」がアウェイボードでも正常に発動するように/常時安定して発動するように修正
  • サイオンが高速に切り替えられたとき、薔薇の鎖が残っていた不具合を修正
  • ジェイスがヘクステックフォージを戦闘継続中にのみ復活させるように修正
  • エクスペリメントの紋章の「エクスペリメント」ボーナスで召喚された分身が、プレイヤーダメージの算出に含まれないように修正
  • 槍の決意オーグメントがフォームスワッパーに対して正しく動作するように修正
  • 量よりも質オーグメントのアイテムに消費アイテムを使用した場合に、正しい種類のアイテムが返されるように修正
  • ダブルアップにおいて、増援に向かう前にスミーチが最後の敵を倒すと動きが止まっていた問題を修正
  • サポート発掘/サポート発掘+オーグメントが戦闘終了を妨げる場合があった不具合を修正
  • 「新たなアノマリー」がゴーストアイテムを生成していた不具合を修正
  • ランブルが一度に200マナを獲得すると、その後戦闘終了までマナロックされていた不具合を修正
  • ロリスがシールドバッシュ攻撃をする前に、意図しない位置へダッシュしないように修正
  • ダブルアップにおいて、敵パートナーの増援が到着する前にアカリが最後の敵を倒すと動きが止まっていた不具合を修正
  • トリックスターの鏡を装備したユニットをクローン製造施設のマスに配置した状態でアイテムを除去すると、対象ユニットの分身が残り続けていた不具合を修正
  • 近接ジェイスが移動不可の敵ユニットを恒久的に削除してしまっていた不具合を修正
  • 近接ジェイスが行動妨害無効の対象に意図しないダメージを与えていた不具合を修正(発生頻度:稀)
  • パンドラのベンチで獲得したフォームスワッパーユニットが正しく変身するように修正
  • スカトルの使い魔が、禁制品を装備したケミ長者ユニットに間違った量の体力を付与していた不具合を修正(発生頻度:稀)
  • スクラップの紋章とリカーブボウを装備したチャンピオンがいて、なおかつそのチャンピオンのおすすめアイテムにリカーブボウ由来の完成アイテムがない場合に、ラッキーアイテムが正しく生成されるように修正
  • スクラップの紋章とジャイアント ベルトを装備したスミーチに対して、ラッキーアイテムが正しく生成されるように修正
  • 黒薔薇団(7)のサイオンが、黒薔薇団(5)のサイオンと燃焼を付与できるユニットと対戦したときに復活に失敗していた不具合を修正
  • 学術的研究オーグメントが、装備できないアイテム(マナを持たないチャンピオンに対するマナ系アイテム、重複不可アイテムなど)を正しく取り外すように修正
  • 2のトリックオーグメントが、戦利品オーブから継続的に★★ユニットをドロップさせていた不具合を修正
  • 4のペアオーグメントが、4コストが2体のみ配置されている時にだけ正しく発動するように修正
  • 量よりも質オーグメントが、アイテムが取り外し/再合成されたときに正しいインベントリを表示するように修正
  • アカデミーの紋章を装備したユニットのスターレベルを上げると、直後の1ラウンドだけ付与されるダメージ増加/体力ステータスの値が間違っていた不具合を修正
  • 特性:シスターオーグメントが、ヴァイに攻撃力、ジンクスに攻撃速度を付与するように修正(修正前は逆)
  • 墓荒らしオーグメントが、敗退プレイヤーから紋章を入手していた不具合を修正
  • ガレンのダンスアニメーションが正しくループするように修正
  • 体力は富なりが2回発動することがあった不具合を修正
  • 流浪のトレーナーの試合で料理鍋オーグメントが出現しないように修正
  • ダミー化/ゴーレム化オーグメントが、盗賊のグローブを所持している場合に余分なアイテムを生成していた不具合を修正
  • ラックスのスキル対象が飛翔体の到達前に移動すると、ラックスのシールドを獲得できなかった不具合を修正
  • エクスペリメント(7)の付与体力を300に修正(修正前は200)
  • パワー吸収アノマリーで獲得した攻撃力が、他のソースの攻撃力%で増幅されないように修正
  • スカトルの使い魔アノマリーが、スカトルクラブの物理&魔法防御を算出する前に細断/分解を解除するように修正
  • アノマリーラウンド前に金床を開くと、戦闘準備フェーズ終了後もアノマリーを持続できていた不具合を修正
  • 日本語翻訳に関する、英語版との相違や誤訳等の問題を多数修正